1. スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
《ネタバレ》 前作観てないので、まず登場人物達の最初からの激しい人間関係らしいノリについていけませんでした。 犯罪者はデスノートのエルあたりに影響された中二病患者に見えました。 この映画全般が中二病ではありましたが。 感情の無い主人公がまた気持ち悪い。 恋人から別れを告げられても、犯罪者に怒鳴るときも、恋人に愛してると言うときも、まったく同じ、先生に決まったセリフ言わさせてる小学生の顔。 適当な母エピソードがその気持ち悪さを後押し。 何にもせず主人公に指示だけする警察の上層部とやらと、超法規的措置までしてやらせてることのショボさに苦笑も力尽き ここに感想を書くためだけに最後まで観た。 [インターネット(邦画)] 2点(2021-07-16 18:20:12) |
2. 未来のミライ
《ネタバレ》 大人から見た理想の子供像から一歩も出ない感じ。 まあそれは絵柄やら声優さんの話し方やらで最初からわかっていたことだが、最後までそのまんまだった。 身近にありそうなシーンなだけに、嘘くささが際立つ 私が子供でもこれを見たら気が滅入ったろう。 (子供の感性ばかにしちゃいけませんよ・・・) しかし、そういうものを安心して見たいという一定の需要があるのだろう。 私向けでは無かった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2020-05-17 05:23:15) |
3. 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
《ネタバレ》 テレビ版が良かったので劇場版も見ておこう、と思って見ましたが、見ない方が良かった。 テレビ版までが薄っぺらく思えてしまいました。「ああ、まとめると意味の無い話だったなあ」と確認させられてしまった。 同人誌として別人が作った、なら高い評価で、「なるほどそういう編集にするか」「うんうんそこが良かったよねー」と感心して頷けたかと思うのだけど、 作成したところが商用で作るにしては手抜きすぎ。 テレビのそのままの切り貼りのため、映画ではめんまの回想としてのシーンで、じんたんの独白が入ってたり。 テレビ版はあの曲が良かったから話もその雰囲気で良く思えたんだけど、 劇場版は曲の使い方が・・・ 話の流れが早すぎてまだ感情移入できるところがないまま急にあの曲を使われると、かえって冷めてしまった。 とにかく「映画」のレベルになってないですね。 「劇場版」とか言っちゃだめだと思います。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2019-08-12 19:17:47) |
4. 悪魔(2018)
《ネタバレ》 原作は読んだことがありません。 雰囲気はとてもよかった。 丁寧にもつくられていたと思う。 それだけに、最後に てるこが笑ったのが残念。 あれで一気に全部が薄っぺらくなった。 あれがなければ、傑作と言えなくても、あとから一つ一つのシーンを思い出して意味を考えるような、気にかかる映画になる可能性もあったのに、・・・本当に残念。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-03-23 11:05:28) |
5. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 評判で期待しすぎた。 最初に流れるゾンビ作品が良くできていれば、その舞台裏でいろんなことがあったことも面白かったかもだけれど、 そもそもそのゾンビ作品が「なんだこれ」な作品なので、裏で起きてたことが「言い訳」にしかなってない。 「なんとか止めずに流せた」程度で、もしこのゾンビ作品が実際にテレビで流れたとして、ただの駄作だし、 起きるハプニングが、出演不能になった二人以外は、不可抗力でなく、人為的ミスや、役者のアル中のせいでは、最後に爽快感には繋がらない。 どんでん返しもあるわけではないし、話の流れも説明のようでノリが悪く退屈。 女優の演技も最後にさして変化があったようにも思えないし。 だってゾンビ作品の最後のオノを振り下ろして血しぶきの画面で、「臨場感の無いカットだけど意味あるのかなあ」と思いながら見ちゃったから、種明かし?部分の監督の「できるじゃないか」のセリフに全然同感できなかったし。 メイク役がゾンビを飛び蹴りしてノリノリなとこだけ、一瞬面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2019-03-22 00:11:38)(良:2票) |