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1.  パディントン2 《ネタバレ》 
色んな映画の感想、レビューなどとにかく高評価なのも納得です。何故、パディントンが沢山の人(それは観れば分かります)映画の中でも愛されるのか?その最大の理由は誰に対しても同じ気持ちで優しく接する事ができるからです。自分の家族だけでなく、隣人にも家族同様に接する。だからこそ愛されるのである。泥棒の罪を着せられ、牢屋に閉じ込められても同じで、他の囚人に対しても同じ気持ちで優しく接する事が出来るパディントンの姿は一人の人間として尊敬することができる。そんなパディントンの姿に心を開く囚人と食事を提供している男もパディントンを助けようとして脱走する場面はあの傑作大脱走を思わせ、他にもこの映画、過去の名作を感じさせる。オマージュしている様な映画でとにかく楽しい。悪役のヒュー・グランドの憎たらしさの中にある愛嬌溢れるキャラクターもこの映画をより、楽しいものにしている。罪がバレて捕まった後の独房でのダンスシーンに、ニヤリとさせられ、ルーシーおばさんとの再会には感動させられた。一見、普通のファミリー映画の様だけど一本の映画として本当によくできており、単なるファミリー映画でもなければ子供向きの映画なんかでもありません。大人が観ても楽しめる映画であり、誰が観ても楽しめる作品になっていて、娯楽映画としても素晴らしい内容であり、人に好かれたかったら先ず、自分が人を好きになれ!優しくされたかったら優しくしろ!パディントンの姿を通して愛とは何なのか?という大きなメッセージを持ったそんな映画です。
[映画館(吹替)] 9点(2018-02-08 21:37:14)
2.  裸で御免なさい
「裸でごめんなさい」って何を言うか?こんなにも若くて健康的で可愛くてナイスバディのブリジット・バルドーなら許す。いや、もう男なら誰だって許すでしょ。これで許さないようでは男じゃないと言いたい。とにかくそのぐらい本当にブリジット・バルドーが最高です。もうストーリーなんてどうでも良いとさえ思えてしまうぐらいである。待てよ?ストーリーだってそんなに悪くはないぞ。むしろ良いではないか!だってブレジット・バルドーがストリップショーに出るんだぞ!そこまでの流れも良い感じである。そして、やはりブリジット・バルドーが良いのである。ブリジット・バルドーの健康的な肉体美、それを観て楽しむ。それでけっこうじゃないか!どうしても観たくて仕方なく、近所のレンタル屋にはないし、我慢出来ずにDVD買ってまで観た。観る動機が凄く不純であるので「スケベでごめんなさい」と謝りたい気持ちです。それでも観たことに後悔などしません。むしろ観て良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2012-01-20 22:46:06)
3.  犯罪河岸 《ネタバレ》 
前半と後半で作風が一変する中でそれぞれの人間の嫌な部分、妻が犯人だと思って庇う気弱な亭主とそいつが犯人だとばかりに決め付けて取り調べを行なう警察とのやりとりの中に取り調べる側と調べられる側のお互いの立場を描くその画き方が人間が如何に自分が一番であるとばかり言わんかのようである。サスペンス映画なんだけどその中に人間の醜さ、愚かさまでも同時に描くこの監督、アンリ=ジョルジュ・クルーゾーという人物の人間的観察の鋭さには本当に毎度ながら感心させられる。それにしてもあの刑事の態度を見ているとやはり警察という職業の持っている普通の一般市民とは違う部分が浮かび上がってくる。相変わらずこの監督の描く人間臭い男達と女達の強さと弱さ、そういう所を上手く見せる演出の素晴らしさをここでも感じることが出来る。個人的好みという意味からしたら同じ監督の他の作品に比べての7点ですが、それでも最近の映画ではなかなか味わえない良さがこの映画でも感じられた。この監督さん、外れが1つもないような気がする。
[DVD(字幕)] 7点(2012-01-17 21:45:52)
4.  バーバレラ 《ネタバレ》 
やっと見つけたぞ!この映画を観るために市内のレンタル屋さん片っ端から入ってやっとのこと8件目で見つけた時の喜びはとても嬉しく、この映画を観る為だけに会員になったしまった。冒頭のバーバレラ(ジェーン・フォンダ)が宇宙服を脱いでいくシーンで私も含めて世の中の男性諸君の心を鷲づかみにしたに違いなく、少なくとも私は心だけでなく下半身も鷲づかみにされそうになった。てよりもなった。若き美しいジェーン・フォンダの素晴らしい肉体、素晴らしい裸体、男なら間違いなくこの場面だけでも、もう一度観たいとDVDの良さを知ることになるはずだ。劇場で観ていると出来ないことが出来る。そうです。何度もその裸だけを目的に巻き戻したり、一時停止したりと映画館じゃ出来ないことが出来るという利点!ただ難を言えば動く字幕が凄く邪魔である。それでも美しい裸を観ることが出来るのはやはり嬉しいものである。裸となったままのバーバレラが大統領閣下に対し「何か服を・・・」と言うと「構わん」という返事が返ってくる。いやあ、本当に構わんである。男なら誰しも閣下と同じ気持ちであるはずだ!それにしてもこの映画のジェーン・フォンダは文句なく美しい上にエロイ!デュラン博士の開発した機械さえもショートさせ、燃やしてしまうなんて、一体、どれだけ凄い性欲なんだ?男をただ捨てるだけの悪女でなく、きちんとご褒美までしてくれる何と言う有り難い女である。映画的にはけして、誉められるような内容じゃないし、でも、こういう映画を時には観るのも悪くはない。いや、悪い所か嬉しいものである。男心を確実に刺激するという意味で本当に嬉しい映画である。これ、日本でリメイクするなら、もしも、増村保造監督が生きていたら若き頃の若尾文子様(この場合は様です。ちゃんではない。)でお願いしたい。増村監督だったらこれ以上にとんでもない凄い映画となるはずだ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-04-09 21:32:56)(笑:1票) (良:1票)
5.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
パピヨンとドガの男と男の友情、生きるために自由を求めて逃げる二人、しかし、何度逃げてもどこへ逃げても必ず邪魔が入る。自由を手に入れることの厳しさ、この世に自由なんて本当に存在するのか?と見ていて思わずにはいられなくなるほどこの映画はとにかく全てが重苦しさで充満している。独房でのパピヨン(スティーブ・マックイーン)がとにかく恐いし、凄い。何が何でもドガ(ダスティン・ホフマン)からの差し入れを貰ったことを話さなかったパピヨンが食事を半分にされようが絶対に口を割らない。友達のためなら、また自由を手に入れるためならどんな辛さも絶えてみせるという男の中の男ぶりに同じ男として私にはとても真似は出来ないものを感じさせる凄さ、見ていてとにかく楽しいとか面白いとかそういう感覚よりも人間ってどこまで我慢出来るものなのか?というものをこの映画を観ると思わずにはいられない。人は目的のためならどんな苦しみだって耐えてみせる。例え食事を与えられなかろうが殺されかけようがそれでも絶対に諦めない。物事、諦めたらそれで終わりであるというものをこの映画は私達に教えてくれている。諦めなければ必ず報われる。若い裸の女性とも出会える。えっ?それは違うって?でもきっとそういう希望みたいなもの、かすかな夢、望みを持って生きていくことがどれだけ素晴らしいことかと思わずにはいられなくなるし、ラスト、海に飛び込んで本当の自由を手に入れてみせたパピヨンの「俺は生きてるぞ!くそったれ!」て台詞を聞きながら見ているドガ、この二人の対照的な二人の演技がもたらす男の人間臭さいっぱいの映画である。
[映画館(字幕)] 8点(2011-04-08 21:38:28)(良:2票)
6.  薔薇の名前 《ネタバレ》 
不気味!何しろ出てくる人物が不気味な奴ばかりです。それを更に醸し出しているのが如何にもヨーロッパ的な雰囲気を表現している素晴らしいセット、ハリウッドが得意とするようなCGなんかではない。CGなどでは体験することの出来ないほどのこの素晴らしいセット、修道院というこの如何にも何かがありそうな、起こりそうな雰囲気を感じさせるその舞台設定の見事さがあればこその映画であると言っても良いだろう!この映画は最近のアメリカの大作が好みの人には物足りないと感じるかもしれないが、私のようにヨーロッパ的な雰囲気、アメリカ映画にはない雰囲気を楽しみたい。そういう映画が好きな人には間違いなく楽しめる筈です。物語としの面白さも勿論ではあるが、何度も言うようにこの映画には雰囲気が感じられる。だから見ていても飽きるなんてことはない。見ていて何だか「犬神家の一族」を感じさせるストーリー展開、黙示録になぞられて起こる殺人という所からしてそっくりです。「犬神家の一族」は何度も見ているぐらいの私であるからして、嫌いなはずはなく、十分に楽しむことが出来た。欲を言えば暗い画面がずっと続く為に何が起こっているのか解りずらい所があったり、ユーモアという意味でもいまひとつではあるが作品の雰囲気、ミステリアスな中に見える人間ドラマとしての面白さなど色々考えさせられるので一度、見ただけでもう、良いや!という気分にはならない。それにしてもこの映画は本当にハゲ親父きり出てくる。ショーン・コネリーにしても良い歳の知り方、禿げ方していると思いました。最後に修道院て所では笑ってはいけなんだね。私には絶対に生活できません。笑いの無い人生なんて考えられません。だから、この映画に出てくる男達はどいつもこいつもあんな膨れ面しとるんだ!
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-01-04 11:29:12)(良:1票)
7.  パリのレストラン
う~ん?良い映画だとは思うけど、何か物足りない。出てくる人達は良い人が多いのと、閉店間際のレストランにやってくる沢山の人達との交流というような話そのものは良いのに、あと一押し足りない。あのやたら店長に対してケチばかり付ける嫌な客をもっともっと徹底的に叩きのめすぐらいの心意気が欲しい。作品全体の雰囲気は悪くないし、むしろ最近のハリウッド大作よりは良い。しかし、やはり物足りない。何か足りない。それは何だろう?雰囲気は良いのだが、フランス映画独自のけだるさ、そういうものが無いのが不満でもある。それにしても見ている間、ずっと美味しそうな料理にばかり眼が行ってしまい、何か食べたくなってきて困る。困る。とにかく腹の減る映画である。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-12 15:26:22)
8.  橋の上の娘
これまたいかにもフランス映画、どこをとってもフランス的な香り、そして、パトリス・ルコント監督らしい雰囲気の作品だと観ていて思わずにはいらない。何ともエキゾチック、怪しい雰囲気で見せる作品、露骨なシーンなど無いのにこのゾクゾク感は何なんだ?話としてはそれほど特に面白い話でもないのに、何故か引き込まれる。やはり映像が良い。雰囲気が良いからだろう!モノクロの特色がよく生かされていると思える。男と女の感情表現の描かれ方がどこかアメリカ映画とは違うし、日本映画ではこうはならない。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-11 23:08:17)
9.  巴里祭
ルネ・クレール監督の作品は「巴里の屋根の下」しか観てなくて、今回が二作目となるけれど、「巴里の屋根の下」も良かったけど、この作品はそれを上回る素晴らしさに見終わった後の心地良さ、なんて言うべきか?本当に観ていても楽しいし、観終わった時の充実感ときたら最近の映画ではなかなか観ることの出来ない心地の良さです。オープニングとラストが一緒といった非常に新鮮味のある映像感覚に心地の良い音楽、同じ人間同士が一つの同じ空間とでも言うのか?同じ下町の中で生きている。それも本当にどの人物にしても温かみのある人間ならではの優しさに満ち溢れていて、素晴らしい!みずみずしい青春の一ページと言っても良いこの何とも言えない気持ちの良さ、とてもトーキー初期の頃の映画とは思えない初々しさ、こういう映画、私は大好きです。またこの映画のタイトルのつけ方が物凄く上手い。とにかく作品全体の雰囲気、音楽からそして、美しい巴里の街並み、そして、何よりもこの映画の中でヒロインを演じたアナベラという女優の可愛さは抜群!また一つ、素晴らしい映画を観た。昔はかなり苦手だった。いや、苦手というよりは喰わず嫌いだったフランス映画が益々、好きになりました。この監督の作品もジャン・ルノワール監督同様、他の作品も観たいと思います。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-27 10:41:16)
10.  巴里の屋根の下
最近のガチャガチャしたハリウッド映画に嫌気を感じる今日この頃、何か良い映画ないかなと思い、借りてきたのがこの映画で、噂通り良い映画でした。フランス映画独自の美しい映像とこれまた一度観ただけでいつまでも耳に残りそうな音楽も良い!私にとっては初めてのルネ・クレール監督作品ですが、同じ監督のその他の映画も観たいという気持ちにしてくれました。この映画のタイトルにもなっている巴里の屋根の下のその美しい映像に美しい構図の中で繰り広げられる人間模様も見応え十分です。煙突を映し出すあの時の景色が特に好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-08 22:52:45)
11.  パリ、テキサス
ゆったりとした流れにマッチする音楽、そして物語、どれも観ていて不思議な魅力に最後まで飽きることなく観ることが出来ました。ナスターシャ・キンスキーの表情のひとつがひとつがどれも素晴らしく、一度観たら絶対に忘れることの出来ないほどの強烈な印象を残します。本当に見応え十分のロード・ムービーです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-16 15:52:37)
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