1. アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
《ネタバレ》 ○映画内でミサイルが発射される場面は2回なのに、ずっと持続する緊張感。○1つのターゲットの攻撃に際して、必要な承諾の数々。やってしまえのアメリカと慎重に慎重を重ねるイギリスの対比など面白い。当事国のケニア政府が登場しないのには違和感を感じるが。○それぞれがそれぞれの権限の元、戦っているのだと。○アラン・リックマンの終盤のセリフは取ってつけた感こそあるが、いずれ戦場を肌では知らない世代がどんどん出てくるんだろうな。ドローンこそたくさん出てくるが、まだ人出は必要な場面は多々あるし、最終的にボタンを押すのはまだ人である。いずれ全てAIが判断してやってしまう時代も来るのだろう。 [映画館(字幕)] 8点(2017-02-18 22:43:49) |
2. アフリカの女王
《ネタバレ》 ○ほどほどに見どころを提供しながらのまさかのエンディング。いやぁそう来たかと度肝を抜かされた。○ハンフリー・ボガード、キャサリン・ヘプバーンとさすがのキャスティング。スター同士のやり取りは見ごたえありだった。 [映画館(字幕)] 5点(2015-07-27 21:26:19) |
3. 愛と哀しみの果て
《ネタバレ》 ○ここまで長い必要があるのだろうか。何度も見るのを諦めそうになった。○撮影も音楽も壮大なのは何よりだが話に魅力がない。○80年代やたらと「愛と~」シリーズ(?)があるがちょっと毛嫌いしそうだ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-05-17 17:51:51) |
4. アラビアのロレンス
《ネタバレ》 ○いかにも超大作。果てしない砂漠で映像のみで見せる素晴らしさ。○アクションシーンも迫力あり楽しめる。○徐々におかしくなっていくピーター・オトゥールの演技も素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-23 11:16:14) |
5. アルバート氏の人生
《ネタバレ》 ○隠れた佳作。どこかグレン・クローズの本気が伝わってくる。○なんとなく設定を理解できた頃にルームメイトにばれる。その後その人物も自分と同じ境遇だと分かるところはかなりびっくりした。お前もか!?と。○その後の叶わぬ恋(?)と死んでから周りに憐れまれる悲しさ。ものすごく切なかった。○ヘレンの彼氏がキック・アスの主人公とは。こちらも驚かされた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-09 19:56:28) |
6. アドレナリン(2006)
《ネタバレ》 ○テンポ良く楽しめる。ハードボイルド、エロスとこの手の映画に必要な要素が満載。○ストーリーが雑な分、アクションをもう少し頑張ってほしかった。○ラストで死んだのに、続編があるとはどういうことか。 [DVD(字幕)] 6点(2013-05-06 22:57:45) |
7. アイズ ワイド シャット
《ネタバレ》 ○不可解な象徴的シーンが連続するため、理解には苦しむ。が、そんな象徴的シーンを一掃するがごとく最後に発せられる直球な一言。この一言でこの映画のバランスをとっているような印象さえ受ける。○ただ、映画として何が言いたいのかよく分からず。また気が向いたら観てみようか。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-17 00:58:07) |
8. アンダーワールド(2003)
《ネタバレ》 ○ケイト・ベッキンセールファンとしてはファン向けの映画として期待したが、がっかりだった。確かに格好も様になっているし、かっこいいのだが、もっと魅力的に撮ってほしかった。○ケイト・ベッキンセールファンであることを差し引いても、お粗末でつまらない話だった。あと30分は短くできたのではと思うし、世紀の話をしたスケールの大きさの割に、話の中心は地味。展開がマンネリ化。同系統ならブレイドの圧勝。 [DVD(字幕)] 3点(2011-08-22 23:27:49) |
9. アバター(2009)
《ネタバレ》 ○監督がジェームズ・キャメロンで構想に10年以上もかけた映画ということだったが、その割にはいつもの勧善懲悪のハリウッド映画であった。○敵と味方の構造がはっきりし過ぎで人物に奥行きがなく、行動の動機が説得力に欠ける。メッセージ性もあからさま過ぎている。○主人公の足が不自由と言う設定が活かされていない。○信頼を失った主人公が取る行動、つまり大きな鳥を自分のものにするというものだったが、それだけでみんなから聖人扱いされるなんて脚本家の怠慢もいいとこ。ドラマ的にはかなりの見せ場のはず。その辺りから約束されたようにサブキャラがばたばた死んでいく。○監督は「SF版ダンス・ウィズ・ウルヴズ」と言っていたが、そのオマージュは随所に伺える。しかし、オリジナルには到底及ばず。○目立ったキャストはなかった。ミシェル・ロドリゲスには「エイリアン2」のジャネット・ゴールドスタイン的役柄を期待したが、出番・インパクト共にそこまでなかった。○そして3Dだが、正直なところ2Dで良かった。多少暗く感じたし、本編前の予告編の「アリス・イン・ワンダーランド」の方が3Dとしての完成度を高く感じたので本編がしょぼく見えた。とは言え、映像的迫力、教科書通りではあるがエンターテイメントとして最低限の面白さがあったのは事実。4点献上。 [映画館(字幕)] 4点(2010-02-02 00:27:59)(良:3票) |
10. あの日の指輪を待つきみへ
《ネタバレ》 ○アッテンボロー作品の割りに内容はあっさり。○時間軸をいじっているため多少分かりにくくなっているのと、IRAなどアイルランドの歴史が分かっていないと話についていけない。○ミステリーの部分もきれいに話が繋がりすぎていて不自然。○戦争を知らない世代が戦争世代を気遣えない場面がなんともむなしかった。○キャストは豪華で、シャーリー・マクレーンは相変わらずの貫禄だった。 [映画館(字幕)] 4点(2008-09-30 15:16:12) |
11. 暗殺者の家
サスペンスにしても銃撃戦にしても面白くない。悪役はなかなか良い味出していたが、展開がいまいちというか、都合が良すぎ。そして、見せ場のはずの銃撃戦もかなり地味。いくらヒッチコックと言えどサスペンスにおけるストーリーの重要性を再認識した作品。 [DVD(字幕)] 3点(2008-03-02 15:13:20) |
12. 荒鷲の要塞
《ネタバレ》 ○一番の見せ場は中盤のハッタリの場面。英国スパイ映画らしい。○それまでというもの割と地味で、要塞に侵入するまでは割と退屈。○侵入してからはもうやりたい放題。ロープウェイへの飛び移りや仕掛け放題の爆弾。ドイツ軍が間抜けで主人公たちがあまりにもスーパーすぎる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-15 12:56:29) |
13. アポロ13
《ネタバレ》 ○久しぶりに再鑑賞。○演出も演技も平均点以上だが、これ!ってものはない、そんな映画だった。もちろん最後まで楽しめたが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-31 01:16:13) |