1. モンティ・パイソン/人生狂騒曲
とうとう見ました。人生狂騒曲。新規収録の吹き替えで。広川太一郎の「つんつん」付。私の好きなコメディアンがモンティ好きと言うので、モンティ・パイソンを勉強し始めて4作目。(ホーリーグレイル、空飛ぶ(TV)、アンド・ナウに続き)5人を覚えて、かつ、吹き替えで見て、面白さがやっとわかってきました。本編の前の15分の作品は、ギリアム(ブラジル、12モンキーズ、ラスベガスをやっつけろ)のルーツを見るようで、感激でした。本編は、一貫性があったらもっと面白かったのにね(メイキングでエリック・アイドルが反省していたとおり)。でも、それぞれのスケッチすべて好きです。 6点(2004-01-22 22:24:08) |
2. ゴーストワールド
《ネタバレ》 最後の最後まで、8点だった。でも、最後の5分で7点になっちゃった。個人的にブジェーミを振って欲しくなかった。こんな魅力的なブジェーミをはじめて見た。いつも悪者か、すぐ死んじゃったり、馬鹿にされてたり、ちょい役だったり。ブジェーミは会社首になったの??彼女もイーニドのせいでふっちゃったんだよね。あー、可哀想過ぎる。-------でも、イーニドのキモチもよーくわかったよ。わかるよ。でも、友達にいたら、「あんた甘えすぎ!文句ばっかりいって何もやってないじゃない!」って叱っちゃうかも。あ、これは、まさに友達のレベッカの行動だ。 7点(2004-01-22 19:22:50)(良:1票) |
3. ゴッド・アンド・モンスター
ホラーって書いてあったから、ホラーのつもりで身構えてみてたんだけど、これはホラーじゃないですよね?先日サスペンスだと思ってみた「メキシカン」って映画がやっぱりずっこけたんだけど。。これは、ドラマです。実話みたいですね。そのずっこけをなかったことにすれば、イアン・マッケランが本当に脳に異常がありそうで良かったです。(X-MENのマグニートーでファンなので)実際ホモだということで、リアリティありました。男の人はブレンダンに感情移入すると襲われそうで怖いのか?(ホラーなのか?)と夫に聞いてみましたが、怖くなかったそうです。アカデミー賞もとった映画に低い点つけるのは、芸術的センスがないのを認めるようで気が引けるのですが、人に勧める気分にはなれないので6点(すみません) 6点(2003-12-15 17:06:40) |
4. ウェールズの山
ごめん、めちゃくちゃ退屈だった。あらすじで紹介されている以上のことが全くないじゃん!!!「実話」を全く脚色しなかったのではないの!?もっと、もうちょっとだけでも脚色してよ~。ハリウッド映画に飽き飽きして、ヨーロッパ映画のスローテンポに心地よさを感じる私でさえも、つまんなかったわよ。 3点(2003-12-12 19:33:19)(笑:1票) |
5. 恋するための3つのルール
ケリー・マキンはカナダのコメディグループ:キッズ・イン・ザ・ホール(大好き!)の映画「ブレイン・キャンディ」を監督した人。この映画が面白くてヒュー・グラントとエリザベス・ハーレーがこの映画の監督を依頼したとか。ということで、キッズのメンバーのスコット・トンプソンもFBI役で出ています。素直に笑える佳作なコメディに出来上がっています。 7点(2003-12-12 19:31:12) |
6. 時計じかけのオレンジ
15歳のときに見たんです。主人公の暴力、行動すべてに吐き気を感じるほど嫌悪感を持ち、大ッ嫌いになった映画でした。唯一、女性の裸について回る黒丸がコミカルな動きで印象的で、自分が女性としてそのおかしさに屈辱的に感じながらも、しばらく自分の中で黒丸が流行りました。(後で聞いた話で、真相は定かではないんですが、この黒丸は日本の映倫の基準に不満を持ったキューブリックが自身で付け加えたものとのこと。どうりで、ぶるぶる震えたり、女性の動きに遅れてハラハラさせられたり、黒丸自体がコメディになっていました) 「アイズ・ワイド・シャット」を30過ぎて見て、キューブリック監督の素晴らしさに初めて気づきました。そして時計じかけのオレンジをDVDで見直したんです。嫌悪感はなくなりコメディかとさえ思える自分の感情の変化の不思議。良かったです。けど、やっぱこんな人間はいて欲しくないって気持ちは今もおんなじ。映画の中だから許せるだけ。そうそう、DVDには黒丸がありませんでした。すごく残念でした。あと、劇場で見たシーンでは病院で正気に戻ったアレックスのアップで終わったけどDVDでは観客付のセックスシーンで終わりました。いろいろ違いますね。 8点(2003-12-12 12:11:36) |
7. 普通じゃない
惜しい、惜しすぎる。こんなに豪華なキャスト使ってこれですか!前半は良かったんですが、後半がもう終われよ!って感じでした。ホリー・ハンター!「彼女を見ればわかること」の演技に感銘して注目してたのに、こんな役やってていいの!? しかし、キャメロン・ディアスは輝いておりますな!!「マスク」では、若くてパンパンな顔で固い演技でした。「チャーリーズ・エンジェル」では生き生きとしていますが、やはり年はかくせないという感じ。(いや、好きなんですけど)この、普通じゃない(1997年)は、本当に綺麗な彼女が見られます。ドレスを着て歌って踊ってくれたり、裸にタオルだけ巻いてセクシーに喋ってくれたり、これだけは見る価値があると思いました!!(私は女ですけど) 4点(2003-12-05 18:37:34) |
8. リトル・ヴォイス
マイケル・ケインの演技が素晴らしいと思いました。さすがオスカー俳優です。リトル・ヴォイス(LV)役の人は、チキン・ランの声をやっている人。歌は本当に本人が歌っているそうです。監督が彼女の持ち味(歌の物まね)を生かす映画を作ろうと脚本を作ったとのこと。LVの母が不快で見るの嫌だった!!あんな人本当に存在するの!?ユアン・マクレガーってこう言う鳩マニアみたいな役がとてもあっている顔に感じるな~。「ライオン、タイガー、ベアー、オーマイ!」 7点(2003-12-05 18:23:14) |
9. ウェイクアップ!ネッド
コメディ映画を良く見るのですが、これは久しぶりのヒットでした!笑わそう笑わそうとしているわけではない。でも笑っちゃう。テンポがいいのね。でも、堅物の母(70歳以上)に見せたら、ちょっと不快なところもあったようです。 最後の電話ボックスシーン、ガッツポーズをしてしまった自分が道徳的にどうかと思うこともありますが、(ネタバレを避けるとわかりにくい言い回しになってしまう!)純粋に心から楽しめばよいのだと思います。 9点(2003-12-05 18:05:53) |