1. バイオハザード(2001)
ゲームの映画化、しかもミラジョボヴィッチ主演という事で話題になったが、B級以下の作品だった。このゲームは有名なだけに他作品にも大きな影響を与えているのだろう、ありきたりさを感じた。話全体の緊迫感もない。しかもゾンビ達より凄いモンスターって何だろうと思ったら・・・CGはダメだろCGは。あの時のガッカリ感は相当なものだった。ゾンビ達の特殊メイクは怖かったのにね。CGを含めた映像効果は最早映画の中で重要な部門になったが、いかに使う場所を見極めるかが大事かを考えさせられ、他作品でも観る上で頭に置くきっかけになった。 [映画館(字幕)] 2点(2007-02-17 16:10:46) |
2. ノッティングヒルの恋人
こういう映画を見ると、やっぱりラブロマンスはいいなぁって思ってしまう。ホントありえないような話だが、2人が立場を越えて愛し合うっていう部分だけは(いやそこが1番有り得ないのか?)否定したくない。ヒューグラントではないけれど、Sheを聴いただけでトローンとしてしまいそうだ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-16 23:25:30) |
3. スターリングラード(2001)
狙撃シーンの緊迫感は入り込みやすかった。エドハリスにジュード・ロウが喰われていなかったのも大きい。ダニロフやターニャとの関係は無ければないで物足りないが、少々面倒くさかった感がある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-16 01:06:10) |
4. グラディエーター
当時のローマの「パンとサーカス」の政治戦略のなかで、いかに大衆の心を掴むかが大切であるかという事は、元老院や奴隷商人の誰それも言っていたが、それを最初から当然のことのように実行に移したコンモドゥスは流石。ホアキンの目のぎらつきは伊達じゃない。しかしだからと言ってあそこまで奴隷に屈辱を受けて殺さないとまでなると、大衆の心を掴むというか殆ど媚びてる様に見える。あの瞬間に殺しておいても大衆はすぐに忘れただろうに。そこが少し…。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-09 02:04:31) |
5. ラブ・アクチュアリー
沢山ばらまいて、どれかに引っかかれという事なのだろうか。軽い感じ。劇場には観に行かないだろう、という映画。どれも見たことあるというか、お約束?恋愛はそんなにうまくいくもんじゃないだろうと言いたくなってしまう。 [地上波(吹替)] 4点(2007-01-09 01:40:10) |
6. 誘う女(1995・米)
少しあっさりし過ぎている。犯行を思いついてから実行までとか、逮捕までとかもまるで一言で済ましている様だ。誘う女なのにエロティックな部分はどこもなく(どうでもいい事ですが…)、賢い女ならばもう少し外見はそれらしくするだろうとか、テレビで卑猥なお天気をするシーンもそれはないだろうとか、冷めてしまう箇所も多い。キッドマンの役もどこか悪女に徹し切れてないように感じられた。実話ということは知っていたが、火サスみたいな陳腐な雰囲気が…(現実はこういうものか)。ちなみにホアキンフェニックスの危うげな眼差しが1番ドキッとさせられる。 [地上波(吹替)] 3点(2006-12-28 01:07:09) |