21. バイオハザードIII
隅から隅まで雑すぎる。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-01-24 11:38:59) |
22. 転々
ひとつひとつの小ネタはほんとに笑えるが、フィルム全体を通して醸し出されるのは何とも言えない哀しさ。これがとてもよい。エンディングの呆気なさが残念だったがまあこんなもんだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-01-24 08:53:29) |
23. トゥモロー・ワールド
タルコフスキー映画のような沈んだ映像トーンとストーリーの進行、詳しい状況説明も一切ない…人によっては退屈の限界かもしれない。 だが、20年後(架空の)に迷い込んだかのようなこのリアリティ、臨場感はなんだ!劇場で見なかったことが悔やまれる。 なにかの問題が勃発し、主人公が成長しながらその問題を解決していくといったハリウッド流の話法とは全然違うところで成り立った、まさに体感する近未来。様々な点で『ブレードランナー』に比肩しうる秀作と言ってよいのではないだろうか。 [DVD(字幕)] 8点(2008-11-10 18:47:16) |
24. ダイ・ハード4.0
今までで一番バカバカしくて笑え、楽しませてもらった。しかし小ネタはいいが、基本的な筋が意外性がなくつまらない。つくづく1は、その設定自体からして面白かったんだなと思わせられます。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2008-08-27 05:32:43) |
25. ロッキー・ホラー・ショー
今ひとつですね。もっとブッ飛んだセンスを見せつけてくれるのかと期待したが、大したアイデアもなくダラダラと退屈なシーンの連続だった。くだらなくするならもっとくだらなくしてほしいし、ミュージカル好きにとっても中途半端。これでも当時はインパクトあったのかな… [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-12 09:46:24) |
26. イースタン・プロミス
当たり前のことを言うようだが、よい映画は始まり方がよく、終わり方がよい。特にこの映画のエンディングは、まさにここで、このカットのこのタイミングで終わってほしい!と思った瞬間、暗転した。余韻がダラダラと長い映画が近頃多いと感じていたのでこの爽快感といったらなかった。 全編通して持続する緊張感もちょうどよく、また、台詞も的確で、よい脚本のお手本のような映画だった。 [映画館(字幕)] 8点(2008-07-03 00:26:52) |
27. ブラックブック
ナチを描いた戦争映画として、題材はけっこうシリアスなのだが、エンタテインメントとしてよくできている(安っぽい部分もなくもないが)。ヴァーホーヴェンらしい乾いたタッチがいい。 それにしても、女ってたくましい…。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-04-27 05:35:06) |
28. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
ミュージカルファンからはどう評価されるかわかりませんが、ティム・バートンファンにとっては期待を裏切らない素晴らしい作品なのではないでしょうか?一見暗~い映像でおどろおどろしい映像であるにもかかわらずどこかコミカルで少し切ないトーン&マナーは、これぞ!という感じ。物語性を高めるような徹底した映像の作り上げによって、二時間血だらけなのにそれほど生っぽさを感じさせません。復習譚はこうでなくはという主人公の結末ですが、他の登場人物のことが非常に気になってそれが心残り。 [映画館(字幕)] 8点(2008-01-25 15:06:34) |