Menu
 > レビュワー
 > ESPERANZA さんの口コミ一覧。7ページ目
ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456789101112131415
投稿日付順123456789101112131415
変更日付順123456789101112131415
>> カレンダー表示
>> 通常表示
121.  ハムレット(1990)
ローレンス・オリヴィエのモノクロのハムレットと違ってカラーで色がきれい。反面幽霊が出る場面は明るすぎかも。シェークスピアの原作を踏襲しながら、うまく映画としてなじんでいるように思う。キャストが豪華で、メル・ギブソンだけでなくグレン・クローズやヘレナ・ボナム=カーターなどそれぞれの見せ場があるのが実に良い。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-31 20:18:33)
122.  クリスマス・ツリー(1969) 《ネタバレ》 
何の予備知識もなく、ファミリーものとして見たけれど最悪だった。初っぱなの原爆に始まり、白血病、トラクター、狼とおかしなものばかり。原爆が落ちても動物園から狼が盗まれても問題にならないのは、映画だからと言ってしまえばそれまでだが、それにしても常識を疑われる。当時は米ソの核実験に加えフランスもまた核実験を行っていたし、原水爆の規模は広島長崎の数十倍の規模を持つものもあった。 そしてまた息子が不治の病だからといって、好きにさせ何でもほしいものを与えようとする心、これで感動できるわけがない。息子のために盗みを働くというのは言語道断だ。
[映画館(字幕)] 2点(2013-03-13 08:16:18)
123.  帰らざる夜明け
ひげのドロンって似合わないし、黙々と働くドロンにもびっくり。だけどひげを剃ったあたりからやっぱり本来のドロンになる。ストーリーは極めてシンプル、ラストもほぼ予想通り。それなのに非常に印象深いのは、あの哀愁に満ちた美しいテーマ音楽のせいだろうか。冒頭の田舎の自然も大変美しいし・・・。原題は「未亡人クーデルク」だが、帰らざる夜明けとしたところにロマンを感じる。そうそう、あの孵卵器も火に包まれていたっけ。
[映画館(字幕)] 6点(2013-03-10 06:37:28)
124.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
現代感覚の「三銃士」だ。ここまで作り替える必要があったかどうかは別問題として、物語が随分安直で軽薄になっている。派手なアクションと大がかりの装置があれば映画は楽しめるものというわけではない。原作の「みんなは一人のために。一人はみんなののために」を持ち出してみたところで、映画ではまったく違和感に覚える。
[DVD(字幕)] 2点(2013-03-05 21:09:08)
125.  ナポレオンの愛人
イタリアで話題になったエルネスト・フェレーロの小説「N」の映画化、もちろんNとはナポレオンのことであろう。エルバ島に追放されてからのナポレオンだから英雄とはほど遠い。それでも皮肉っぽくコミカルに描かれるのはちとおもしろいのだが、ストーリーはいまいち理解しにくい。それよりも驚くのは映画音楽、テーマ曲も良いがベートーヴェンの第3・第7・第9の交響曲を挿入するなどクラシック感満載。モニカ・ベルッチは看板ほど出番は多くないが胸は相変わらず大きい。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 22:59:27)
126.  ぜんぶ、フィデルのせい
変化していく社会情勢や価値観の違う世界を子どもの目線で捉えた秀作。しかしそれ以上に、疑問を持ちそれを自己の成長へとつないでいる主人公アンナの姿がとても良い。世の中にはわからない事がたくさんあり、この映画にも戸惑うところもあるが、アンナと共に考えたい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-30 13:06:23)(良:1票)
127.  やさしい嘘
グルジアでの生活は丹念に描かれゆっくりしていたが、フランスへの旅があっという間の進行でびっくり、そしてラストはさらにびっくり。やさしい嘘とは単にお婆ちゃんを安心する嘘だけではなかったのか。驚きとともに暖かさを感じさせてくれる映画だった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 21:53:31)
128.  リメンバー・ミー (2003) 《ネタバレ》 
モニカ・ベルッチが目当てで借りたDVDだったが、映画の主役はファブリッツィオ・ベンティヴォリオとラウラ・モランテが演ずる夫婦とその息子と娘の4人家族。モニカは夫の昔の恋人で浮気相手の愛人なのだ。この家族は良い意味で家族のプライバシーに干渉しないと言えそうだが、てんでんバラバラの家族なのだ。それぞれがそれぞれの道を突き進み、家族は崩壊寸前。そのとき事故が起こり・・・といったストーリーで、最後に家族がひとつにまとまってめでたしめでたしとなるように見えて、火種は残ったままエンディングとなる。いかにもイタリア的なコミカルなタッチと開放感、それにフランスのお洒落感覚、そしてドラマティックな進行と私にはお気に入り映画。たくさんの挿入された歌や曲が聴けるのも良い。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 11:04:27)
129.  息子の部屋
時には辛く重たくなることもあるが、静かに流れる音楽と物語のリアルな雰囲気がとても良い。息子が亡くなったことで劇的な変化が起こるわけではないのだが、心の中の変化はやはり大きかったのだろう。最後に息子のガールフレンドとそのまたボーイフレンドを送った朝がすがすがしかった。これで心の整理がついたと信じたい。それにしても精神科医とは大変な仕事だ。自分の精神状態だけでも大変なのに・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-26 21:54:49)
130.  少年と自転車
これはすばらしい良い映画だ。贅肉をそり落とし、87分という短い時間にすごくコンパクトにまとまっている。ストーリーとしてはごく身近にある素材にもかかわらず映画に惹きつけられるのは、少年の屈折した心理が巧みに描かれていることによるものだ。またその少年シリルを演じたトマ・ドレのうまさに大変驚く。そして頼まれたとはいえ、里親となったサマンサの愛情にも・・・。映画には、ベートーヴェンのピアノ協奏曲が実にうまく使われている。途中の演奏ではピアノはなく、エンディングになってようやく登場するが、それがあたかも希望の光に思える。
[DVD(字幕)] 8点(2012-12-26 07:41:23)
131.  なまいきシャルロット
まず主題歌がいい。何度も演奏されるから自然に覚えてしまうけど、とてもリズミカルでうきうきする曲だ。(イタリアのポップ・グループ、リッキーとポーヴェリが歌う「Sara Perche Ti Amo」)一見こなまいきにも見える夢見る快活?な13歳の女の子シャルロットだが、彼女くらいの年齢なら誰しも大なり小なりあるもの。むしろ自然な姿が描かれ好演である。主演のゲンズブールはDVD特典のインタビューを見るとシャイでその違いにびっくり。
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-17 22:22:08)
132.  O嬢の物語
前半こそ「エマニエル夫人」よりも神秘的で美しいと思っていたが、後半はまったく駄目。途中で話の流れを見失ってからは、映画が終わるまでが唯々長く感じられた。
[映画館(字幕)] 3点(2012-12-16 17:26:16)
133.  ガールズ 《ネタバレ》 
エマニエル夫人で一躍人気となったジュスト・ジャカン監督映画なので、さぞエロティックかと思いきや(もちろんそういう部分もある)、結構まじめな作りというか青春物語で、「Boys be ambitious」ならぬ「Girls be ambitious」 4人の中の1人が性体験の結果妊娠、それを他の3人が助け合う友情の物語でもある。そこそこにおもしろい。
[映画館(字幕)] 6点(2012-12-16 15:16:10)
134.  みんなで一緒に暮らしたら
人生のエンディングをどう迎えるか、誰にも必ず訪れる人生最後の選択を扱った映画。この映画では5人が共同生活を送ることになるのだが、日本では簡単にこうはいかないだろう。遠慮とかプライバシーとか必ずついて回るが、欧州は開放的で明るいし、少しもジメジメしたところがない。75歳というのにヌード写真に凝ったり、セックスにも興味どころか実践まで・・・。ところでジェーン・フォンダだが、黄昏で共演した父ヘンリーフォンダとそっくりで驚くと共に、彼女もその歳になったのだとしみじみ思った。またピエール・リシャールは「おかしなおかしな高校教師」を見て以来だった。何十年ぶり
[映画館(字幕)] 6点(2012-12-08 15:14:07)
135.  夜ごとの美女
夢と現実が入り交じったハチャメチャなストーリーだけど、よく見るときちんと筋は通っているし、何と言っても美女が3人も出てくるが大変良い。私のお気に入りの映画の一つ。他の人も書かれているように、夢と現実の行き来が大変スムーズで監督の手腕がすばらしい。笑えるところも十分笑わせてくれるし、夢の世界と現実の世界の人たちが同人物なのも良い。
[DVD(字幕)] 9点(2012-11-23 11:30:34)
136.  殿方ご免遊ばせ
これまた、かわいければわがままも許されるというような映画だ。スタートの信号無視からして「今度からは気をつけてください」で終わってしまう。甘いの一言。ストーリーもまた内容に乏しい。ところで原題のパリジェンヌはパリ市民の意味だが、これが何と「殿方ご免遊ばせ」になるのだからすごい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-02 21:27:58)
137.  ベルリン・天使の詩
高い壁によって東西に分けられたベルリン、戦争の傷跡を残した街、平和へのメッセージをもっと強くイメージした映画かと思ったら、そうでもないらしい。エンジェル=平和のシンボルは私の思い過ごしか。映画はベルリンの人々の独白によって静かに進んでいく。天使はただそばに寄り添うのみ、子どもからしか見えず大人からは見えない。この前半は少しもおもしろくないが、すごい芸術性を感じる。ところがどうもカラーになってからおもしろさは出てくるが、私の好みからは外れてくる。そもそもなぜ天使が人間になったのか、心情的に理解できない。それになぜにコロンボなのか。
[DVD(字幕)] 5点(2012-10-27 09:40:13)
138.  アメリ
この映画は一種独特の雰囲気と世界を持つ。その雰囲気に合わないとつまらなく思ったり、見るのを挫折してしまうかもしれない。私もどちらかと言うとその一人だった。だがある日「愛してる、愛してない...」を見た後、思い出してもう一度見直してみると味わい深く見れるではないか。要はフィーリングなんだなあと思う。今では現実と空想が入れ混じる空間や人と人とのふれあいが、ほほえましくさえ思える。なおこの映画音楽は秀逸、音楽だけで情景が浮かぶようだ。
[DVD(字幕)] 7点(2012-10-10 11:12:04)
139.  愛してる、愛してない...(2002)
「アメリ」のヒットにいまいち着いて行けなかった私がここで挽回、オドレイ・トトゥの魅力をたっぷり味わうことができた。だけどオドレイ以上に良かったのは監督を初めとする制作者側だろうし、さらにもっと良かったのは脚本だろうと思う。ラブロマンスならぬラブサスペンス、フランス映画ここにありだ。途中挿入されるナット・キング・コールの"Love"がすばらしいが、エンディングの曲もまたすばらしい。
[DVD(字幕)] 9点(2012-10-09 06:03:37)
140.  ロバと王女
「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」とくれば、次はこの映画「ロバと王女」、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカルで監督はジャック・ドゥミだ。ところが映画が始まってしばらくしたら、えっ近親相姦という意外な展開、ミュージカル部分もぐっと控えめ。だけどリラの妖精や魔法が出てきてやっと童話の世界だということがわかる。原作はペローの童話だけど、お姫様に王子様が出てきたり、結婚問題に難題を出したりするところは他の童話にも似ている。ということで、物語のあらすじはほぼ見えてくるのだが、まあ悪くはないだろう。大きく期待をせず、深くつっこまないで見るとなかなか良し。それにしても魔法とは便利、最後は未来の国からヘリコプターまで調達してくるのだから驚き。
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-29 05:49:20)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS