1. その土曜日、7時58分
「おっ!好きな俳優がけっこう出てるじゃん、レンタルしちゃおっかな」みたいなノリで観賞したら面白すぎてぶったまげました。そんで監督の年齢を知って二度びっくり!85歳!この映画に宿る残酷さは若い人間の感性だと思い込んでた自分が恥ずかしいです。後味は最悪でしたよ。でもメンツはいいし、渇いたリアリティーというかなんというか・・・。先の展開を読ませない編集も好みです。久々に強烈な映画を観させてもらいました。当分記憶に残ると思います。監督さん、長生きしてまた驚かせて下さい。 [DVD(字幕)] 9点(2009-07-09 14:06:13) |
2. ウィンブルドン
何これ???ピラミッドの頂点にいるアスリートがあれなの???だとしたら馬鹿にしてます。軽い映画は嫌いじゃないけど、この軽さはテニスだけでなくプロスポーツそのものに対する冒涜ですよ。ただ、キルスティン・ダンストは恋人役やらせたらホント上手い。しかし、テニスは練習生より下手そう。あの体格で全米制覇?ウィンブルドンニ回優勝?稀有なキルスティンファンの自分でも、さすがに失笑です。実際の覇者はヴィーナスみたいなマッチョで、対極にいるような女性。最後の無駄な説明でさらに悪印象でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-07-09 03:43:28) |
3. リトル・ダンサー
オヤジ、どんだけいい味出してんだよ。ビリーにはダンスが救いだったんだね。救いとなりえるものとの出会いって確かに貴重なんだけど、大事なのは歳を重ねてもそれを見失わずに持っていられることだと思う。才能を自らが投げ出さないことだと思う。「そう、電気のようだ」って言葉が心に残る。どんな気分だろう?羨ましい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-05-14 16:11:49) |
4. サンシャイン 2057
いや~凄かった。この映像世界は何だ?やっぱダニー・ボイルだな。あと毎度思うんだけど音楽良すぎです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-06 15:47:00) |
5. 僕らのミライへ逆回転
この訳の分からない邦題に興味津々だったといことと、コメディアンみたいな俳優にはたまに感動させてもらったりするので、期待して観たのだが、ちょっと期待が強すぎたのかもしれない。CG多用の現代映画に一石を投じているのは理解出来るのだが、じゃーこれは映画としてどうだったんだろう?温かさと、映画への思いは伝わってきた。だけども、主張と娯楽はなかなか一致しない。血の表現にピザを使ったり、クリーニング屋の妹が嘘に気付いてからも、嬉々としてアホ二人に協力している設定とかは大好きなんだけどね。 [DVD(字幕)] 5点(2009-03-18 16:25:40) |
6. イースタン・プロミス
たまにこんな映画があるから映画はやめられないんだよな~。ヴィゴ渋くてどう見ても悪なのに正義漢だなんてカッコよすぎだろ。対称的にボスは一見好々爺なのだが、実は真っ黒で胸糞悪かった。屈折した馬鹿息子の演技も最高。終始張り詰めた緊張感と映像に監督の美学が宿っていた。ナオミはそこにフラリと迷い込み良い意味でアクセントを加えていた。至極の時間でした。 [DVD(字幕)] 9点(2008-11-17 08:27:38) |
7. リボルバー(2005)
こりゃいったいどうしたんだ?そりゃロックストックやスナッチほどじゃなくてもしょうがないんだけど、これは駄目だよ・・・。それと、ステイサムはあんな湿った髪の毛よりもハゲのほうが全然かっこいい。 [DVD(字幕)] 3点(2008-10-15 18:38:39) |
8. プラトーン
戦場の疑似体験度でいえば、これ以降のいくつかの作品にはさすがに劣るのだが、エリアスの「俺たちの国は横暴の限りを尽くしてきた。そろそろ俺たちに罰があたるころだ」の台詞が胸に残る。米映画でこの台詞はかなり貴重。 [DVD(字幕)] 8点(2008-04-15 16:14:33) |
9. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
ガイ・リッチーの映像感覚が凝縮し、小奇麗な女を一切出さない潔さと、いかした馬鹿野郎共にスポットライトを当てたこの映画が、僕は好きだ。 [DVD(字幕)] 9点(2008-04-04 01:36:49) |
10. バイオハザードIII
《ネタバレ》 世界がいきなり砂漠化している。この時点で「ん?」と疑問符を背負ったままずっと観ていたのですが、最後まで消えることはありませんでした。いまいちアリスの戦いの理由が不鮮明。アンブレラ社への復讐?サバイバル?自分探し?ワクチン奪取?ん~・・どれもあまりピンとこない。砂漠化への過程を阻止するような流れじゃ駄目だったのかな?シリーズを通して観てきた者としては、そのほうがずっと自然だし、それでこそアリスの超人的な戦闘シーンも熱を帯び感情移入出来るというもの。いきなりの飛躍に最後まで置いてきぼり感を拭えなかったことが残念です。 [DVD(字幕)] 4点(2008-03-20 00:01:09) |
11. チューブ・テイルズ
かなり楽しめた。最後がせつないんだけど好きな雰囲気を持った作品でした。その為だけにDVDを購入したような感じです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-15 08:15:04) |
12. スナッチ
唯一無二の洒落た映像。それでいてストーリー展開も巧みで全く飽きさせないテンポの良さ。何よりもブラッド・ピットの存在が映画に華をもたらしている。この人ここまで格好良かったか?脱帽です。他の登場人物もコミカルなんだけど何故か格好いいんだ。あえて言わせてもらえば、デルトロをもっと観たかったぞ~! [DVD(字幕)] 9点(2008-02-13 13:39:25) |
13. 10ミニッツ・オールダー イデアの森
映画に前衛的なものを求めない自分にはどうしてもこの点数。これは映画なのか? [DVD(字幕)] 4点(2008-02-08 04:20:39) |
14. 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス
う~ん。好きな作品と好きじゃない作品の差が激しい。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-24 17:13:02)(良:1票) |
15. ナイト・オン・ザ・プラネット
10代の頃に観た印象と大きく変わったことに、大人になった喜びと淋しさを実感した作品。やはり経験とは馬鹿に出来ないもの。この先、鑑賞した際に抱く感情はどんなものになるんだろう?経験に幅がなければ味わうことが出来ないジム・ジャームッシュらしい映画。それとウィノナ・ライダーがとにかく好み。役柄がかっこよすぎるよ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-24 08:26:36) |