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1.  グレイマン 《ネタバレ》 
ながら観のつもりが、いつの間にか集中して観てました。 テンポも良く一気に観させてくれます。 ライアン・ゴズリングはこの手のキャラが定番化してきましたね。 ブレードランナー2049のキャスティングは適役と思いましたが、 どんな危機を迎えても「この人ならなんとかしちゃうんでしょ」と思わせてしまうのは、 役者本人に取って果たして良い事なのか... 難しい所です。 嬉しい誤算はクリス・エバンス。 今迄のスーパー良い人役で鬱積したストレスを一気に解消するかの様な非人道極まりない明るい悪役を、 本当に楽しそうに演じてます。 物足りないのはクリス・エバンスの退場の仕方。 あそこまで悪役に徹していたのだから、最期はライアン・ゴズリングに徹底的に痛めつけられてから退場すべきだったかと。 あの展開で銃でバン!は無いです。(続編で実は・・・なんて展開は勘弁して貰いたい) 蛇足:ジェシカ・ヘンウィックはやっぱりREBECCAのNOKKOに瓜二つ。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-02 09:38:41)
2.  異端の鳥 《ネタバレ》 
【前置き】 重く・苦しい映画ながら、鑑賞しながら頭の中に何故か本作の副題が浮かんできた。 「世界チョイ住み!(かなり悲惨な状況付き)」・・・某国営放送の番組から拝借 「名も無き少年 ~一期一会じゃなきゃやってらんない~」・・・某有名な映画から拝借 とか・・・ 冒頭からふざけてしまい、すみません。   【本題】 本作鑑賞のきっかけは、滅多に5点満点を出さない日経紙金曜夕刊の文化欄で本作が満点評価されていたから。 また、全編がモノクロで陰影に富んだ自然の描写が荘厳で素晴らしいとの評もあった為。 金曜朝9時、私も含めて観客は5人と言う環境で鑑賞した次第。  凄まじい映画だった。 私は開始数分で、本作がモノクロで有る事に感謝した。 カラーだったらとてもではないが正視に堪えない場面の連打。  物語の構成は、ナチスドイツの迫害から逃れるべく両親と離れ叔母の下に疎開してきた主人公の少年(役名は無い)の 様々な体験を短編形式で綴っている。 心温まるエピソードはほぼ無く、人間の持つ業や悪しき部分を寓話の形を借りて極めて冷めた視点で描いている。  主人公の少年の描き方が興味深い。 物語当初は、酷い方法で殺されたペットの小動物の亡骸を泣きながら埋葬してあげる優しい面を持っていたのに、 エピソードが進むに従いどんどん無表情になり言葉を発しなくなり、しまいには自らの手で人を殺めてしまうまでになる。  小鳥屋の老人の最期に少年が取った行動の意味。 若い女性に対し抱いた思春期らしい思いと、嫉妬から取った過激な行動の意味。 色々と考えさせられた。  観ている私も少年の体験に併せて各エピソードで綴られる描写に耐性が付いてしまうのか、酷い事の数々が描かれているにも関わらず、 終盤はいたって冷静にスクリーンを見つめている自分に驚いてしまった。  人間と言う物はこの私も含めてつくづく罪な存在だと思いつつ、何故かこの手の作品にありがちな鑑賞後に重たい思いを引き摺る事も無く 私は家路に付いた次第。  【終わりに】 本作にとっての一服の清涼剤とも言える3人に付いて書いておかなければならない。 ハーベイ・カイテル、ステラン・スカルスガルド、そしてバリー・ペッパーの登場は予期していなかっただけに驚いた。 そしてその役回りも心に残るものだった。  それにしても、バリー・ペッパーに狙撃銃を持たせるとは制作陣の皆さん判っていらっしゃる。このシーンは思わずニヤリとしてしまった。
[映画館(字幕)] 9点(2020-10-19 11:55:49)
3.  スノーピアサー 《ネタバレ》 
観賞は数年前だが、純アジア系作品として初のアカデミー賞作品賞を獲得したポン・ジュノ監督を讃える意味で投稿したい。  この手の作品で設定の荒唐無稽さを突っ込むのは野暮と言うもの。 物語自体はラスボスを目指す一種のRPGの様で、各車両毎に異なる設定が有りそれを克服していく描写は飽きさせない。 ラストも希望を感じさせるものだった。  しかしながら、いまや正に「時の人」となったポン・ジュノ監督だが、私はどうにもこの人の作風が生理的に好きになれない。 本作の場合は、捕まった男が見せしめに片腕を凍結粉砕されるシーンや、ゴキブリ棒の謎が明かされるシーンなどがそう。  多くの人は生理的嫌悪感を感じる場に直面した場合、自分の手で顔を押さえるはずだ。 それでも人は好奇心(嫌らしい部類の)から、指の隙間からその場面を見てしまう。 「ほらほら、お前の観たいシーンはこれだろ?」と、その術中に嵌った人々を舞台の袖から監督自信がニヤニヤ眺めている様で、 なんとも嫌なのだ。  昨晩、前回(第91回)アカデミー賞作品賞を受賞した「グリーンブック」を観賞した。 とても素晴らしい作品だった。  昨年は「グリーンブック」、そして今年は「パラサイト」。アカデミー作品賞の振れ幅が大きすぎて正直混乱している。 だからここまで、「パラサイト」の受賞が歴史的快挙とされているのだが。  作品を観ないで批判するのは卑怯だ。 だから出来るだけ早く、「パラサイト」を観て正々堂々と批評したいと思う。 現時点のハードルの高さは約1km位、かってない位にハードルが上がりまくっている。 なんだかワクワクしてきた。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-02-12 11:17:50)
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