21. ナインスゲート
悪魔ものの恐怖感はいまいち日本人には切迫感をもって伝わりませんね。一回みただけでは意味のわからない映画です。 5点(2004-01-30 01:46:11) |
22. つめたく冷えた月
原作はすごく良い雰囲気をかもし出していて、それを映像化したい気持ちはわかりますが、映画として成功したとは言えないでしょう。退屈です。 4点(2004-01-24 19:48:50) |
23. 予告された殺人の記録
ガルシア・マルケスの原作ということで期待したのですが、けっこうはずれ。 4点(2004-01-22 00:32:58) |
24. WASABI
意外と面白いです。広末も熱演してるし。 7点(2004-01-19 02:18:18) |
25. TAXi
おばか。つまらん。主演男優かっこよくない。 4点(2004-01-19 02:14:00) |
26. レオン/完全版
ゲイリー・オールドマンのぶちきれぶりが最高。タクシーを待たせて単身銃撃に行くシーンにはしびれます。 8点(2004-01-19 02:11:37) |
27. アザーズ
霧の立ち込める森の奥深くにぽつりと立つ古びた洋館。真っ暗な部屋のなかで繰り広げられる物語は緊迫感を帯び、最後のおちではあっと驚きます。キッドマンの熱演が印象に残る一作。 7点(2004-01-17 02:15:04) |
28. ベティ・ブルー/愛と激情の日々
狂気に満ちた愛の姿に胸をえぐられます。すばらしい。ベティが家具を窓から全部投げ捨てて家に火をつけるシーン、映像が鮮烈に美しい。 10点(2004-01-17 01:28:26)(良:1票) |
29. クリムゾン・リバー
閉ざされた山間の小さな村でおきる猟奇的な事件という設定は、諸星大二郎の漫画を思わせます。大江健三郎的でもある。スリリングな謎解きの展開に、アクションシーンもあり、十分楽しめます。何より、ヨーロッパの田舎の風景を中心とした映像がきれいです。 7点(2004-01-17 01:21:02) |
30. 戦場のピアニスト
ある時代を生きたある人の半生ということでなら、十分おもしろく見れるが、結局何を扱いたかったのか、いまいちぴんとこない。戦争の悲惨さや人間の狂気を描きたいならば、この程度じゃとても伝わらない。将校の前でピアノ弾くシーンでなかなくちゃいけないの? いやー泣く理由はありません。 6点(2004-01-16 01:03:45) |
31. ポゼッション(1981)
最高傑作。アジャーニが演じる、通常の感覚ではとても正視することができない極限の狂気には、吐き気を催すほどの強烈なショックを受けます。サムニールの演技もよい。二転三転するラストの展開は、心臓を鷲摑みにされるような哲学的感動をもたらします。見た後はしばらく立ち直れないでしょう。通常のお涙ちょうだい映画で泣きたがってる人は一生見ない方が無難。 10点(2004-01-14 00:39:43) |