Menu
 > レビュワー
 > フィンセント さんの口コミ一覧
フィンセントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 202
性別 女性
自己紹介 閲覧&良票を入れて頂いた皆様ありがとうございます(*^-^*)
良票を頂けると励みになります!作品に対する意外なヨミと、読んでいて楽しいレビューを心がけています。楽しんでいただければ幸いです☆

ジャンルを問わず鑑賞していますが、ホラーを観るときは手で目を覆って指の隙間から観ますw

★好きな俳優★
M.ファスベンダー、E.マクレガー、J.ロウ、D.クレイグ、O.ブルーム、ジョナサン・リース=マイヤーズ・・・・・はい、そうです。イギリス俳優好きですw
さらには、ドナルド・サザーランド、S.ブシェミ、M.フリーマン、フランコ・ネロ、B.ウィリス、H.ジャックマン、C.イーストウッド、女性では、ユマ・サーマン、M.ジョヴォビッチ、C.セロン、A.セイフライド・・・などが好きです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
個人的に「月に囚われた男」で1人芝居かつ1人二役をやってのけたサムロックウェルが好きだったので、この映画で彼がアカデミー賞の助演男優賞をとったこともうれしく期待値高め設定で鑑賞。  結論からいえば「そうだね、うん、サムロックウェルの名演技が見れてよかったよ」程度の映画である。 特にサムロックウェルが、ヤケドして入院した病室で、窓から突き落とした男にオレンジジュースをおごってもらってシクシクするところは印象的だった。  でもそれ以外に何かグっとくるものがあるかといえば特になく期待値を大きく下回った。 イライラしている人たちをこれでもかこれでもかと見せ付けられて、胃もたれするな映画。上映時間の8割はイライラしてる人たちのイライラしてる場面ばっかりである。  「広告出したのはオメーか!」  「ホモはむかつくんだよー!」  「このウサギの置物ぶっこわしたるわ!」  「車かしてくんないならいいわよ!」  「あの娘、くさいわね!」・・・・     見てるこっちも  「さっきからイライラしてる人間ばっかで、いい加減飽きるわ!」となり、オチのフワっとした終わりかたに「もっとエッジはっきりさせぇやゴルァア!」  ってイライラする映画だった。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2018-06-29 20:52:18)
2.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
何度も見ましたが、いやー何度見ても泣ける。どこで泣くかっていうとラストのジャマールとラティカの感動の再会。  ギューって抱き合って、そして普通ならそのあとの展開はクチビルでブチュッ・・・と思いきや、ジャマールがクチビルを寄せたのが、ラティカがちょっと前にワルにつけられた、ほっぺたの”ナマ傷”だってところで泣きます。  いやーもう、泣くね。泣く。ほんと泣く。  ラストシーンのキスなんて、私はひねくれてるんで、感動の対象じゃないんですが、この映画のこのキスシーンは感動がはんぱないです。  その傷にチューしたあと、映像が一瞬元に戻るっていうか逆走するんですが、そこでまたさらに泣けてくるんです。  彼女がワルにほっぺたにナイフで傷をつけられるところから、どんどん逆走して、ワルにつかまるところになって、さらに逆走して、つかまる前に電車の駅で、2階にいたジャマールを見つけた1階のラティカが、彼を見上げて、はじめて素直な輝くような笑顔を見せるんです。  それまでのラティカはいつも「どうせワルから逃げられない」っていうアキラメ心に支配されていて、ジャマールとうまく一瞬会えたときも、曇ったような困ったような顔しか見せていなかったのですが、そのときは、それまでインド各地のワルい人達にタライマワシにされるがままの、抵抗もせず運命に流されるがままだった彼女が、生まれて初めて自分の意思で、ジャマールに会うために、がんばってワルから抜け出して待ち合わせ場所に来た、そんな彼女の、ほんと素直な、こぼれんばかりのキラキラした笑顔だったのです。  なので、ほっぺたのナマ傷にチューをしたジャマールは、心の中で「ボクの中にいるキミは、あの駅で最後に会えたあの君の笑顔の、傷のないきれいなままのキミだよ」って、やさし~く言ってる気がしまして  うーーーん、なんてマロヤカな男なんだチクショー!って、感動して泣いちゃうんですね。  まぁここまでに至るまでに、何度再会してはワルのせいで離ればなれになってしまったか・・・っていう、彼の悲惨な人生の積み重ねがあったので、それゆえ、感動もひとしおなのですが。  でもやはりこの映画のすごいのは、そういう感動を最後にもってくるための、それまでの”悲惨な人生ドラマ”を、チンプな作品のように、ただダラダラと見せるのではなく、クイズミリオネアの問題の答えが、たまたま”悲惨な人生ドラマ”の中で偶然得た経験の中にあって、昔を思い出すだけでどんどん正解を重ねていくという。。。なんともシャレた表現の仕方だということです。  あなたは小学生時代に初恋のひとがいたとして、運命が何度も二人を割いてもなお思い続け、大人になって成就するなんて経験ありますか?(同窓会で再会してそのままホテルへGOとかそういう下世話な例を除く) ないでしょう、だからこそ、この二人のラブストーリーに泣けてきちゃうのですね。  あ・・・そうそう、シャレたといえばもう一点。  冒頭で「なぜジャマールはクイズミリオネアで正解することができたか」っていう問題が文字で出てきて、実際のクイズみたいに  A、答えを知っていたから B、ラッキーだったから  って順番で表示されて、最後に  D、運命だったから  って出てくるのですが  ラストシーンのキスのカットで、画面が時間停止したあと、左下に小さな文字(冒頭に出てきたときと同じサイズの文字)で  D、運命だった  って出てくるんですよーーーーあーーーーもうソコ思い出しただけでまた泣けてきたーーーやばいーーーーーボイルやばいーーーーw  このラストのコレを見て初めて「そうか!この物語は、スラムドッグの無学の男がクイズ番組で全問正解して大金もちになるサクセスストーリーじゃなく、幼い頃に出会った初恋の少女との恋が成就することが“運命だった(it is written)"ことを描いていた作品だったのだな!」  と、頭がゴッチーーーンとやられちゃいました。  ついでにそのD、It is writtten という文字がだんだんフェイドアウトするんですけど、Dって文字だけ残って、そのDがDirected by Danny BoyleのDになるという・・・  くーーーーッなんて策略家なんだ・・・くーーーーッくーーーーッ!!ボイルめーーーッ!!!(隣にいたら、100回くらいヒジテツ食らわしたい)  ちなみにワルになっちゃったお兄ちゃんもね、最後の死にざま、かっこよかったです。あの画面作りは誰にもマネできない。あまりにも鮮やかすぎて。私もお札風呂にゆっくりつかりたいものです。  そしてエンドロールでかかる「らりほー♪らりほー♪」って歌はサイコーです。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2016-02-26 13:25:03)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS