1. フューリー(2014)
《ネタバレ》 気合の入った戦争映画だった。最後の戦闘のあまりにも無敵すぎる感じは、マイナスかもしれないけど。 ただブラッドピッド演じるドン・コリアーの行動を自分なりに理解はできた。 彼は自分自身にある種の絶望感を抱いていたのではないだろうか? 新兵のときは、脱糞するほどの 小心者だったのに、今ではドイツ兵を殺すことに慣れて仕事と誇りにさえ思っている。 でも、本心では新兵のノーマンと変わらない。殺人マシーンを演じることで精神の安定を保っていたのであろう。。 新兵のノーマンは敬虔なクリスチャンであるが、最後に聖書の一節をそらんじたコリアーは、それ以上の信仰心をもっていたかもしれない。 見所もいろいろとあり、もう一回ゆっくりと観たいと思った。戦争に善悪もなく悲惨であるというメッセージは、良かったっす。 [DVD(字幕)] 7点(2015-04-21 01:12:05) |
2. キック・アス
《ネタバレ》 いろんな魅力があるんだが、一言で言うとヒットガールに尽きると思う。美少女が、怪しいマスク(手塚治虫の漫画みたいだ)に口元を歪めながら楽しむように悪人を殺しまくる。強いことこの上ない。俺が、変態ロリコンマゾ男なら迷わず満点だ。アクションシーンもあの『必殺仕事人』の影響をかなり受けている感じだ。おじさん世代には、懐かしい。アクションシーンのえげつなさは、賛否両論だと思うのだが迫力があり思わず二回見てしまった。とぼけた感じがいい味出してるビッグダディのニコラスケイジが、、もう出ないのは残念だが、続編が出たら必ず見ると思う。オタッキーな主人公が、強い男に憧れ生まれ変わるのもいいですね。 [DVD(字幕)] 8点(2011-04-14 01:21:43) |
3. インセプション
《ネタバレ》 やっぱり、ラストシーンの解釈はいろいろあるみたいだね。久しぶりに映画館に行って観たので、ここで長々と書きこみたいのだが、全部理解していないだろうから書けない。DVDを借りて1.5倍速でいいからもう一度見ればもっと書けるような気もするけど、たぶん見ないだろう。夢らしい不思議な映像に迫力があったので、+1点。ちなみに、ラストは、夢じゃないかと思ったっす。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-31 02:14:41) |
4. ロミオとジュリエット(1968)
まともに見たことなかったのだが、ストーリーは有名なので展開の意外性は全くない。頭に残っているのは、あの有名なテーマ曲とオリビアのおっぱいだ。グラビアアイドル顔負けの爆乳。まったくもって、けしからんおっぱいと言える。若い二人の純愛がテーマなんだが、集中できなかった。このような不純な中年になる前に見たかった。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-07 00:35:19)(笑:1票) |
5. THE 4TH KIND フォース・カインド
《ネタバレ》 何の予備知識なしに見ればまだ良かったかもしれないけど、ついついDVDの裏面読んだから先が読めてしまってさ。あと、ドキュメンタリー映像の部分もなぜかヤラセといきなりわかってしまった。俺ごときにすぐに見破られるとは、ヤラセでもたいしたことない。TBSレベルだな。これはホラー映画ではないかもしれないが、ドキュメンタリー部分の博士の顔が一番怖かった。あの青白い顔が枕元に立つと辛いな。 [DVD(字幕)] 2点(2010-05-19 02:22:21) |
6. タイタンの戦い(2010)
最近、CGを使った映像はどっか嘘くさくてイマイチだなと思っていたのだが、この映画を見てここまで来ると不可能な映像なんてないなと見直した。ただ、ユーカラさんが言ってたけど、圧巻のゼウス像なんだから、人間から見たアングルも欲しかったです。感想なんだが、他の皆さんが言ってる通りに少し早すぎる展開にもったいなさを感じてしまった。特にドラコがシブくてかっこ良かったので、もう少しじっくり描いて欲しかった。まー、サクサク見れて良かったけど。しかし、この映画の人間たちの勇敢なこと。明らかに戦闘力が違いすぎるのによく神々に喧嘩を売るよな。オリジナル版もいいけど、これはこれで楽しめた。 [映画館(字幕)] 7点(2010-05-10 01:49:04) |
7. 007/ロシアより愛をこめて
007シリーズ史上最高傑作といわれる作品だが、今回初めてじっくり見た。前半の展開はちとぬるいけど、後半の列車に乗ってからの手に汗握る展開はドキドキした。若き日のショーンコネリーの魅力が満載の映画だ。スマートさには欠けるが、野性味たっぷりの初代ジェームスボンド。アクション映画の古典に属するんだろうが、いま見ても敵役との死闘など現代のアクション映画に負けてないと思う。あと、ボンドガールが綺麗だな。冷たい感じが特にいい。 [DVD(字幕)] 8点(2009-09-23 02:24:42) |
8. ブラザー・サン シスター・ムーン
《ネタバレ》 昔、たまたま行ったアッシジの町で主人公のフランチェスコがキリスト教の世界では知らないものがいないぐらいの有名人だということを知った。金持ちのボンボンがいきなり世捨て人になる。キリスト教版のお釈迦様だな。最初、馬鹿にしていた友人たちも感化されどんどん加わっていく。世の中の本当に大切なものは何かと訴えたいことはわかるが、この映画を見て感銘を受けるには、歳をとりすぎたかもしれない。でも、画面から美しい自然と無名の若者の純粋な情熱は伝わった。特にジュディ・バウカー。本当に可憐だ。長く美しい髪を切って世捨て人になるシーンが忘れられない。一瞬でありながらも永遠に残るジュディ・バウカーの美しさに+1点。俺の中では、最強の一発屋外人女優w [DVD(字幕)] 8点(2009-08-04 21:32:14) |
9. ミニミニ大作戦(2003)
《ネタバレ》 冒頭のベニスでのボートチェイスと後半のカーチェイスだけでも見る価値ある。あとシャーリーズセロン。誰だこのセクシー美女はと思ったら有名だったんですね。やっぱりヒロインが美人なのとそうでないのは、映画の魅力が違ってくる。ちょっとごっつそうだけど。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-24 03:10:51) |