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青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1963
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141.  ぼくの伯父さんの休暇
つまらなくはない。一人一人を見ている上では面白いものの、何か物足りない。ドタバタ喜劇的な笑いという意味での物足りなさというよりはフランス映画的な面白さ、良さという意味での物足りなさというべきか?それなりに面白いけれど、あと、一押し、いや、それ以上の何かが欠けている気がする。チャップリン的な笑いというよりは日本のドリフのコントみたいな感じが見られるものの、ドリフターズのあの面白さに比べたら、やっぱり物足りないし、色んな意味で何か物足りない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-05-06 21:21:41)
142.  永遠と一日
テオ・アンゲロプロス監督作品はこの作品を観るまで「霧の中の風景」しか観てない私が言うのも何だけどその映像の美しさやら長回しなどはこの監督が詩人であると言われる理由であると見ていて感じることが出来る。一方で見ていてもけして、つまらないことはないが、もう一度、見たいか?て聞かれると私には見たいとは言えないし、「霧の中の風景」のように感動もしなかった。そういう意味では高い点数を付けるのはためらってしまいます。ただ映像の美しい映画は嫌いでないし、低い評価を与えることも出来ない。何とも評価の難しい映画であると共に、美しい映像、静かな中に人生に対する厳しさ、老いていくことの辛さ、そういうものが全て描かれているような言葉なんかなくても映像の力だけで見せてしまうという監督の映像的なセンスというものはここでもまた感じることが出来た。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-02-21 18:37:39)
143.  パリのレストラン
う~ん?良い映画だとは思うけど、何か物足りない。出てくる人達は良い人が多いのと、閉店間際のレストランにやってくる沢山の人達との交流というような話そのものは良いのに、あと一押し足りない。あのやたら店長に対してケチばかり付ける嫌な客をもっともっと徹底的に叩きのめすぐらいの心意気が欲しい。作品全体の雰囲気は悪くないし、むしろ最近のハリウッド大作よりは良い。しかし、やはり物足りない。何か足りない。それは何だろう?雰囲気は良いのだが、フランス映画独自のけだるさ、そういうものが無いのが不満でもある。それにしても見ている間、ずっと美味しそうな料理にばかり眼が行ってしまい、何か食べたくなってきて困る。困る。とにかく腹の減る映画である。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-12 15:26:22)
144.  ラ・ファミリア 《ネタバレ》 
年老いた老人の回想形式による物語!最初と最後が同じという見せ方は他の映画にもあるとは思うし、イタリアの家族の物語としての重み、イタリアの歴史に対する重さ、そういうものを描いたドラマとしては見応えがある。しかし、如何せん、登場人物が多すぎて誰が誰で、誰と誰がどのような関係にあるのか?ということについて解りにくいのが難点であり、マイナスです。そんな中、ワンシーン、ワンカットが一切部屋の外に出ないというカメラ、どことなく小津監督の映画を思わせる映像には吸い込まれるものがある。小津映画のようなユーモアが無いのも難点と言えば難点であり、それでも映像的には観るべきものがある作品!
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-10 22:11:33)
145.  ミクロコスモス 《ネタバレ》 
何か不気味だぞ!虫、虫、虫、色んな虫の動き、どうやって獲物を探し出しているかとか、虫が虫であるために←何だか尾崎豊の僕が僕であるためにみたいだが、虫って虫だよね。もう何て言えば良いのか?カタツムリとカタツムリの合体?(ん?浜ちゃんとみちこさんか?)蜘蛛が他の虫を蜘蛛の巣で捕らえるシーンや大量の毛虫の群れの不気味なこと。毛虫には尻尾がないぞ♪本当だぞ♪本当だぞ♪と昔、バーバパパに出てくるバーバズーが歌ってる通り本当に毛虫には尻尾がないんだね。蜂の蜂による蜂達の戦いやフンコロガシ!頑張れ!頑張れ!見ていて不気味過ぎて間違っても飯を喰いながらは見てはならない。もっとも飯を喰いながら見る人などはいないと思いますがね。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-26 20:46:12)
146.  藍色夏恋 《ネタバレ》 
何と言うべきか?妙な感じのする作品だなあ!というのが見ての感想でして、韓国ものとは違うし、かといって日本映画的でもないような?非常に微妙な感じが良かったり、またあの水泳部の男が妙に爽やかであったり、主役の女の子よりもその親友の子のが可愛かったりと文句を付けたくなるが自転車をこいでるシーン、ラストの後ろからの見送りなど、良い所も予想していたよりも多くある。それでもこれより高い点数付けられないのは主役の二人がどうにも煮え切らない態度を見せていたりと、ところで、あの主役の男の着ていたTシャツに書かれていた「魚」の一文字が気になって仕方なく、それとラストの壁の文字も何だか下手くそな字だなあ!
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-08-15 20:30:08)
147.  雨のしのび逢い
作品全体に付きまとう気だるさ、いかにもフランス映画ぽいハリウッド映画とは違う雰囲気、サスペンスとしてというよりも恋愛ものとして見る方が良いのかもしれない。ジャンヌ・モローは相変わらず上手い。表情の一つ一つ、心の変化みたいなものの表し方の上手さには毎度ながら感心させられる一方で相手の男、ジャン=ポール・ベルモンドに関してはどうしても相手が上手い女優だけに劣って見えてしまうというのがマイナスであるし、盛り上がりそうな所で盛り上がらないのもマイナスである。ところで、気になるのはタイトルが「雨のしのび逢い」とあるけど、えっ?雨なんか降ってたっけ?最後まで雨のシーンなんてなかったぞ!
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-08-09 10:56:13)
148.  アントワーヌとコレット 《ネタバレ》 
アントワーヌとコレットの二人が同じ空間で同じ音楽を聞き、同じ映画を見たりしている場面でお互いがお互いを意識していないように我慢していても意識している姿が微笑ましい。ただ、二人が成長する過程があまりにも急で解り難くて物足りなさが残る。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-07-25 17:38:29)
149.  戦士の休息 《ネタバレ》 
これは増村保造監督、若尾文子コンビでこそ見たい。何だかそんな気のする作品でして、ブリジット・バルドーは相変わらずここでも可愛いし、美しく、暖炉前で一人裸になってる所へ男がやってきて、その男が自分の部屋の掃除を裸でやれと命令したり、男の欲望、願望みたいなものを描いているのかもしれないが、何か物足りない。ストーリーそのものの面白さもそれほどではないが、とにかくブリジット・バルドーの美しさを見て楽しみたい人向けの映画だと思う。本来なら5点レベルもブリジット・バルドーの美しさの前には私もあの男達の気持ちがよく解る。解りすぎて仕方なく、まあ、ブリジット・バルドーの美しさに1点プラスしての6点!
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-07-15 22:17:41)
150.  美しき諍い女
4時間近い大作で、ほとんどが二人だけの男と女の画家とモデルの葛藤の様子が淡々と描かれている。画家という仕事とモデルという仕事、両方の立場からそれぞれの苦悩のようなものが描かれている気がする。ただ4時間近くこの二人きりですので、ドラマとしての盛り上がりに少々欠ける気がしてそういう意味で物足りなさも残るが、つまらなくはない。ただ見るには覚悟が必要かもしれない。間違ってもハリウッド映画的な面白さなどは絶対に期待してはならない。そういう人は見ない方が良い。
[DVD(字幕)] 6点(2009-05-30 17:34:34)
151.  幸福(1964)
タイトルこそ「幸福」とあるけれどこれは人間の幸福について、男と女とでは考えが違うというようなものを見せられているようであり、そして、タイトルとは裏腹に何とも惨酷であり、男のエゴイズム、身勝手な部分というものを徹底的に見せ付けられているようで何とも怖い。この映画は女流監督であるからこその視点に立ち、男というものは一人の女性だけを愛すことなど出来ない勝手な生き物であるとさえ言われてるようです。モーツァルトの美しい音楽と何だかジャン・ルノワール監督の映画でも見ているようなほどの美しい映像がよりこの映画の惨酷さというものを際立たせている。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-29 09:39:23)
152.  幸福の設計 《ネタバレ》 
アントワーヌよ!あれだけとっさに宝くじの番号言えるんだからさあ!どこで落としたのか?ぐらい覚えてろよ!しかし、男達のイカれてること。イカれてること。アントワーヌのイカれぷり、アントワーヌ婦人に付きまとうあの嫌らしい爺のイカれぷり、そんなイカれてる二人が殴り合ってるのを楽しんでる周りの連中、中でもカウント9まで数えながら一旦止めてアントワーヌ!と叫ぶ観客の一人、さっさとテンカウント数えたらどうなんだ?この映画はみんなみんなとにかくイカれてる。映画自体はやはりイカれてる。だからてつまらなくはないが何だか物足りない。あのクソ爺をもっともっと痛め付けて欲しかった。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-02-25 20:28:45)(笑:1票)
153.  冬の猿 《ネタバレ》 
冬の夜空へと打ち上げられる花火の美しさ、ラストの余韻、ジャン・ギャバンの相変わらずの渋さ、年老いた男の哀愁などしっかりと描かれていて感心させられる反面、ポール・ベルモンド演じる若い男、あの役、私としてはアラン・ドロンこそ相応しい気がしてならない。前半の戦争シーンは作品を盛り上げる為にという狙いなのかもしれないけれど、私はあの戦争シーンは好きになれない。同じ監督の作品ならば私は「ヘッドライト」の方が好きです。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-02-18 21:29:23)
154.  情事(1960)
アントニオーニの映画を見ていると人間の心の中に見え隠れする気だるさ、やるせなさの中にこそ人間本来の持っている愛情表現みたいなものが感じられる。同じこの監督の愛の不毛三部作全てに共通して言えるのは雰囲気作りが全て似ている。何とも乾いた空気、何とも気だるい雰囲気、モニカ・ヴィッティはいつも何かに対して怯えているように思えてならない。人間は常に死に対して怯えて生きている者なんだよとまるで言っているような感じと同じように男は女に女は男に対しこれまた何かに不安を感じ、常に不安定な生き物であると語っているようである。台詞の少なさ、何の説明もないままに終わってしまうのはこの監督の映画作りにおける一貫性なのかもしれない。とにかく観ていてもよく解らないのだが、その解らない中に観る者への問いかけ、自分達で考えようとでも言っているようである。それにしてもまたまたモニカ・ヴィッティの何とも言いようのないあの目付き、その中にある。隠れているような男を見る時の視線の奥にあるやるせなさ、不思議な魅力に私は作品そのものはまるっきり理解出来なかったけど、モニカ・ヴィッティの怪しげな魅力には完全にやられた。この女優、観れば観るほど益々、好きになっていく。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-10-21 21:57:41)
155.  暗殺の森
この映画は人間の惨酷さと冷たさをあの青で表現しているような何とも全編に青、青、青が強調されている。ファシズムの暗い影に潜む官能的な映像の数々、タイトルにある森の中の暗殺シーンにおける映像の凄さの前には全てがかき消されてしまいそうなぐらいとにかく映像美の素晴らしさというものは心に残る。しかしながら登場人物の人間関係などを含めストーリーがいまひとつ理解しにくいという難点がある。明らかにストーリーよりも美しい映像を観て楽しむべき作品ではないかと思います。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-10 21:52:07)
156.  女だけの都 《ネタバレ》 
「女だけの都」とはなるほど、そういうことだったのか!てっきり女の人しか出てこない映画だとばかり思ってました。すいません。けして、変な意味で借りてきた訳ではないと言えば男の言い訳としか思われないかもしれないけど、だって、このタイトルで騙される男は私だけじゃないと思う。何だよ?やはり騙されたのかよ?結局は男にとってこのタイトルを見るとそういう風に考えたくなるのもけして、不自然な流れではなく、むしろ当たり前ではないでしょうか?この映画の男達の駄目さ加減には本当に呆れるばかりです。それでもあの市長の人柄の良さ、自分だけ一人死んだことにして、他の男、そして、女の人に対しても立てるところはきちんと立てる。はっきり言えばお人よしですが、憎めない。そんな憎めない市長の計らいで女だけの都を作ることとなり、そこでまた女性達も男に対して立てるところはきちんと立てる。話そのものは特別面白いとも感じないけど、出てくる人達が皆、人間味溢れる人達ばかりなので見ていても嫌な気分になることはなかった。男の弱さと女の強さと優しさの感じる温かい作品になっていて、喜劇として観るとかなり物足りないし、テンポもいまひとつながらそれなりに楽しむことは出来た。それにしてもこのタイトルはどうかな?タイトルを見て女しか出てこないと思うと痛い目に合うのでそういう気持ちでこの作品を見る。借りるつもりなら見ない方が良いかもしれない。少なくとも女だけの都とはあるけど、アホな男が沢山、出てくるのでそういう男が嫌いな人にはお奨め出来ません。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-08-10 14:44:52)
157.  暗くなるまでこの恋を 《ネタバレ》 
カトリーヌ・ドヌーブ萌え~みたいな映画である。フランソワ・トリュフォー監督のカトリーヌ・ドヌーブの映し方がとにかく物凄くエロイ!ベッドに横たわり、ジャン=ポール・ベルモンドを挑発するように誘い込むシーンなんて特にエロイです。サスペンス映画としての緊張感という意味でそれほどのものを感じられないという大きな不満が残る中にあってのカトリーヌ・ドヌーブのいやらしさと美しさ、そりゃあねえ!車を運転していたら上半身裸でおっぱい丸見えのカトリーヌ・ドヌーブのように美しい女性と遭遇してしまったら運転に集中出来ずに事故るのも解るよ!とにかくそんなにも面白い映画ではないが、カトリーヌ・ドヌーブを眺めているだけで見て損はないと言える作品です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-27 18:21:04)
158.  リスボン特急
アラン・ドロンとカトリーヌ・ドヌーブとフランスを代表する大スターの競演てことで借りてきたものの、期待が大きすぎたかもしれない?いかにもフランス映画らしい雰囲気が感じられて嬉しい反面、何か物足りなさも残る。サスペンス映画として観るよりは犯罪映画として観る方が正しいのかもしれない。全体な空気、俳優陣の演技も悪くはないし、むしろ、アラン・ドロンもかっこ良い。ただ、アラン・ドロンて俳優に関しては刑事よりも悪役の方が向いてると思うし、私は断然、好きです。それとリスボン特急とタイトルにあるにも関わらず特急内でのやりとり、緊張感もいまひとつな感じがしてやはりちょっと物足りない。カトリーヌ・ドヌーブの悪女ぶりに関しては良かったと思う。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-25 17:50:28)
159.  男と女(1966)
確かにこれは「男」と「女」の映画だ!男と女さえいれば一本の映画が出来てしまうというようなそんな感じの作品です。あのモノクロの映像美の美しさと有名な音楽は耳に残る。そして、男と女、二人の会話、けだるい雰囲気、どこをどうとってもフランス映画!個人的好みで言えば、特に面白いとは感じないものの、だからと言ってつまらなくもない。5点にしようか6点にしようかで迷うものの、アヌーク・エーメの美しさには本当にまいってしまう。よって1点プラスして、6点!
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-03 22:13:33)
160.  望郷(1937) 《ネタバレ》 
う~ん?この映画、映画史に残る名作とやたら評判の映画らしいけど、そこまで凄いとは思わなかったけど、それでもジャン・ギャバンが相変わらず良い。とにかく渋くてかっこ良いのだ。あのラストシーン、愛する女、ギャッピーに対してギャッピー~と叫ぶ姿には男の哀しさ、刹那さがにじみ出ている。それまでは退屈だなあ!と感じてしまうものの、あのシーンの余韻の残し方の上手さに1点プラスしたくなる。個人的にはこれがジャン・ギャバンのベスト、最高傑作とはちっとも思わないけど、最近のハリウッド大作を見るよりはまだまだマシだと思います。それとこの「望郷」ていう邦題の付け方に関しては流石はフランス映画!本当に上手い。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-16 21:47:58)
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