Menu
 > レビュワー
 > 映かったー さんの口コミ一覧
映かったーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 92
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
正直予告編を見て動かないゴジラを見てあまり期待しませんでした。 顔の造詣もいまいちに見えましたし。 しかし見始めると、繰り返し見る程度にはまりました。 最初の形態(第二?)を見たときは、 「ああ、こいつを捕食するためにゴジラが来るんだな」と思いました。 しかし直立を始めたのを見て、ああこれが進化(変形)するのかと納得半分驚きました。 まさか、あの魚類顔がゴジラとは想像できませんでした。 巨大化したゴジラの顔…特に目がいまいちだなと思っていた理由、 何回か見たあとに気づいたのが目はあまり変化してないのでは?ということ。 顔を含め身体は巨大化したがあのつぶらな丸目は同じせいで、 あまり目力を感じなかった気がします。 総理の「自衛隊の弾を国民に向けることはできない」という台詞は良かったです。 それが自衛隊がゴジラを倒す機会を逃したかもしれなくとも…。 エヴァっぽさを感じたのもご愛嬌でしょう。 ラストの尻尾もじわじわ来ましたし。
[DVD(邦画)] 9点(2020-08-29 22:22:21)
2.  虹男 《ネタバレ》 
この作品を知ったのはとある特撮特集本でした。 そこには「虹男」というタイトルと 怯える二人の女性、そこに襲い掛かろうとする 光(虹?)を纏った男というスチール写真が紹介されてました。 この度、機会がありこの作品を視聴することに。  特撮のカテゴリに含まれてましたので、 透明人間や蝿男のごとく科学技術により特殊な能力がそなわった 人物が出てくるのだろうか?と、想像し期待値は上がる一方。  しかし殺人事件を淡々と追う展開に、 これは20面相のような怪人が暗躍する話なのだろうか?と、 見続けるも、え?これで終わり?という結末。  内容もつまらないというわけではないけれど、 やはりタイトルと件の写真のインパクトが全てといっても過言ではない気がします。 評価は難しいですが映画史を彩る一作としては楽しめました(色んな意味で)。
[インターネット(邦画)] 6点(2018-09-12 19:44:55)
3.  劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~ 《ネタバレ》 
今作が良かったなと思う点は前回やや消化不良に感じていた部分に答えが出ていた所です。 例えば前回のタイトル「イツワリノウタヒメ」の偽り、それが具体化しシェリルは投獄されてしまいます。全てではないかもしれませんがギャラクシーの企てを知りつつも協力していた(らしい)というなかなかにショッキングな展開です。 そしてシェリルが歌にこだわる理由も、ある少年との出会いがきっかけの一つだったことがわかります。一瞬ですがその後の生き様に影響を与えた出会い。この思い出を共有されたらランカに部が悪すぎですよね。 唐突に挿入されたかのような少年と少女の出会いのシーンですが、映画化が決まった時点である程度固まっていたエピソードだったのだろうと思われます。 前作冒頭のコンサートのシーンでシェリルがアルトを狙い打つシーンがあります。なぜアルトを狙ったのか?最初からアルトのことを知っていたのであれば納得できます。 映画とテレビで違う役回りとなったグレイスも良かったですね。イツワリのときにも「あれ、なんかやさしいな」という印象を持っていて、後編でどうなるのかと思っていたキャラではあったのですが、シェリルをシェリルの歌(想い)を一番大切にしていた人物となっていました。前作のレビューで素人のアクロバットは必要なさそうなんて書きましたが、グレイスあたりがアルトの現状を調査してコンサートへの組み込みを画策したのかもと想像(もはや妄想?)してしまいます。 戦闘はあいかわらず早かったですが、途中はともかく何をしようとしていたかはおおよそわかるくらいには見れました。マクロスクォーターの動き(というか艦長のはじけぶり)に楽しませてもらいました。歌も良かったのですが歌の合間のBGMも迫力があって良かったです。 テレビ版から物足りないと思っていた主人公アルトの設定で演者としての才能があまり感じられなかった点、これがラスト決戦でようやく観ることができます。歌姫の想いを翼にのせバジュラに気持ちを伝えるため天を舞い昇華する姿はなかなかに格好良かったです。 前編が起承にあたるなら後編は転結ということもあり、後編だけ観ると展開が速く観づらいかもしれません。一応前編の内容を踏まえ、またテレビシリーズも観ていたということもあり総合評価になりますが、久々に劇場で見たかったかなと思えるほど楽しい映画でした。
[DVD(邦画)] 8点(2013-06-12 20:00:21)
4.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
三年越しにて拝見いたしましたが、うーん、おもしろかった!!見終わったあとも、にやにやと興奮がおさまらないです(笑)。定番のBGMにのせて発進するヤマトは鳥肌モノです。まま、突っ込みどころは満載で、アニメの実写化っつーと低評価になりがちですが、アニメは再放送続編ではまった口なのでドストライクではないのですが、思い出補正もあり、8点謙譲します。10点でも良かったんですが、尺による急ぎ具合が気になったのでマイナスです。ワープも感動もくそもないし、主砲の動きも早いし、あっというまにイスカンダルにつくし、銀河系を離れるあたりかマゼラン星雲突入あたりで、旅の困難さのわかるエピソードが欲しかったですかね(床の巨大パネルで航路の確認とかやってほしかったなぁ)。 森雪がパイロットというのもありですかね。戦う女性は好きなのでわりと良かったです。艦橋勤務だと目立たないですしね。まあ代わりに相原が可愛い女性になってて潤いがあったかと(笑)。女性比率が高いかなと思いましたが(佐渡先生とかも代わってましたしね)、戦艦とはいえ地球を救うのが目的で戦いは副次的と思えばありでしょうね。 ブラックタイガーの敵マーキングも良かったです。コスモゼロが単機突入のときも、そんな上手くいくのかと思いましたが、なるほど攻撃はヤマトがするのか、っておいおい高速で突入、地表すれすれでワープとか荒っぽすぎだろ(笑)。 突っ込みどころはやはりアナライザー早めに使っとけですかね。あとは艦首波動砲発射口にぶっ刺さった敵ミサイル(?)は、はずしておけよと言いたい。途中の敵戦闘機で酷い目にあってただろ、なんで排除しないんだよと。他にも細かいこと言えばあるんですが、すでに100万回くらい唱えてるようなことばかりですのでこのくらいにしておきます。 困難な旅であるため死者がどうしても出てしまうのは仕方がないのかもしれないけど。大半の乗員に家族がいるお別れ通信が、あとからじわじわと効いてきますね。最近涙腺がゆるいのかもしれません。地球が視認できる距離での襲撃、37名いた生存者が13名になってしまいます。「ここでそうくるか…」。あと少しで帰還できるところでの死というのも無念だったろうなと思いますね。 最後はヤマトにも無事帰還して欲しかったところですが、この1作で終わりということであれば潔くて良かったかもしれません。
[DVD(邦画)] 8点(2013-05-22 18:27:51)(良:1票)
5.  宇宙戦艦ヤマト 完結篇 《ネタバレ》 
ヤマトの幕引きとしてはストーリーやテーマは理解できるが、 ドラマチックにしようとして作品のリアリティや説得力が低くなってる気がします。 最も顕著な部分は多くの方が書かれてるように沖田艦長の生存でしょう。 さらばと区別するため古代や雪を死なすわけにはいかなかったのだろうが、 1作目のラストシーンを台無しにしてまで復活させる必要はあったか疑問である。 劇中でも沖田ならではの采配も特になくヤマト自沈のためのトリガー要員に過ぎないように思う…。 アクエリアスの女王(女神)なんかも唐突にあらわれすぎて戸惑ってしまう。 しかもヤマトクルーのリアクションが薄いため謎のまま話が進んでしまうし。 また偵察機が見つけたアクエリアスの受信施設、 こちらを破壊すれば手っ取り早く確実にワープを止められたと思うのだが、 沖田艦長や真田技師長がこれをスルーしたのも納得いかない。 敵の機動要塞への着表はヤマトにメリットがないのは明らかだと思われるのだが、 案の定コスモタイガーが発進できなかったりいらぬ白兵戦をしかけられてしまう。 あげくは操艦の必要性が多分にあるであろうに、島は白兵戦に参加し負傷してしまう。 ここまで死なす気満々では島の死は感動的以前にしらけてしまう。 ディンギルの少年も重要な役どころっぽいのに名前も明かされずに退場してしまうし。 ルガールの脱出艦隊との戦闘でヤマトが戦闘を行う危険性はわかるのだが、 せめてコスモタイガーだけでも出してよと思いました。 あいかわらず突っ込みどころ満載のヤマトクオリティーではあったのですが、 物語を盛り上げるための数々の演出が作為的に見えすぎて低評価になってます。 どうも良かったと思えるシーンがなかったなあというのが正直なところです。 (死ぬ目にあったのだからヘルメット着用の指示はもっと早くして欲しいなぁ) (今回のコスモタイガーのカラーリングも好きじゃなかったり…) (デスラーの涙もいらんかったと思う)
[DVD(邦画)] 3点(2011-07-02 10:50:18)
6.  涼宮ハルヒの消失 《ネタバレ》 
似て非なる世界にまぎれこんだきょんの胸中はいかほどのものか? 朝比奈さんと鶴屋さんのコンビに拒絶されるのは、 死にたくなるほどのダメージであったろうなと想像できる。 それゆえに集まるはずのない部室にSOS団の面々が揃う様はドラマチックだった。 おそらくエンターキーを押したあたりで、 夢オチなみにでも強引に終わらせておけば、満足できたような気がする。 そこからは説明が多かったり作業的な展開で退屈になる (小説で内容を知っていたせいもあるかもしれない)。 しかも後半の解決方法だとなにやら矛盾を生み出しているようで、 すっきりと終わった気がしないのが残念だった。
[DVD(邦画)] 6点(2011-04-05 17:24:00)
7.  劇場版 マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~ 《ネタバレ》 
TVシリーズを踏襲してはいるが、新たにシナリオを作り直した所に好感がもてます。 映像も背景(船団)やメカはかなり細かく綺麗に表現されてました。 シェリルのコンサートの演出も強化されていて、 学生素人のアクロバット飛行なんていらなかったんじゃないの?と思えるくらいでした (これがないとアルトとシェリルの出会いはないわけですが)。 戦闘シーンも迫力を増し、おっさんの目ではついていけないほど動きも早かったです(笑)。 ただキャラ絵に関しては、TVの延長線上程度にしか見えず、 今回の主役でもあるシェリルも「これは!!」というほど綺麗なシーンはなかったです (あえて言えば、グレイスが綺麗に描かれているシーンがありました(含笑))。 あと新シナリオは良かったのですが、尺の短さが気になるところ。 アルト、シェリル、ランカの三角関係が関係未満という感じで、 深く書かれるところまでいってない印象でした。 シェリルの孤独とやらをもう少し掘り下げてもらえたら、また印象が違ったかもしれません。 なぜシェリルがあれほど歌にこだわるのかも、見せて欲しかったです。 それでもラストの戦闘+歌は、TV版ラストを彷彿とさせる内容で、 それぞれのキャラに見せ場があり(あ…ルカはどうだったかな?)、 今回出てきた伏線や謎がほとんど解決してはいないけれども、 「このまま終わっても良いんじゃね?」と思えるくらい迫力はありました。 これで映画ならではの変化がもう少しあれば評価をあげても良いのですがね…。 蛇足ですが、副題のイツワリノウタヒメはピンときませんでした。 偽りというよりは疑惑のほうがしっくりくるような…。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2011-01-18 01:26:05)
8.  用心棒 《ネタバレ》 
とあるウエスタンをモチーフにしたゲームをやったあと、 ちょっとウエスタン映画を見ようかと思い借りたのが「荒○の用心棒」でした。 でまあ、これが黒澤明の「用心棒」の丸々パクリ(らしい)と後で知り、 どれだけ「用心棒」に似てるのか見てやろうということで今更ながら観賞しました。 あらすじはほぼわかってましたが…おもしろい。 三船敏郎=三十朗がなんともいえず格好良い。 最後の闘いで「それ以上近づくな」と言われたのに、すぐさま勢いをつけて前に出てくるところにしびれました。 それとめし屋の親父が黄門様だったので、ちょっと嬉しくなりました (このころの俳優さんはあまり詳しくなかったので) (しかも黄門様がもう一人いたのは後で知りました)。 脚本や演出が優れているというか、計算されているのがまたおもしろいですね。 清兵衛のところの女たち、出演者には申し訳ないですが綺麗どころがいないなあ、 と見てましたが、あとに出てくる美人妻を引き立てるためとわかり納得。 また怪我をした三十朗がお堂のような所で包丁を投げてるのも、怪我の様子を確かめてる位に見てましたが、 最後の闘いで卯之助の銃に対応するため(らしい)とわかります。 そして最後の最後で見逃したチンピラが冒頭に出てきた放蕩息子だったのもおかしかったです。 全編にまいた伏線がぱちりぱちりと当てはまるのが心地よく、見終わったあとにやりとする作品は久々でした。 ただ微妙だったのは美人妻(ぬい?)の登場シーン、あまりに唐突だったので前ふりあっても良かったのでは?と鑑賞中に思いました (荒野のほうでは、前半にちらちら出てたので)。 しかしあとで思い返すと、最初はどこか日和見で他人事の部分があったのが、不幸な家族の事情を知ることで、 三十朗の正義感のスイッチが完全にはいったんだろうなと想像できます。 最初から知ってて放置するのと、事情を知ってすぐさま行動を起こすのではやはり違いますからね。 直後の丑寅に対して腹を決めたという台詞も、そういう意味合いを含んでいたのではと思いました(本当に勝手な想像ですが)。
[DVD(邦画)] 7点(2010-12-18 02:02:52)
9.  宇宙戦艦ヤマト 《ネタバレ》 
ヤマト2から見始めたせいか、ガミラス艦よりは彗星帝国メカのほうが好きだったり、 ブラックタイガーよりコスモタイガーが好きだったりと、やや評価下がるんですが (三段空母や戦闘空母は好きですがね)、 ストーリーは最初のが一番おもしろいかなと思います。 劇場版でも反射衛星砲、ガス生命体、ドメル艦隊決戦、ガミラス本星での酸の海と嵐と、 様々な戦闘が見られますし、わりと序盤でばれちゃってる気もしますが、 ガミラスとイスカンダルの双子星のアイデアなんかもおもしろいと思います。 また14万8千光年という絶望的な距離を行かねばならないという、 「俺たちは本当にイスカンダルへ辿り着けるのか?」 という大きな不安とわずかな希望の雰囲気がたまらなく感じられるのは、 この最初のシリーズだけだと思います。 ただヤマトの不死身ぶりはもう健在でドメル司令が可愛そうになってきます(笑)。 一応序盤も丁寧に描かれてますので導入編としては悪くないかもです。 まあTVの焼き直しの切り張り状態ですので映画としては低評価になってしまいますが (それでもラストの沖田艦長の台詞では涙ぐんでしまいました) (この最初のシリーズで終わっていれば名シーンだったのですがね…)。 ラストといえば、イスカンダルに着いて以降はあっさり終わるのもちと寂しいです。 イスカンダルでの波乱やデスラーの執念、雪の覚悟に真田さんの機転と、 結構見ごたえがあると思うのですが…。 劇場版で興味を持たれた方はぜひテレビシリーズを見て欲しいと思います。 各話の最後の地球滅亡まであと○○日がこの旅の困難さを物語っています。  
[DVD(邦画)] 5点(2010-08-23 17:47:00)
10.  機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 《ネタバレ》 
結局、地上での話がないのでZの売りのひとつ、 ウェーブライダーで大気圏突入はなかったですね。 それとヤザン撃破の謎パワーや霊魂引き連れてのシロッコ戦、 映画で初めて見る人にあの唐突なオカルト現象を理解できたのでしょうか? ロザミアは今回カミーユとの接点薄いわりに最期に出てきたし(死んでたんか?)、 どうせ出すならサイコ2で再戦があっても良かったのではないかと思います。 シロッコ倒してよかったよかったという雰囲気でしたが、 ハマーンとアクシズは野放しだし、中途半端な気も。 エゥーゴとティターンズの二つにしぼった新ストーリーで、 やってくれたほうが良かったかなとか思ったりして。 それにしてもラストでぼこぼこにされるシャアはへっぽこだなぁ (ハマーンとシロッコ相手では仕方がないか…) (むしろ頑張ったほう?) (本当のへっぽこはジェリドかもしれない)。
[DVD(邦画)] 5点(2010-07-27 03:34:18)
11.  機動戦士ZガンダムII 恋人たち 《ネタバレ》 
まず「恋人たち」というサブタイトルが恥ずかしすぎる。 もうちょっとこう格好良いのを付けれなかったのか? カップルとして良かったのはヘンケン艦長とエマ中尉かな (エマさんの胸元は良かった(インナー付ですよ))。 カミーユとフォウはなぁ…後半のサラへの態度と比べると、 なぜあそこまで肩入れするのかわかりづらいかも(たんに一目ぼれということか)。 マウアーは好きなキャラでTVでもジェリドをかばう回は一番好きなエピソードだったりします。 「なんで貴様はいつもぉ!」ジェリドの怒りが爆発しアーガマ隊へ肉迫する名シーン (実際プレッシャーは与えるものの戦果はないんですが)、 しかし映画ではあっさりとカミーユに追っ払われるという情けなさ。 1でもカミーユとの因縁がおざなりだったし、どうもこうねぇ…。 尺の短さもありジェリド&マウアーペアの盛り上がりはいまいちでした (他カップルも似たり寄ったりですけどね)。 短いといえば、カミーユがZに乗る理由もこじつけぽいです。 映画ではあまり良いとこないし、アポリー中尉でも良かったんじゃないですかね(笑)。 それと出番もたいしたないわりには「木星帰りのシロッコ」「木星帰り」「木星帰り」…、 シロッコをずいぶん持ち上げすぎな気も。 そこまで言わせるくらいなら何かエピソード加えれば良かったのに。 映画ならではの展開もそれほどなかったし、新作画を楽しむくらいしかないかなぁという感じです。 それにしても、でかい的をはずすシャア(クワトロ)はへっぽこだなぁ… (一発目はアーガマでチャージしておけば良かったのでは?) (あとシンタとクムを戦艦に連れ込むのは理解に苦しむ)。 
[DVD(邦画)] 4点(2010-07-26 05:26:06)
12.  機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者 《ネタバレ》 
一応Zガンダム放映20周年作品という触れ込みらしいが、 旧作画と新作画の切り張りしたTVダイジェストという、 凄く違和感のある作品に見えた。 これはファーストの劇場版と似た手法だけれど、 放映終了からの期間が大きな溝を作ったと思える。 またTV放映時から思っていた事だが、 ティターンズがハイザックやガルバルディなど ジオン系(を思わせる)モビルスーツを使うことに抵抗があった。 エゥーゴがスペースノイドよりということを考えれば、 ザクはこちらが使用するほうが自然に思える。 冒頭では連邦内での派閥政争の意味が大きくも思えるので、 そもそもジオンのモビルスーツが出てくる意味あいは少ない気がする。 このへんは主人公はガンダム、敵はザクという図式を 無理やりあてはめざるをえない大人の事情があったのかもしれないが…。 どうせならこういうブレをなくした完全新作を期待したのだが、 細部はともかく、ほぼTVと同じストーリーで残念だった。 尺の短さも気になるところ、 いきなりティターンズにカミーユが捕まってる所から始まるのを見ても、 映画としてのストーリーとしてもいまいちさを感じてしまう。 また今作の山場となるジャブロー攻略戦での、ティターンズの核による本部破壊という事柄が、 大局に活かされないのが問題ではないかなと思える。 人的被害、自然破壊、倫理的な問題と政治的にティターンズを失脚させるに十分な事だと思うのだけれど、 脱出できてて良かったと一エピソードで済ませてしまうところが作品の軽さにつながっていると思う。 とまあ、いろいろ批判めいたことを書いてますが、Zガンダム自体は嫌いじゃないです(笑)。 アッシマーとギャプラン(とロザミア)は好きなので新作画として見れて良かったし (点数の大半はここに集約されてます)、 「星を継ぐ者」というサブタイも良いし、Gacktの歌もわりと良かったです。 ただファーストガンダムが好きな身としては、どうしても評価がさがってしまいます。 それにしても流れ弾にあたるシャア(クワトロ)はへっぽこだなあ…。   
[DVD(邦画)] 6点(2010-07-26 02:45:16)
13.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 
新劇場版とはいえ、これを見る限りテレビとほぼ同じ内容で何と言っていいのやら…。 8面体の使徒(第六だったかな?)の変形ぶりはかなりおもしろかったですけど。 次回予告を見ると期待は高まるのは確かです。 まあ結局新劇場版のラスト(4作目?)しだいで評価が変わるんでしょうけどね。 宇多田ヒカルの歌はわりと好きです。
[DVD(邦画)] 6点(2010-07-23 23:54:12)
14.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
序盤から新キャラ新使徒とのバトルと、序に比べると映画ならではの要素が多く見ごたえがある。 テレビシリーズのストーリーを踏襲しているものの、アレンジが加えられ意外性を感じる部分も多い。 ラストのシンジの男気はなかなか熱いものがある。 レイのぽかぽかお食事会のエピソードも良かった(実現しませんが)。 その分アスカが…レイよりアスカが好きだったので残念な部分も…次回も活躍しそうですがね。 アスカに関してはレイとの絆創膏バトルや葛城との会話など好きなシーンも多いけど、 尺の短さというかエピソードの少なさからシンジへの恋愛の発展(三角関係)はなさそうな感じです (ユニゾンの話が丸々カットだったしなあ…)。 新たなアダムとイブはシンジ&レイで決まりか?! シンジといえば、アスカにナナヒカリ扱いされていたけど、 落下使徒のときのダッシュとジャンプを見る限り、 マリオなみの素質はあるんじゃないかな、と思う(笑)。 チルドレン達の子供っぽさや純粋さが見られたのは良かったと思います (歳相応かはわかりませんが)。 凍結された二号機が司令部の許可なく発進可能なのか疑問だったり、 シンジがシェルターに一人だけいたりとやや不可解な部分もある。 碇司令&冬月先生(副司令)がどこまで結果を予測していたのか怪しすぎる部分もある。 最期はノリと勢いを優先した印象、いやまあ別にいいんだけども。 今回はまだテレビ版ダイジェストの雰囲気がありますが次回予告を見た範囲では、 ようやく新劇場版ならではのストーリー展開になりそうで楽しみです。  
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-23 22:46:35)
15.  劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 《ネタバレ》 
(紅蓮篇の感想もやや含みます。ご容赦ください) 紅蓮篇に比べると、見やすくなった印象です。 というか、紅蓮篇のはしょり具合が酷すぎたんだろうと思います。 カミナの死、ロージェノム戦、そして今回の最終決戦と、 三部作くらいのボリュームであれば、映画として単独で見れたかもしれません。 DVDなどでいつでも見直せるご時世ですから、 TVシリーズの焼き直しにどれほど評価できるのか疑問点として残る部分ですが…。 螺巌篇を見ていてふと、作り直そうとした理由はこれかなと思ったのがあります。 それはキタンの遺影と泣き崩れるキタンの妹達の姿です。 これはTVではとりこぼされたシーンで、 スタッフが入れておけばよかったと、どこかでコメントしてたのを思い出しました (記憶違いの可能性もありますが…)。 そう考えるとキタン以外の大グレン団の幹部連中の生存も、 キタンの最期をより強調するためなのかなと感じられました。 グレンラガンはシモンの成長物語ではありますが、 シモンを支え導きあるいは礎となった男達の物語でもあるのだろうと思いました (ヨーコを好きになった男は死んでしまうというジンクスがより浮き彫りになったかもです)。 ラストバトルの怒涛の天元突破もなかなか熱いものがあり良かったです。 それにしても、どこまで大きくなれば気が済むんだろう…。
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-30 12:32:14)
16.  GOEMON 《ネタバレ》 
戦国時代をあつかった作品は数知れず、そこに石川五右衛門というキャラクターを加え、 いままでと違った切り口を見せてくれたのは、おもしろかった。 また今作でもCGをCGのあるがまま独特の世界観を作ったのは凄いと思いました。 日本ならではの歴史ファンタジーとでもいいましょうか。 もともと織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の生き様もドラマチックであり、 それを上手く活かした話だったと思います。 また登場人物をしぼりアレンジを加えたのは正解だったと思ってます。 個人的には貧民街で霧隠才蔵が五右衛門の背後にあらわれたシーンでぞくぞくしました。 船上での攻防も緊張感があり良かったです。 ただ釜茹でのシーンのあたりから、少し緊張感が持続できなくなってきました。 船のあたりでもかなり盛り上がってましたが、その後釜茹で、秀吉との対決、関が原と、 これでもかこれでもかと見せ付けられ、途中でお腹いっぱいになってしまいました。 あとは五右衛門の動機がわかりにくかったのが残念です。 小平太には死者は復讐(人殺し)を望んでいないといいつつ、 己自身はそこに足を踏み入れようとする矛盾。 最初は人を殺すことを良しとしない男が人を斬って成し遂げようとした目的はどこにあるのか? なぜ三成を斬り、家康を生かせば太平の世が来るかもしれないと考えたのか? 結局五右衛門の意思は歴史という力に塗りつぶされてしまったのではないかな、 という意地の悪い見方をしてしまいます。 そして、佐助…。ラストは意外性を通り越してしまいました。 それまでの二人の関係を考えれば何かしら声を交わしても良かっただろうに…。 茶々=広末涼子は可愛かったです。 
[DVD(邦画)] 7点(2010-01-16 23:08:21)
17.  仮面ライダー THE FIRST 《ネタバレ》 
目が光り、ベルトが回るだけでテンションがあがり、 ライダー(本郷)対ライダー(一文字)も燃えました。 「ライダーパンチ!」「ライダーキック!!」と勝手に頭の中で叫んでました。 変身ポーズを元にしたファイティングポーズは失禁ものです(おおげさか?)。 そして本郷が美しいものとは何かと問われたときに答えた「命です」に、 やはり仮面ライダー魂は不滅だと思いました。 ただストーリーはいまいちでした。 水のアイデアは良かったです。 それが本郷を洗脳から解放し拒絶反応からも救ったと想像できるからです。 しかし一文字はどうやってショッカーの呪縛(洗脳)から解放されたのか見えてきませんでした。 先の皆さんが書かれてますが蛇ペアのエピソードも微妙でした。 やはり本郷や一文字の知らぬところで勝手に盛り上がり悲劇を迎えてもいまいち乗り切れません。 本郷や一文字が怒り悲しむことで見てるほうもより共感できたのではないでしょうか。 また幹部とは言いませんが中ボス的な存在がいれば最後のしめくくりとして良かったかなと。 例えば緑川あすかが改造され本郷に襲いかかる展開でも良かったかなと思います。 そうすれば、あすかと一文字の接点もより深くなるかなと思いますし、 あすかを自ら手にかけることで本郷のショッカーに対する怒りが明確になったと思います。 改造といえば、どうしてあすかを衣服をつけたまま手術台にのせたんでしょうね? あそこは裸でしょう!!せめて下着姿でないとおかしいだろ!!!(おかしいのは己だ:セルフつっこみ)。 …そうそう板尾タクシーはおもしろかったです。乗りたくないけど。 
[DVD(邦画)] 6点(2010-01-16 19:01:47)
18.  劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇
いわゆるテレビアニメを見なくなってから久しく、 ごくまれに話題作というか目に付いた作品をDVDで見るくらいで、それ自体もまれでした。 そんな感じで見たのがグレンラガン(TVシリーズ)だったのですが、久々にはまってしまいました。 なぜシモンとグレンラガンは強いんだ?!、主人公だからだ!! というくらい理屈のいらない燃える作品です。 そんな作品の映画化ですので気にはなっていたのですが、 テレビ版の総集編のようになるということでしたので期待はしてませんでした。 そして見てみると案の定テレビ版の焼き直しにすぎす、 ラスト付近で新作シーンもありますが焼け石に水程度で、わざわざ映画にした理由が不明なくらいでした。 (映画は映画でそれなりにテンションはあがるんですがね…) もともとテレビシリーズの完成度も高く、無駄なエピソードもないといって良いくらいですので、 2時間程度でまとめるのは難しいだろうとは思ってました。 (あの台詞やこのシーンがなくて良いのか?という場面が少なからずありました) グレンラガンを見たことのない人が入門編として見る価値はあるのかなとも思いますが、 それなら素直にテレビシリーズを見てよと言いたい(苦笑)。  こちらのサイトでの螺巌篇の評価は良いようなので、そのうち見てみようかなと思います。 
[DVD(邦画)] 4点(2010-01-01 13:01:00)
19.  ヤッターマン(2008) 《ネタバレ》 
ヤッターマンの実写化と聞いてやはり不安感のほうが強く見るのはちょっとなあと思ってましたが、 レンタル料が安かったのと、深キョンのドロンジョ様を一見したく視聴することに。 はっきりいえば深キョンドロンジョ様は良かった。結構小原ボイスに聞こえることもあったし。 生瀬ボヤッキーも見た目は悪くなかった。でも八奈見節の再現はご本人以外できないだろうなと。 ケンコバトンズラーも雰囲気でてたけど、身長がありすぎが気になりました(そうそう適役はいない…か?)。 いかさま商売のシーンとか楽しめました(サプライズもありましたしね)。 配役もまあまあ、世界観もよく作られてるんだけど…皆発情しすぎ(笑)。 特にヤッターワン!最初からならともかく、やられ姿を見て発情するとはどれだけ変態なんだ!? その後、爆死するのも自業自得にしか見えず、 ヤッターキングとして復活よっしゃあ!!とは、とても思えなかった。 キングもなあ…小型メカ放出くらいしか見せ場はなく、 最後の勝利のポーズのときに1号と2号の間が妙にあいてるなあと思ったら、 そういえばキングがいたか、というかおまえいままで何してたんだ?!というくらい空気でした。 あとはいわゆる下ネタが多かったのが…、30分のなかで一つ二つならまあともかく、 2時間の中にちりばめられると、なんか作品全体がそんな印象に思えてしまうような…。 深キョンドロンジョ様の胸の谷間とお風呂シーンだけでも良かったのでは? もともと対象年齢は初代ヤッターマンを知るあたりかなとも思いますが、 子供向けに親子で見れるくらいにもう少しマイルドでも良かったかなという気がしました。 (ちと製作者の悪乗りが過ぎた印象) 
[DVD(邦画)] 6点(2010-01-01 12:19:52)
20.  K-20 怪人二十面相・伝 《ネタバレ》 
とにかく娯楽作品として楽しめたというのが大きいです。 キャストやスタッフが楽しんで作っているのが伝わってくるようでした。 また平吉と二十面相との周囲の建物を利用したバトルも、 ジャッキー・チェンのカンフーアクションを見たときの興奮がありました。 修行シーンもありましたしね。 「まっすぐ進むべし」ってなんだよ?と思いましたが、 小気味良く建物を乗り越えていくのを見て納得しました。 突込みどころは満載なんですがあえて一つ。 源氏さんの名脇役ぶりは良かったとは思うのですが事情通はまだしも、 当時最新鋭であろう機械を都合良く改変できたのは、 本当にご都合過ぎかなと思いました(野暮な話ですけど)。 小学生のときなどに江戸川乱歩の作品を読む機会はあったと思うのですが、 表紙の怖さもあってか手に取らなかったのはもったいなかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2009-12-07 18:03:18)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS