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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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41.  ベティの小さな秘密
たしかに「ミツバチのささやき」的だけど、私には「シベールの日曜日」的にも思える。いずれにしても少女を主人公にしてその視点で描く映画は私の大好きな分野、パトリシア・ゴッジもアナ・トレントもかわいかったし、この映画の少女アルバ・ガイアも劣らない。ただ、前の2作品を見ているだけにそれ以上の点数にはならない。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-03 15:50:44)
42.  家族の灯り
ジャンヌ・モローは最近「クロワッサンで朝食を」でお目にかかったばかりだが、クラウディア・カルディナーレについては何十年ぶりだっただろう。「刑事」や「ブーベの恋人」など若き姿しか知らなかったので大変興味深く期待して見た。映画はシベリウスのヴァイオリン協奏曲をバックに港にたたずむ一人の男を映し出すシーンから始まる。不穏な雰囲気を醸し出すオープニングは実に印象的、あたかも光と影の芸術家レンブラントが描く絵のようでもある。ところが一転して貧しい家の一室、中央にテーブルと椅子があるだけ、そして家族や来訪者のおしゃべりが続く。舞台はほとんど動かず長い台詞の会話劇、演劇のセットをそのまま切り取った映画シーンは慣れてない人にはきっと退屈に感じてしまうだろう。演劇好きな私もさすがに眠気と格闘しながら見る羽目になった。この映画は100歳を超えてなお映画を撮り続けるオリヴェイラ監督作品、芸術性は高いと思われるが私には少々・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2014-06-02 14:52:01)
43.  エヴァの告白
エディット・ピアフを演じたときも良かったが、マリオン・コティヤールはこの映画でもすばらしい。原題のImmigrantとは移民とか移住者を指す言葉。新大陸に渡った女性の危うさとそれにつけ込む男の物語であり、愛と憎しみが交差し見応えのある映画となっている。
[映画館(字幕)] 7点(2014-05-18 07:03:23)
44.  おっぱいとお月さま
男の子とおっぱい、ファンタジックでほほえましくも思えるがちょっと品のなさも感じる。おなら男のせいもあるけど、幼い子どもが出てくる映画にしてはハッとするシーンがある。
[DVD(字幕)] 5点(2014-05-12 21:04:58)
45.  ある過去の行方
「彼女が消えた浜辺」「別離」に続きアスガー・ファルハディ監督の映画を見る。さすがにアカデミー賞の外国語映画賞に輝いたことのある監督の作品だけあって、前作、前々作に少しも劣るところがない。それどころか故国イランからパリに進出してさらに深みが増してきたようにも思う。
[映画館(字幕)] 8点(2014-05-06 19:52:07)
46.  シンプル・プラン
元々は警察に届けないでほとぼりがさめるのを待つだけの単純な計画だったのに、偶然が重なり思わぬ方向へと進んでいく。殺さなくてもよかった人間まで殺してしまうことになり、最愛の兄までも・・・。よくありがちなストーリーにもかかわらず、しっかりとした構成と巧みな心理劇で良質のものになっている。冒頭の真っ白な雪と真っ黒なカラスも印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-05 21:55:44)(良:1票)
47.  タイピスト!
パソコンもワープロも存在しなかった1950年代、時代の先端を行く事務機械はタイプライター、そのキーをいかに早く打てるかが秘書としての能力を左右していた。映画はその早打ち大会であり、保険店の経営者と秘書とのラブロマンス。ストーリーはきわめてシンプルなのだが、お洒落でキュートな感覚がすばらしい。ヘップバーン似の主演のデボラ・フランソワはどじっぷりもかわいらしくチャーミング、軽快な音楽もまた良い。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-03 22:01:20)
48.  赤い風船
パスカル少年が一応主役だけど、大きな赤い風船もまた彼に劣らぬ主役。動物が主役の映画は数多く見たが、人格を持った風船が主役とはまったく恐れ入った。これをファンタジーと言わなかったら何だろう。いわさきちひろの絵本の世界だろうか。しかしお話をつけたら別のものになるような気もするが・・・。癒されるのはまちがいなし。
[DVD(字幕)] 8点(2014-04-26 20:45:09)(良:1票)
49.  若草の萌えるころ
レーシングカーが出てきたり、コントラバスが出てきたり、そして何と羊まで出てきて・・・、一晩の彷徨で様々なものに出会う。大好きな伯母さんの危篤に対して何もできないけどじっとしておられない気持ち、何かわかるようでわからない感じだけど映画はジョアンナ・シムカスのたっぷりの魅力でとても良い。
[映画館(字幕)] 6点(2014-04-21 14:03:38)
50.  暗殺の詩/知りすぎた男どもは、抹殺せよ
デビットは国家の秘密を知ってしまった危険人物なのか、それともただの精神異常者なのか、最後まで目の離せぬ展開が良い。願わくは最後まで謎のままにしてほしかった。 「冒険者たち」のロベール・アンリコ監督映画、期待を裏切られたようでもあり、そうでないような・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2014-04-12 08:44:48)
51.  ボルサリーノ
アラン・ドロンの映画は何本も見たけど、この映画は好きでない。やっぱりヤクザ映画だからだろうか。テーマ音楽は好きなんだけど。
[映画館(字幕)] 4点(2014-04-07 21:38:48)
52.  パラダイス・ナウ
パレスティナ問題を日本の感覚で捉えるのは困難ことだけど、自爆テロも辞さない強い信念の一端をかいま見ることができた。何とか平和になってほしいと願望するが・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-22 19:40:32)
53.  鉄くず拾いの物語
第63回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリに輝いた映画。「ノー・マンズ・ランド」の監督ダニス・タノヴィッチがわずかな自己資金でたった9日間の撮影で作りあげた。当事者の夫婦を出演させ、実際に起きた物語をドキュメント風に綴ったもの。ロマ族一家の現実のきびしさを感じさせられる。
[映画館(字幕)] 7点(2014-03-20 14:15:16)
54.  現金に手を出すな
評価が高くて見てみたけど、こういう犯罪映画は私好みではない。ジャン・ギャバンの渋さを主題曲を繰り返し流すことで強調しているようだけど、所詮機関銃をぶっ放す映画にしかなっていない。
[DVD(字幕)] 3点(2014-03-18 18:06:53)
55.  モンパルナスの灯
顔と首が異様に長いモディリアーニの肖像画は非常に印象的、良さはと聞かれても絵画にはさっぱりの私には答えようがない。美しい絵がいい絵と言われていた時代であればなおのこと理解されなかったのは仕方ない。酒と女に溺れ放蕩の生活を送っていたとばかり思っていたら、こんなに美しい女性がいたのだなあ。だが私が一番印象に残ったのはリノ・ヴァンチュラが演じる画商モレノ。いち早くモディリアーニの才能を見抜きながら、絵の価値が上がる彼の死を待ち望む、そしてそのラスト、あまりにも悲しく、あまりにもむごい。リノ・ヴァンチュラの真価を発揮した映画だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-15 22:24:59)
56.  ブランカニエベス
アーティスト以来のモノクロ・サイレント、モノトーンの美しい映像美と音楽はすばらしい。舞台は1920年代のスペイン、その中で繰り広げられる闘牛、設定の変化はあるもののやはり白雪姫、ストーリーは知ってるからと油断すると結末は・・・。女性陣は美人ぞろいだが、若いカルメンシータのソフィア・オリアがとてもかわいい。
[映画館(字幕)] 6点(2014-03-01 17:36:55)
57.  ハンナ・アーレント
アドルフ・アイヒマンは冷酷な極悪人だったのか、それとも命令に忠実な小役人にすぎなかったのか。映画はアイヒマン裁判の実録フィルムを交えて、ハンナ・アーレントの論理を展開していく。大詰めのスピーチシーンは、誰しもがアイヒマンになりうることを指摘しているようにも思う。
[映画館(字幕)] 7点(2014-02-20 19:41:19)
58.  うたかたの恋(1968)
1935年のフランス映画のリメイクだが、令嬢マリアが銀行家の娘に変えられている。実はこのリメイク版の方を先に見たが、オーストリア皇太子の悲恋の物語というキャッチフレーズに引かれて見てしまった。 アラビアのロレンス、ドクトル・ジバコの好演が光っていたオマー・シャリフであり、シェルブールの雨傘のカトリーヌ・ドヌーブということで、主役の男女は申し分なしのはずだったが・・・。 オマー・シャリフはエキゾチックな顔立ちでありどうしてもオーストリア皇太子としては違和感があり、カトリーヌ・ドヌーブもシェルブールの雨傘から6年後ということで落ち着きはあるものの初々しさでは疑問だった。 そのような私の思い込み違いと歴史認識の不足から、映画観での印象はあまり良くなかった。
[映画館(字幕)] 5点(2014-02-18 15:00:26)
59.  映画に愛をこめて/アメリカの夜
映画好きな者にとって製作過程を題材とした映画ほどたまらないものはない。たわいものない話や思いがけないアクシデントにも一喜一憂を感じおもしろい。なぜ猫にミルクかとかバター大盛りは何だとか、不思議なシーンが数多くあるけど、これらが過去の映画製作時のエピソードとかオマージュなんだということを後になって知った。そういえば冒頭にもリリアンとドロシーのギッシュ姉妹に捧ぐとなっているし・・・。それにしてもトリフォーの辛抱強さ、心の温かさには感心させられる。映画を愛すればこそだろう。
[映画館(字幕)] 8点(2014-01-22 07:44:23)
60.  マリリン・モンロー 瞳の中の秘密
以前「マリリン7日間の恋」を見たときにも思ったのだが、映画で演じている女優マリリン・モンローと私生活におけるマリリン・モンローとでは大いに違う。お馬鹿な金髪のセックスシンボルとして見られがちな彼女の真の姿を、当時のテープや現代の男優と女優の言葉を借りて写し出していく。彼女のファンならば必見の映画と言える。
[映画館(字幕)] 7点(2014-01-21 07:07:34)
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