1. 恋のマノン
ほんと、馬鹿な男だ。マノンに同情する。この頃のウンガロは時代を創っていたんだな。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-17 20:22:33) |
2. 恋ひとすじに
少女時代のロミーシュナイダーが(眉の書き方のせいか)、とてもイマイチ。ストーリーや、「ほかの女のために死んだのね」というセリフや、いきなり「運命」だったりする音楽など、映画の作りが陳腐なのだが、それ以外は、古さを感じさせない。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-06 21:32:14) |
3. 好奇心
ガキの気持ち悪さを、よく描けている。「青春」なんて言葉はなくなったほうがよい。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-08 07:18:29) |
4. 黒衣の花嫁
ジャンヌ・モローがもう10歳若ければ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-20 10:25:48) |
5. 小間使の日記(1963)
ジャンヌ・モローのくたびれ加減、よくいえばアンニュイさが、時代背景あるいは中産階級の怠惰な反復を、よく表現している。楽しい映画、ではない。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-19 18:56:00) |
6. 恋人たち(1958)
ジャンヌ・モローでないと、この映画は説得力がない。瞳で、唇で、眉で、背中で、そして、うなじに説得力がある。こういう女性は、後にも先にも、ジャンヌ・モローしかいない。 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-17 22:10:31) |
7. 告発
《ネタバレ》 ケビン・ベーコンの演技はさることながら、クリスチャン・スレーターやゲイリー・オールドマンのパーソナリティが変に前面に出てこないところに、かえって人間の内面を揺さぶる部分があるのかもしれない。ケビン・ベーコンも、これでもか、と演じすぎていないのがよい。それも、これも、監督の腕なのかもしれない。残酷な場面を冒頭にもってきて、見る側のスイッチを入れる演出も見事だと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-29 08:52:48) |
8. 恋のエチュード
共感しようと思ってみると台無しになる。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-15 13:51:20) |