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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  果てぬ想い
香港発のラブロマンスには名作・佳作が多いのでこれにも期待したのですが、まったく外れでした・・・。導入部から、どういう関係なのか分からない人たちが勝手に交錯しているし、途中ではラブロマンスに不似合いな変なビジネスマン崩れのような人たちもうろうろしています。また、主人公2人にはそれぞれ背負っているものがあるはずなのですが、それも通り一遍の描写で、したがってそれを乗り越えようとする意志や感情も見当たりませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2020-07-10 00:01:31)
22.  ワイルド・ヒーローズ/暗黒街の狼たち
とりあえず、マフィアの親分の跡目争いのような感じなのですが・・・いろいろ登場人物が錯綜している割にほとんど整理されておらず、ごちゃごちゃしているだけ。一方で銃撃戦には気合を入れた痕跡が窺えますが、1発で済むところを3発も5発も10発も撃つペースで進んでいくため、逆に下手に見えてしまうというか、それこそ「数撃ちゃ当たる」状態になっているのです。本当に銃撃戦に迫力を醸し出したいのなら、「それに至るまで」をきちんとしないと駄目でしょ。
[DVD(字幕)] 4点(2020-04-06 01:02:01)
23.  最愛の子
未整理な部分や中だるみな部分やバランスの悪い部分もあるにはあるんだけど、何よりも、監督のこの問題に対する真摯な想いが一直線に伝わってくるのが良い。子が発見されるまでの段階でもとてつもないハードルがあるが、「発見された後」には、それまで見えなかった新たな障壁が、すべての関係者に一斉に降りかかってくる。その丁寧な視座が確保されているという点において、この作品には価値がある。
[DVD(字幕)] 7点(2019-12-19 01:54:49)
24.  さらば、わが愛/覇王別姫
最初の方はひたすら打たれまくって痛いだけだし、成人して本題に入ってからも、細切れの話が延々と積み重ねられるだけであって、大河系ドラマに必要な相互の関連性や有機的発展性というものが存在しない。よって、長いだけにしか感じなかった。点数は、美術関係の頑張りに対して。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-05-31 01:39:27)
25.  誰かがあなたを愛してる 《ネタバレ》 
もう、ラスト30分、パーティーのシーン以降の悶え苦しみっぷりがたまらないわけですよ。いや、見ている方の。すれ違いの切なさをここまで引っ張りまくった作品は、ほかにあまり記憶がありません。その辺のホラーやグロ作品など飛んで消えるほどの残虐非道ぶりです。欲をいえば、ラストはメイクか服装で時の経過を表してほしかったですね。ヒロインの彼女は、若いころの中田喜子にそっくり。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2018-09-26 00:52:41)(良:1票)
26.  マイ・ブルーベリー・ナイツ
雰囲気で押し切っているといえばいえるが、独特の浮遊感とある種の倦怠感は意外に悪くない。各登場人物がさらりとした接点だけで通り過ぎていく中、デヴィッド・ストラザーンの地味怪演が、地道な存在感を残している。カサンドラ・ウィルソンの"Harvest Moon"の巧カヴァーに+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2018-05-17 20:46:58)
27.  ブエノスアイレス
映画というよりも、壮大なイメージクリップにしか見えなかったのですが・・・観念と雰囲気だけを継ぎ接ぎにして作ってしまうと、こうなります。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2018-04-23 00:21:02)
28.  天使の涙
ひたすら雰囲気と切り取りシーンばかり、カメラも変なズームを多用していてものすごく変。つまり、登場人物が、言われたとおりに動いているだけでしかないので、発展があるようで何もないのです。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2018-04-17 22:41:17)
29.  LOVERS
おおむね予想どおりの様式美的時代劇だったが、最後の方ではアイディア切れが窺えて、グダグダ気味な幕引きとなっている。途中のひねりも、無理矢理つなげるためにそうしたという感じ。チャン・ツィイーの麗しきお姿は全編で堪能できるので、その点では目的を達成できる。
[映画館(字幕)] 5点(2018-03-07 00:17:01)
30.  グランド・マスター
ギトギトした質感の、肉体の躍動感など毛ほども感じさせない映像のお遊びが羅列されているだけの作品。チャン・ツィイーを引っ張り出していながら、魅力的に撮られてもいなければ、アクションもまったく追い切れていない。そもそも、カメラがアップばかりなのは、背景のしょぼさや手抜きを目立たないようにするためなんだろうか、としか思えませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-12-22 23:10:25)
31.  ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 
描写を抑えることによってかえってその底から滲み出てくる恐怖と緊迫感を感じさせるセンスとバランスは、この監督ならでは。ただし、終盤はデルトロの復讐譚一直線みたいになってしまっていて、もっとヴィルヌーヴ独特の人間の業の深さとかどろどろした情感の部分を見たかった。あと、設定から何となく「ゼロ・ダーク・サーティ」と比較してしまいますが、ヒロインのダメージ食らいぶりとそれでも立ち向かう芯の強さみたいなものは、あっちのジェシカ・チャスティンの方が上ですね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-11-29 01:20:16)
32.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 
ディカプリオについては、設定上やむを得ないとはいえ長髪とヒゲと厚着武装で表情や細かいアクションのほとんどは隠れてしまい、設定上やむを得ないとはいえ大ケガによって動作のほとんども制約されてしまっているので、演技力に関しては発揮する場面がほとんどなかったんじゃないかと思います。また、期待しまくったエマニュエル・ルベツキのカメラも、序盤の戦闘シーンは、飛んでくる矢を画面の隅だけで捉えるという高難易度の技を見せつけてくれましたが、その後は、登場人物を超近接で舐めるようにつかむショットと、雄大な風景の遠景シーンの繰り返しでした(それはそれで迫力はありましたが)。しかしそれらを踏まえても、この単純な筋でこれだけのシーンを積み重ねたイニャリトゥ監督の何かが暴発しているような執念深さは、賞賛されるべきでしょう。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-15 01:55:39)
33.  恐怖分子 《ネタバレ》 
いくつかの並行したストーリーがやがて一本に収束していく魅力的な設定でありながら、みんなが同じような表情で同じような芝居しかしていないので、異なる世界が1つに合体・集約するときのダイナミックさやドラマの動きが出てこない。つまり、役者が脚本のレール通りに動いているだけということ。例えばホテルの部屋で少女が男を刺すシーンで、少女が画面の外から飛び込んでくる、手元も表情も映さない、カメラが動くとそこには開いたドアだけ、というような冴えた画面も時折あったりはするんですけど。
[DVD(字幕)] 4点(2017-05-21 01:26:35)
34.  スパルタンX 《ネタバレ》 
冒頭の無意味なトレーニングシーンから、スケボーアクション、悪ガキ軍団の退治・・・という導入部分は期待満点なのですが、そこからが何となく弱いかなあ。ユン・ピョウはその後意外と活躍しないし、サモハンは最後にフェンシングなんかやっちゃうし(まあ、一度はやってみたかったのかもしれないが)。ただ、カーチェイスのところで、細切れカットでごまかすことなく、遠景ショットで全体を撮り尽くしているところには、「ちゃんとやってるんだぞ~」的な誇りを感じて、さすがだと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-05-03 23:12:13)
35.  サンダーアーム/龍兄虎弟 《ネタバレ》 
途中から財宝も何もどこかに行ってしまっているのだが、だからこそ従前のアクション作品の延長線上として楽しめる・・・はずが、ここで反省してこの路線は止めればよかったのに、いきなりアジアの鷹をシリーズ化までしてしまったんだよなあ。それを考えると、この作品は割と罪が重い。なお、一番面白かったのは、ホテルで4人がぐるぐる入れ替わるパートでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-04-03 01:27:33)
36.  五福星 《ネタバレ》 
カンフーはあくまでもおまけで、これは完全なコメディ作品ですね。五人組がそれぞれ笑いの取り方にも個性があるのが面白い。それにマフィアグループが2つ絡んできて、ジャッキーの刑事は刑事でごちゃごちゃ動いていて・・・と、なかなか凝った構成なのですが、ここぞというところで詰めが甘いのはご愛敬。ジャッキーが赤信号を摘発するくだりなんて、普通だったら展開のターニング・ポイントになってもおかしくないのに、何もなし(笑)。あとはやっぱり、チェリー・チャンがマドンナ的存在で登場して、水着入浴シーンもありだなんて(!!!)、素晴らしすぎる特典も付いているのです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-25 02:15:50)
37.  サイクロンZ
ジャッキー、サモハン、ユン・ピョウの最強トリオのアクション揃い踏みはやっぱり最高!とそこだけは盛り上がるんだけど、それ以外の部分があまりにもしょぼすぎて・・・大体、ジャッキーの弁護士役というのがそもそも無謀というか、まったく合ってないですね。あと、秘書役(?)の彼女の扱いが可哀想なのが気になりました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-24 01:39:16)
38.  チャイニーズ・オデッセイ
西遊記といえば日本にはあの説明不要の最高傑作があるわけで、まあそれと比較するわけにはいかないとしても、西遊記をグシャグシャにしたカオスコメディが楽しめるならそれはそれでいいと思って見始めたのですが・・・いや、これ、元を壊すとか何とかいう以前に、ほとんど西遊記と関係ないというか、その名残すらないというか、別に悟空や三蔵でなくてもいいというか・・・面白いと思うシーンがほとんどありませんでした。型があってこその型破りだということを実感しました。
[DVD(字幕)] 3点(2017-03-02 00:54:07)
39.  プロジェクト・イーグル
80年代の作品以上に、頭使いまくりアイディア出しまくりの大サービス精神は存分に伝わってくるのですが、話の軸というものが存在しないので、結局は名シーンつなぎ合わせ特集のように見えてしまうのです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-12 11:22:41)
40.  ポリス・ストーリー/レジェンド 《ネタバレ》 
途中でやっとこさ「えっ、これって場所限定密室劇サスペンスをやろうとしてる?」ということに気づきました。その試み自体は悪くないし、回想シーンの多重視点描写もなかなか面白いのですが、全体としては何とも方向性がチグハグで。冒頭のジャッキー現場説得シーンとか、犯人の過去の体験回想とか、何の意味もなくて、むしろどう見ても邪魔です。ポリス・ストーリーの冠を外して、徹頭徹尾建物内で地道に話を展開させたら、ジャッキーもこの御年で新機軸!ということで美しく完成したんだろうけど、やはり慣れないことはやりにくいのか、そうはならなかったね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-11-28 03:37:09)
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