1. 夕陽のガンマン
「もうそこまでカッコよくしなくてもいいって!」と言いたくなるくらい無駄にカッコイイ映画。クリント・イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフの出会いの場面なんか最高。一歩間違えればコントになりかねないところで踏みとどまる(笑)。ケレン味あふれる映画。モリコーネの音楽も良いです。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-11-17 11:50:17) |
2. ワイルド・スピード/EURO MISSION
もはやシリーズのどれを観てどれを観てないかよくわからないまま鑑賞。ド派手なアクションものの割りに、世界観が一貫したまま長く続いている珍しいシリーズですね。ただ、ドラマパートは割としっかり観てたんですが、アクションシーンになると途端に詰まらなくなって、正直眠気に襲われました(普通逆だよなあ・・・)。とりあえず敵と出会えばボコボコの殴り合いなので、単調に感じてしまいました。尋問シーンもすべて力づくだったので、もうちょっと頭使っても良かったのでは・・・。ザ・ロック師匠の筋肉ムンムン戦略には笑っちゃいましたけどね。男性脇役キャラたちがコメディリリーフ的でそこは好きでした。 [映画館(字幕)] 6点(2013-07-07 11:30:44)(良:1票) |
3. ローマでアモーレ
相変わらずコンスタントに発表されるウディ・アレン映画。毎日歯を磨き、毎週ゴミを捨て、毎月給料日を待ちわびるのと同じようなテンションで、毎年映画を作っているのが面白いなあ。ウディ・アレンにとって映画を作るのは生活習慣の一部なのでは?と思えるほど。肩肘張らないその制作スタイルのおかげか、安心して十二分に楽しめる作品です。それぞれのエピソードが繋がりすぎていないところは、個人的には好きでした。群像劇でよくある「誰と彼はここで繋がっていて、実はこの場面は裏ではこの場面と繋がっていたのだ(ドヤァ…」って感じになってなくて良かったです。単独では映画にならない没ネタ寄せ集めラブコメ群像劇とは一線を画す作品になっていると思います。 [映画館(字幕)] 8点(2013-06-19 02:39:35)(良:1票) |
4. ミッドナイト・イン・パリ
《ネタバレ》 楽しい映画でした。冒頭のパリの風景だけでも楽しめますね。ちょっとパリに行ってみたくなりました。海外旅行はほとんど行ったことがないし、パリへの興味も無かったけれど、旅行好きなリア充どもがフランスだーパリだーとキャッキャするのも分かりましたわ。しかし、そんなリア充どもへのチクリも忘れない。先人へのリスペクトが映画全体に漂っていて、ほっこりした気分になりました。クスクス笑いも耐えません。エイドリアンブロディのダリにはヤられちゃいました。ファンサービス的な登場だったけれど強烈に印象に残りました。「過去がすべていいとは限らない」というメッセージも含まれていますが、ちっとも説教臭くなく、ギャグで表現しているのがオトナ~。映画を見終わった後は、パリへの憧れが芽生えつつも、日本のゴチャゴチャした夜の街をほっつき歩くのも、なんだか楽しい気分になる映画でした。 [映画館(字幕)] 9点(2012-05-27 17:51:32)(良:2票) |
5. キカ
ヴィジュアル的にオシャレだけど、やってることは結構過激。中盤のレイプシーンのあたりの盛り上がり方は異常です(^^;。そんなしっちゃかめっちゃかな展開の後はだんだんシリアスになってきます。が、そんなシリアスなシーンに「誰でもピカソ」のようなレポーターが大まじめな顔で乱入!・・・はははー(汗)。 [DVD(字幕)] 8点(2005-03-30 13:23:12) |
6. アザーズ
《ネタバレ》 シックス・センスと同じ…だそうですが、私はシックス・センス見てないもんで、世にも奇妙な物語でよくあるオチだなー、と思っちゃいました。面白かったですけどね。幽霊も生きてる人間の存在に気付かないという設定が良かったです。7.5点でオマケして8点! 8点(2003-10-26 22:58:31) |