1. ロスト・ドーター
不穏な気がかりをずーっと引きずりつつラストまでよく持っていけているな、と思う。ひとえにオリヴィア・コールマンの功績でしょうね、Queenをしながらこんなこともこなす、さらに脇を固める人たちも素晴らしい。 The secretaryのマギーがこんな監督さんになるとは、感慨深いです [インターネット(字幕)] 8点(2022-04-18 08:32:50) |
2. ビフォア・ミッドナイト
《ネタバレ》 待望の第三作。映画館でみていたらと後悔しています。珍しく他の登場人物が多く、その異なった年代の人々から多種な「愛の形」を引き出していましたが、二人は特有の愛をみせてくれていました。元妻との子と暮らしたい葛藤しつつ双子を見守るジェシーと日々の子育てを格闘と感じつつで本当に双子を愛しているかわからないというセリーヌ。夫婦には「時限爆弾」はいくつも抱えているものですね。またまたよく練られた台詞が今回はさらにリアルさに溢れている。18年前はセリーヌの祖母のお葬式でで二人は約束の再会ができなかったのですが、今回大往生したジェシーの祖母の死に対する二人の感情が私には印象的でした。ところで、監督の悲しい実話ですがご参考になれれば:http://www.slate.com/blogs/browbeat/2013/05/30/before_sunrise_inspiration_before_midnight_is_dedicated_to_amy_lehrhaupt.html [DVD(字幕)] 8点(2014-07-07 10:04:26) |
3. シテール島への船出
ちょっと難解だったが、いつものように画がとにかく美しい。特に雨の風景、濡れた路面の撮り方などが好きです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-30 23:02:16) |
4. 霧の中の風景
最初は同情してみていて、なんとなく霧の中か夢の中のふわふわした気持がよかったのですが、中盤からいたたまれないところがあって、それからはもう欠点を探してとまらなかった。。。青年のジーンズが嫌だったり、無謀な姉弟に嫌気がさしたり、、、ラストも嫌になりましたー、けど、画と音楽だけはすんごい。ああ、口直しに何か明るいのを見たくなりました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-22 00:56:08) |
5. エレニの旅
《ネタバレ》 映画はまさにアート、芸術!と関心しっぱなしでした。悲しいメロディーが脳裏に残ります、3部作の残りが気になります。あ、ところで蛇足ですが、双子を養父母がよく簡単に手放したなーと、後半は気になりました。。。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-06 00:20:12) |
6. 永遠と一日
「時とは、浜辺で石遊びをする子供」、「明日は“永遠と一日”」。美しい言葉と映像に心がしびれていくのがわかりました。男の子役もすばらしかったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-01 08:37:11) |