1. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 映画館で観て正解でした。 ゴジラが微妙に小さくて、踏み殺す人間の悲鳴がキャーキャー聞こえる、そんな嫌なサイズです。 ドラマパートは鼻につかない程度ならと思っていたのですが、いつの間にか主人公に感情移入していました。 特攻帰還兵の戦争への精算という重いテーマを下手にひねらずに、王道ハッピーエンドにしてくれた監督に感謝したい気持ちです。 こういうのでいいんですよ、こういうので。 [映画館(邦画)] 9点(2023-12-16 21:02:08)(良:1票) |
2. シン・ウルトラマン
《ネタバレ》 私は昭和シリーズには間に合わず平成シリーズの頃には卒業していたので、これがウルトラマン映画初鑑賞です。 夕方の再放送をかぶり付きで見ていた私には、子供時代の神格化されたアイコンを前に面白いという感想しか出てきません。 最後の肩透かし気味のラストもこれが今風なのかな、と納得しています。 できれば子供の時に大スクリーンで観てみたかったのですが、きっとお母さんを質問攻めにして困らせていたでしょう。 [映画館(邦画)] 9点(2022-05-22 20:52:23)(良:1票) |
3. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
前回は対戦相手が新参のオリジナル怪獣だったので役不足感が否めませんでしたが、 今作は人気怪獣のモスラ、ラドン、キングギドラと出し惜しみ一切なしの全力投入です。 こんな実に正しいオールスター地球最大の南海怪獣大戦争を米国人が作るとは、「やりおる」の一言ですね。 [映画館(字幕)] 9点(2019-08-03 21:57:07) |
4. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 もっと焦らすかと思いましたが、始まってすぐ大暴れしていました。 ホームドラマ要素を極力避けて、ゴジラシュミレーション映画に徹していたのが良かったですね。 東京のど真ん中で自衛隊が撃つの撃たないのというのは小説や漫画ではよく見るのですが、実写映画で役者さんを使ってやると非常に緊迫感があります。 特に総理役の大杉漣さん。 次々と重要な決断を迫られて気の毒なくらいやつれて行くのが可笑しかったですね。 彼がこの映画の裏MVPであると私は主張します。 [映画館(邦画)] 9点(2016-08-07 16:10:56)(良:1票) |
5. テルマエ・ロマエ
《ネタバレ》 全裸の阿部寛が銭湯の湯船からワー!っと飛び出したり、謎の渦に飲み込まれて全裸でグルグルウワー!とか、もうそれだけで笑えるズルい映画でした。前半のノリで最期までやってくれたら、今年のブルーリボン俺アカデミー賞総ナメだったのですが、色々と収集つかなそうなので、シリアス展開にするしか無かったんでしょうね。 [映画館(邦画)] 8点(2012-06-20 18:54:54) |
6. 十三人の刺客(2010)
《ネタバレ》 稲垣吾郎のバカ殿ぶりが素晴しゅうございました。あまりにも開き直ったキチ●イぶりに清々しさすら感じるほどです。チャンバラシーンがやたら長いんですけど、殿が要所要所で盛り上げてくれなかったらヤバかったです。眠気的な意味で。あと個人的に大好きな岸部一徳さんが出ていて嬉しかったです。彼以外があのアーーッ!なシーンをやっていたら観客はクスリとも笑わなかったと思います。 [映画館(邦画)] 7点(2010-10-01 17:23:23) |