1. 太陽を盗んだ男
昔の日本にこんなエンタメが作れていたとは・・おもしろかった。今の世でも充分通用する映画だと思います。本当におもしろかったです。それしかいえません。 [DVD(邦画)] 10点(2009-02-14 01:08:58) |
2. マリー・アントワネット(2006)
《ネタバレ》 キュウリと蜂蜜さんに同意。マリーアントワネットは本当にこんな人なんじゃ?と思った。普通の女の子が贅沢し放題の環境にある日突然投げ込まれたらこんな感じになるんだろうなと思いながら見てた。そのツケは大きかったですね。自分の知らないところで誰かが飢えて苦しんでいる、でも自分は平和な場所にいる。そのような種類の怖さもよく描いてたと思う。外から見るとマリーが攻撃されるのもよくわかるんだけど、あの中にいると本当にわからないだろうねえ。普通の人がいきなり理不尽な攻撃に晒される(あくまでマリー視点で。外から見るとまた違いますが。)怖さということが伝わってきておもしろかったので8点です。 [映画館(字幕)] 8点(2009-01-19 20:58:42) |
3. 崖の上のポニョ
《ネタバレ》 あれほどの災害なのに、妙に明るい街の人たちが怖かったこと、自分のことだけで災害をおこしたポニョを誰一人としてしっかり叱ろうとしなかったことが何よりも気になりました。そう感じてしまった自分はこの映画を見る資格はなかったのでしょう・・・・・・(笑) [映画館(邦画)] 5点(2008-08-02 22:03:16) |
4. さよならみどりちゃん
《ネタバレ》 想いを告げると終わる関係なんて悲しすぎる・・せっかく勇気を出したのにね。この、出口のなさが現実的でよかった。最後、少しだけ顔が明るくなり「やけ」のように大嫌いなカラオケ中の星野真理がよかった。両思いにはなれなかったけど、思い切って告白したことで、彼女の人生は少しだけでも前に進んだかな? 自分はそこそこおもしろかったけど、人による作品だと思う。投げっぱなしではあるし。誰にでも薦めることはできない。 なので6点。 [DVD(邦画)] 6点(2008-05-26 22:13:44) |
5. ジョゼと虎と魚たち(2003)
《ネタバレ》 障害者=いい人の根本を打ち砕いてくれた作品。あの終わり方はものすごいリアルだった。ジョゼは恒夫を失ったけど、「外の世界」を手に入れた。最後のジョゼのダイブと一人でも颯爽と買い物に行く姿は見ててすがすがしかった。 物事に100%はないんだろうな。 恒夫の最後の号泣には胸が痛くなった。あれはどのような涙だったのだろう?想像しかできないのがちょっと悔しい。 関係ないけどツマブキ君、普通のどこにでもいる調子のいいダメ男の役うまいよね。ヘタレ役がすごいよね、ツマブキ君。またあんな役してほしいな。 それと、上野樹里はこの頃から演技うまいですな。 [DVD(邦画)] 9点(2008-05-26 22:03:38)(良:1票) |
6. 憑神
《ネタバレ》 貧乏神まではよかったです。後は、ちょっと無理がありすぎないですか?三谷幸喜さん的な路線で行くかと思いきや、無理にねじまげてあのラストに持っていった匂いがします・・気のせいかもしれませんが・・あの最後は違うでしょう・・ 西田敏行さんの演技がものすごくよかったので、彼に三点。 [映画館(邦画)] 3点(2008-01-19 09:38:40) |