1. ブレイブ ワン
さて、自分の肉親、もしくはそれに近い存在がいたぶられ、殺され、そこに一丁の銃があったらどうか?これは行けたら行く可能性あり。そして、同じ思いをしている人達の為に行くか?これは難しい。法治国家で、主人公の行動は否定したいと思うところだけど、必殺シリーズ大好きの私にとっては、ある意味爽快さを感じてしまうことは否めない。 [試写会(字幕)] 6点(2008-01-28 20:56:15)(良:1票) |
2. 幸せのレシピ
《ネタバレ》 料理、仕事、恋愛、全ての表現が浅い。脚本は、研究・取材・体験が余りなく、ささっと書いてしまった感じがする。うずら料理の能書きなんて、どこかのレシピ本を朗読しているようだ。このような作品は、料理によだれが出るほど描いてほしい。帰り道に、なにかを食べたくなる感じがなかった。 [試写会(邦画)] 4点(2007-09-24 15:16:00) |
3. ゴジラ FINAL WARS
期待しないで臨んだのですが。これはいいんでない?やっと平成ゴジラの扉が開いたみたい。この路線を引っ張りつつ、一方で初代ゴジラ崇拝路線を煮詰める。初代は超リアリズムに走れば良いと思う。製作者サイドは、超娯楽 ばーさす 超現実の2極路線で。相変わらず北村一輝は迫力あります。題名も「ゴジラ対北村一輝」で良かったのでは。あっ、役名は違うか。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-25 19:50:34) |
4. オーシャンズ12
私は、滅茶苦茶な筋運びに、鑑賞後ごくまれに途方にくれることがある。この作品はそうだった。コメディにもならずサスペンスにもならず・・。これは仲間内の記念撮影ととれば良いのだろう。この寒い冬の中、きれいで大きい試写会場で暖を取れただけでも有り難いと思わなければ。ロードショウで身銭を切ってこれを見に行く人々の鑑賞後の行状が心配だ。 オールスターキャストの勢いでプラス1点。 [試写会(字幕)] 3点(2005-01-12 17:57:08) |
5. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 ハリウッド映画らしくない抑さえた演出が、ボストンの空気感と共に生きていて引き込まれました。最近のハリウッドのお祭り的な制作方針を嘆いているクリントイーストウッドならではのものですね。しかし、謎解きを含めたラストの締めはゆるい。子供の頃の記憶が、あまりストーリーには関係ない感じで、犯人登場は伏線も意外性も活用していなかった。人間を描く推理ドラマの難易度の高いことを感じた。わたしはジミー犯人説を考えていたので騙されたといえば騙されたのですけど。 6点(2004-08-23 23:59:00) |
6. 裸足の1500マイル
人種隔離しているほうが「助けている」なんてマジ顔で言っているシーンが印象的だった。人それぞれか価値観があるのに、幸せの基本である家庭を壊すなんて傲慢のなにものでもない。映画的には、やはり長い間歩いたねェという意外性のない印象はあります。 6点(2003-10-28 17:25:24) |
7. ズーランダー
笑えない。わざとらしい表情、動き。これはアメリカでうけているのか?このセンスはU.Sでも批判はたくさんあると思うのですが。私にとっては、日本の若手お笑い芸人の方が何倍も面白いです。 4点(2003-08-16 13:55:29) |
8. マトリックス
ネオ戦闘映画。スタイリッシュな格闘シーンに、新しいアイデアとはこの事なり、俺が道を作る的な想像力の爆発を感じました。ストーリーは、主人公がやたら強いということで一応解決というのが少々気になりましたが、これはネオの登場編なのですね。これからどんな強敵が?と期待。そしてこれに影響を与えたジャパニメーションに乾杯。 8点(2003-06-16 01:23:56) |
9. ムーラン・ルージュ(2001)
良く出来た美術、音楽、衣装、照明、踊り・・・・・・・・・なのですが安っぽいスートリーと浅薄な人物描写に心が乗れませんでした。行ったり来たりするだけのラブストーリーは何百回見た事か。「ロミオとジュリエット」を見た時のような退屈さをまた感じてしまいました。期待した分-1点。 5点(2002-05-21 01:05:33) |
10. ソードフィッシュ
料理で言えば、最高の食材と調理器具と立派なゴタクをならべるシェフを見せといて、即席ラーメンを作ってしまった感じ。最後にはそれを食べてクシャミして鼻から麺を出しています。バスを用意させを吊り上げる・・・そして傾いちゃうなんて、もうプッ。最初から自家用機でも用意してれば?です。‘ハッカー’という言葉だけ好きなのでは。 4点(2002-04-14 10:46:20) |