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かねたたきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 174
性別 男性
自己紹介 好きな映画:
  分野によらず、完成度の高い(無駄なシーンが少ない、説明
  っぽいセリフがない、話がうますぎない)もの
嫌いな映画:
  子供だましなシーンやセリフが多いもの
  だれかが死ぬから悲しいお話
  悪いことをする人を「実はいいやつ」として持ち上げる映画
そんな見方は損だろうと突っ込みたくなるレビュー:
  「今観ると古い」
  「(後から作られた)○○に似てる」
  「期待してたのと違った」

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1.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
どこかで観たことがあるシーンをつないだ感じが強くて、どのシーンも中途半端だったかなあ。 軽い笑いのシーンとか、バイト先や同級生の人間関係とか、未整理のまま時間つなぎで入れた ようなシーンでしたね。 まずタイトルありきで、むりやり後から設定したシーンもちょっとわざとらしく感じました。 (電車の中で会った「変な女の子」と思う人に名前をいきなり聞くかなあ?) 画面がきれいって聞いてたけど、写真を原画にしただけでしょうか? 記憶が消える理由もスマホのメモが消える理由もお酒を飲むとああなる理由も説得力がないし。 町民を避難させるための作戦も安っぽいし、結局なんで避難できたのかもわかりませんでした。 彗星が落ちてくるという設定はおもしろいかなと思いましたが、以前にも落ちてたというのも 都合が良過ぎますね。 結局、悪いところばかり目につく作品だったかな。 映画は宣伝の時代なんだなと改めて痛感しました。
[地上波(邦画)] 3点(2018-01-05 00:20:04)(良:2票)
2.  借りぐらしのアリエッティ
「借りぐらし」という設定だけで作っちゃったんでしょうか。細かいところにムリがありすぎて、とても安っぽい作品だと思いました。ネコバスと耳をすませばのデブネコを足して2で割ったようなネコももう結構って感じです。家政婦さんは魔女の宅急便から借りてきて、家の床下はトトロを追ってメイが覗くシーンから借りてきたのかも。…ということは映画そのものが「借り物」ですってオチか?
[地上波(邦画)] 3点(2011-12-18 01:48:08)
3.  RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 《ネタバレ》 
あざとい感動エピソードを強引につないだ感じで、深みがないです。そもそも登場人物が死んじゃうから「悲しいだろ!」と押し付けてくるストーリーは苦手です。初めて運転してお母さんに乗ってもらったり切符をもらったりするところをエンディングにもってきていたら良かったかなあ。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-11-23 17:36:24)
4.  サマーウォーズ
公開時に言われていたほど、親戚のみなさん、活躍しませんでしたね。強引な展開続きで、作り手ばかりが盛り上がってる感じ。細かいアラが気になるというレベルではない、子供向けアニメを観てしまったなあ。
[地上波(邦画)] 3点(2010-08-07 22:45:19)
5.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
本筋と無関係なシーンが多くて、全体にバランスが悪いと思います。オープニングの万博シーン、バスのカーチェイス、鉄骨の上でのドタバタは、不要とは言わないまでも、長すぎでしょう。その時間分だけ、悪役側の背景を丁寧に見せて欲しかったです。子供の頃は遊んでばかりで楽しかったという感情と、昭和の風景との関連も、よく分かりません。幼稚園の先生たちの子供時代は、もうあの町の風景ではないですもんね。ラストの、しんちゃんが足にしがみつくシーンも、どこかで観たようなものでしかないので、ちょっとあざとい感じです。飛び降りようとするシーンも、なぜそこまで思いつめないといけないのか、説明不足で理解できないので、強引にまとめただけのようにしか見えません。ヒロシの足のにおいと、お疲れサラリーマンの回想シーンの流れだけ、うまいなあと思いましたから、4点。
[地上波(邦画)] 4点(2009-12-19 16:30:02)(良:1票)
6.  明日の記憶
病気自体の怖さやつらさはほとんど全く描かれず、主人公の「病気やだ~」という感情だけを押し付けてくる展開で、安っぽいドラマになってしまってると思います。出演陣の演技で少し救われてますが。ちなみに、原作は徐々に記憶が「縮んでいく」様子を上手く表現してみせてくれています。
[ビデオ(邦画)] 4点(2009-11-07 21:35:08)
7.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
子供向けの作品なので、ありきたりなメッセージ性が無い分、すっきりした物語になっていて、気持ちよく感動できました。姫や「お又のおじさん」の立ち振る舞いも、丁寧に演出されていて、下手な時代劇よりよっぽどリアルな人物像になってると思います。ラストがまたいいのです。中途半端に説明っぽいエピソードもなく、ほろ苦い後味がうれしい。小手先のメッセージより、シンプルな物語の力強さが、結局映画のおもしろさの原点なのだなあと改めて感じました。野武士のエピソードがちょっとだけ余計な感じなので、減点しましたが…。
[地上波(邦画)] 9点(2009-09-19 17:43:46)
8.  たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 
ひとつひとつのシーンを丁寧に演出している印象が強く、一見すると単調に思えるけど、完成度は高いと感じました。ストーリー重視で観たり、派手なアクションやお涙シーンを期待して観ちゃうと、損です。主人公が実は剣の達人だという設定も、「もっとおもしろく展開できたのでは?」とも見えるほど、サラッと描かれますが、かえって観客の想像をかきたててくれて、映画全体の内容を濃くしていると思います。刀を研ぐシーンの緊張感がたまりませんね。真田広之の表情や動作も、余計な演出一切なしで無駄がない。残念なのは、岸恵子のしゃべりとシーンだけが説明っぽすぎる点(そこだけ減点対象に)
[地上波(邦画)] 8点(2009-06-27 08:55:50)(良:1票)
9.  秘密(1999) 《ネタバレ》 
原作とかけ離れたエピソードをウケねらいででっちあげてしまうこともなく、とても自然に映画化されていたと思います。原作ものの難しさを感じさせない出来で、スタッフに拍手です。エンディングの謎解き(?)は、原作のほうが深みがあって好きですが、映像では表現するのは難しかったのかもしれませんね。
[地上波(邦画)] 6点(2009-02-28 20:03:13)
10.  七人の侍
舞台演劇のような、わざとらしい仕草が多いのが、どうも受け付けられません。登場人物の挙動も、分かりやすく描きすぎていて、マンガみたいで深みが感じられません。戦闘シーンも、似たような場面が延々と繰り返されているという印象が強いです。散りばめられているアイデアが秀逸なので、飽きずに最後まで観られますが、他の作品と比べても、好きな作品とは言い難いです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-02-08 02:49:28)
11.  フラガール 《ネタバレ》 
主人公の成長をテーマにした映画では、ラストで成長した姿をいかにリアルに見せるかが勝負だと思いますが、その点で大成功だと思います。最後のシーンで、ヒロインだけ顔が見えないので、どうしたのやらと思っていたら、ソロで踊りだしたのは、うれしい驚きでした。しかも、ほんとに楽しそうに踊ってるので、感動的なラストでした。一方で、別れのシーンや、母親が味方になってくれるシーンなどは、ありきたりすぎて、白けました。
[地上波(邦画)] 6点(2008-10-12 18:27:21)
12.  ザ・マジックアワー
いやー、笑った笑った!佐藤浩市のコメディアンぶりがお見事の一言に尽きますね。前半は、とにかくドタバタに集中して、爆笑、後半は、ちょっと人間ドラマっぽく展開して(でも不自然な人情話にならずに)、うまくまとまってました。こんなに素直に笑えるシナリオを作るのは、さすが三谷さん、才能です。「有頂天ホテル」では、登場人物が半端にマジメなキャラばかりだったので、ちょっと笑いにくい面がありましたが、今作はキャラがギリギリまで単純化されていたので、細かいこと気にせずに笑えます。セットへのこだわりとか、タイトルの意味付けなんかも、聞いていたほどしつこくないので、そこに注目せずに観れば、全く気になりません。
[映画館(邦画)] 9点(2008-07-19 22:52:36)
13.  茄子 スーツケースの渡り鳥<OVA>
原作のマンガは、前作(アンダルシア)よりもコミカルな作品になっているのですが、その要素をほとんどそのまま取り込んで、でも、アニメのほうは、メインストーリーを、シリアスっぽい作りにしてしまっているので、何が描きたいのか、全然分からない映画になってしまっています。無意味な子供キャラの挿入も不快。自殺した「マルコ」の登場も、自転車ファンを喜ばせるつもりでもあったのかもしれないですが、わざとらしすぎて、とても不快。
[DVD(邦画)] 2点(2008-07-05 18:38:05)
14.  風の谷のナウシカ
観るたびに評価が下がってしまいます。意味のない「専門用語」の濫用も気になるし、飛行機を打ち落としておいて、「ひゃっほー」とガッツポーズされてもね。さんざん人を殴り殺しておいて、「これ以上犠牲者を出したくない」とせつなそうな顔をされても、感情移入のしようがありません。出だしの説明っぽすぎる独り言も、不自然極まりない。印象的なシーンもたくさんあるだけに、惜しいと思います。原作があるせいなんでしょうが、もう少しストーリーを整理できたら良かったでしょうか。 
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-06-21 00:20:12)
15.  それでもボクはやってない
丁寧に作ってあって、完成度が高い作品だと思います。内容のことを言えば、裁判官や検察官をちょっと悪者っぽく描きすぎでしょうか。彼らの立場を想像すれば、この映画の中で語られていること(証拠や証言)から、あの結論は仕方なかったように思います。観客は事実を知らされているから、奇妙な結論のように見えてしまうのも理解できますけど。映画の中で「無罪にしておいて後で引っくり返ると左遷」みたいな背景が説明されているけど、逆もまたしかりで、「有罪」にしておいて後で引っくり返って「無罪」になったって、今度は第3者やメディアに叩かれるのだから、裁判官が「無罪」にしたがらないという説明も、ちょっと一方的だったと思います。結局、犯罪を公平に裁くためにはそれなりの証拠が必要だという、ギリギリの方法が「裁判」なのだということでしょうか。
[地上波(邦画)] 8点(2008-03-02 02:49:10)(良:1票)
16.  サマータイムマシン・ブルース
暑苦しい若者どものキャラクタに、暑苦しい夏の空気をうまくからめていて、最後まで同じトーンで演出しきっているので、小品として充分楽しめます。タイムパラドックスのドタバタも、付け足しっぽいエピソードも無く、気持ちのよいスピード感のある映画でした。
[地上波(邦画)] 7点(2008-02-23 23:27:18)
17.  耳をすませば(1995)
まぁ、すべてが優等生っぽい展開なのは、ご愛嬌。「お話」と思って観たので、それほど違和感もなく、幸せな気分になれました。街の雰囲気や生活感を丁寧に描いているのが、好印象です。特に、街の起伏を感じさせるのがうまいなあと思いました。ラスト、自転車で連れ出すシーンは、最悪ですね。なぜそのセリフ・行動が必要なのか、全く理解できませんでした。(中学生ぐらいで、ホントにこういうことをするだろうことは理解できるけど、この映画については余分なシーン)
[映画館(邦画)] 5点(2008-02-16 16:07:31)
18.  シュガー&スパイス 風味絶佳
夏木マリの役のような、極端なキャラクタを脇に添えて、2時間持たせられないストーリーをごまかすやり方は、最近流行しているのでしょうか?おもしろくもなんともないですが。
[地上波(邦画)] 3点(2008-02-16 14:55:33)
19.  ブラック・レイン
優作さん、ほめる人が多いようですが、単純に目玉向いて、キレまくってるだけで、大した演技じゃないように見えます。最後も弱すぎるし。ハリウッドの俳優さんに比べると、日本の俳優人の表情の乏しさが目立ってますね。高倉さんらしいって言えばそうなんですが、もう少し、「お友達」になっていく気持ちの変化が表情に出てたら、おもしろかったのにと思います。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-02-01 21:55:44)(良:1票)
20.  天国と地獄
黒澤作品では、これだけ何故か未見だったので、今更ですが、観てみました。プロットのおもしろさは完璧ですね。特に、捜査会議のシーン、省略なしで描かれていて、すごい緊張感でした。一方で、ほとんどのセリフが物語を進行させるための人工的なものに感じられて、無駄がなさすぎて、特に前半の、人物の感情の動きが中心の場面で、不自然さが目立ってしまいました。部屋の中で、セリフのない人がそれぞれの方向を向いて、顔を下に向けているのも、下手な演劇の舞台を観てるみたいで、作り物っぽすぎたように思います。
[DVD(邦画)] 8点(2008-01-02 13:29:38)
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