101. ミッション
この時代の南米を舞台に・・・なんて映画あまり記憶にないけど、とにかく素晴らしい感動作。キャスティングも良いし演技も大自然の撮影も最高。アカデミー賞では勿論、撮影賞も取っている(それしか取れなかったのは不思議だが・・・)。カンヌを受賞している映画だが、決して難しい作風ではなく、他の亜流作品の中でも一際輝いている。 9点(2001-02-13 12:20:08) |
102. 炎のランナー
作品は嫌いな方では無い。最低3回は見た!しかしあれだけ引っ張っといて、2人の主人公が対決しないとはどう言うことか?神に逆らえないと言う。立派な青年だ!しかし映画なんだぞ!当時、地味な作品ながらオスカーを獲得したことで話題になった。しかしそんなことでも無ければ、この映画が話題にされるほどの作品なのかな?とにかく音楽は良い。それに免じて・・・ 8点(2001-02-13 12:18:15) |
103. オーメン(1976)
こんな映画にグレゴリーペックが出演していること自体凄い。それほどこの映画が普通のホラーでないことを窺い知ることが出来る。ストーリーもオーソドックスにまとめ、本作より3年前に作られた「エクソシスト」以来続いていた亜流作品の中では、群を抜いた存在である。 9点(2001-02-13 12:14:11)(良:1票) |
104. マイケル・コリンズ
(↓)他の人と視点が違って、個人的にはニール・ジョーダンのいつもの美術、作風とは違うなって思って見ていました。実在した人物を描いているため当然なんですが、観客をあっと驚かせる隠し種はなく、期待とは違う作品に仕上がっています。恥ずかしながら、マイケル・コリンズなる人物をあまり知らなかったので、この映画を見て偉人の存在を知ることとなった次第です。個人的にはテロを正当化している作品とは思わなかったのですが、ただその後のIRAの言動を考えると、ちょっと勇気のある映画化かなって気も。またそこが表現の自由を求める映画の良いところでもあります。☆しかしそれにしてもリーアム・ニーソンで30代の役はきついんじゃあ~~~ 9点(2001-02-10 12:41:19) |
105. ドラキュラ(1992)
今思えば凄いキャスティングですね。ゲイリー・オールドマンのドラキュラもちょっと気味悪くさまになっています。しかしキアヌって・・・ 8点(2001-02-10 12:37:37) |
106. 1492/コロンブス
流石、いつも話題作を提供し続けているリドリー・スコットらしい作品。コロンブスを英雄としてではなく、“侵略者”としても描きつつ、最後は悲劇として綴っている。そう言う陰の部分をアメリカが描いていることにも驚きである。ただこの作品、新大陸発見500年記念で作られた。そもそも新大陸は“発見された”ものではないのに、そう解釈すること自体が欧米人の程度を示している。因みにリドリー・スコット監督は英国出身。 9点(2001-02-08 11:22:09) |
107. ジャッカル
当時、2大スターの対決ものが流行りだった。前半、どうでも良いシーンが続き、やっと終盤2人が対決するかと思ったら・・・・・あら? 4点(2001-02-08 11:18:17) |
108. 戦場にかける橋2/クワイ河からの生還
1作目と違って、戦闘シーンもあって・・・まあ普通の戦争映画に思えてしまった。 6点(2001-02-07 12:27:01) |
109. ナバロンの嵐
戦争映画をアクションと見る限りでは、この映画が最高。一応、続編なんだが、前作「ナバロンの要塞」との接点はスパイだった男を捜す任務と言うだけで、ストーリーもキャスティングも前作とはあまり繋がりは無い。独立した映画として十分楽しめる一品。 10点(2001-02-07 12:21:49) |
110. キリング・フィールド
後半は感動の嵐!・・・で、このハンドルネームになった次第です。 10点(2001-02-07 12:15:11) |
111. ガンジー
無抵抗運動って凄い!偉人の自伝などあまり読まなくなった時代に、こう言った映画を子供たちに残していけたらと思う。 10点(2001-02-05 12:23:39) |
112. 戦場にかける橋
戦争映画かと思えば、内容は全く違う。後の「ガンジー」を思わせるような“無抵抗運動”がベースになっている。そのため人殺しのシーンは全く無い。イギリス人たちのプライドで架けさせられた橋は強硬なものが完成し、架けさせた日本人は精神的に敗北を感じる。戦争と言う環境を逆手にとって、ヒューマニズムを極めた傑作である。ここにはアメリカ人も登場する。アメリカ人である彼(シアーズ大佐)は要領良く逃げ出し、架かった橋を爆破することを命じられる。はっきり言って、シアーズ大佐のくつろいでるシーンは要らない。何だか名作に水を差してる気がしてならなかったが・・・ 10点(2001-02-03 12:45:35)(良:1票) |
113. ラビリンス/魔王の迷宮
不思議の国のアリス実写版って感じの作品。シェニファー・コネリーが美しいのが唯一の救い。所詮、幼稚な映画って印象が拭えなかった。子供の頃に見たんだけど、“スター・ウォーズのジョージ・ルーカス”って言うのに騙されたような。この頃からルーカスマークの映画は警戒するようになった。 5点(2001-02-03 11:32:55) |
114. プラトーン
個人的には好きだし、かなりの問題作だと思う。しかし主人公クリスは、上官を殺害したにも拘らずこれで良いのか?と言う終り方。オリバー・ストーン自身の体験談だそうだが、尚更このことも含めて問題作なのであろう・・・ 9点(2001-02-03 11:28:37) |
115. バルカン超特急(1938)
アメリカデビュー作「レベッカ」でいきなりアカデミー賞を獲得した1940年(但し監督賞は取っていない。ヒッチコックは一生“監督”ではオスカーには縁が無かった)。その2年前にイギリスで作られた作品で、スリラーではない作品では傑作の部類に入るであろう。物語の始まりは何をやってるのか理解できないシーンが幾つかあるかもしれないが、終盤への盛り上がりと演出の妙に唸らされる。但し、むちゃ古いのでその分を差し引いて見ることを忘れないように・・・ 7点(2001-02-03 11:24:13) |
116. 未来世紀ブラジル
ストーリーは意味不明だが、映像から繰り出される神秘的な雰囲気だけでも十分楽しめる。ただ【ユーヤ】さんが言う電気修理屋(デ・ニーロ)は、良い味を出していることは認めるが、一瞬しか登場しないので見逃さないように注意! 9点(2001-02-03 11:23:36) |
117. スーパーマンIII/電子の要塞
シリーズ中、一番面白くない。「バットマン」はゴッサムシティから出ることは無い。しかし今回のスーパーマンは何と仕事から離れ、故郷で活躍すると言う。クリプナイトと言う弱点で酔っぱらったり暴れたり。まるで番外編って感じ。敵も訳の分からない電子機械?そんなのに勝ってどうする。何たって正義の味方スーパーマンが、恋人の留守中に浮気をしちゃうんだから・・・ 4点(2001-02-03 11:18:39) |
118. マイ・レフトフット
この作品のモデルになった芸術家。天才か何だか良く分からないが、あまり感じの良い人ではない。ダニエル・デイ・ルイスの演技は最高だと思うが、作品としてはあまり好感を持てなかった。 9点(2001-02-03 11:04:03) |
119. ジェイン・エア
何だか普通の文学ものに落ち着いてしまっている。流石のウィリアム・ハートも、その変り種の個性がマイナスに思えた気がしたが。あと、この原作者、あまり美人ばかりがヒロインになるのは面白くないのでこの作品を書いたとか? 個人的にシャルロット・ケンズブールは魅力的な女優だと思うが・・・ 6点(2001-01-30 12:29:07) |
120. ターミネーター
ストーリーもキャスティングも素晴らしい!当時の製作予算とSFX技術が劣っていたために、不完全な作品に終ってしまったことは事実である。しかしそのことが続編の傑作を生み出したのも事実。この作品は古典的SFX映画に終わりを告げた集大成である。 10点(2001-01-29 12:31:36) |