1. ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-
《ネタバレ》 テーマがテーマなのに残虐なシーンが殆どありません。暴力や殺人のシーンはゼロではなかったけど非常に少なく、ユダヤ人の大虐殺が行われていく様を、あくまでも間接的に表現していました。例えば、幾度となく映しだされる、強制収容所行きの貨物列車。人々を運び、そして空になった列車が戻り…そんな映像の繰り返しが非常に切ない。 若い修道士役の俳優さんの抑え気味の演技がとっても印象的でした。声を荒げるでもオーバーなアクションをするでもないのに、彼のすさまじい憤りが、痛いくらいに伝わってくるんです。ラストは非常にやるせないもので、なんて不条理なんだろう…と悶々としたものの、見応えのある秀作だと思いました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-05-15 03:28:26) |
2. バーン・アフター・リーディング
《ネタバレ》 明るいコメディかと思いきや、なんともブラックなユーモアで。 ジョン・マルコビッチにジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット…豪華な俳優陣がみせる愚かっぷりがこの映画の魅力です。 この日はお客さんの中に外人さんがいて、私には全く分からないところで度々大きな笑い声をあげていました。 今なんで笑ったんだろう???…と考えるのがちょっと楽しかった。 [映画館(字幕)] 7点(2009-05-15 02:42:38) |
3. オルランド
途中飽きて集中力がなくなったりもしましたが、数々の素晴らしい衣装とティルダ・スイントンの吸い込まれそうな瞳に7点献上。 7点(2004-06-21 02:01:41) |
4. 愛してる、愛してない...(2002)
《ネタバレ》 このストーリーを最初からサスペンス調にしていたらこんなにインパクトのある作品には仕上がってなかったんでしょうね。色彩がキレイで視覚的にも楽しめたし、ストーリーも無駄がなくすっきりまとまっていました。余談ですが…、こんな女性、実在します。身近で起こった事件に酷似していました(人は亡くなっていないので酷似、は言いすぎかもしれないけど)。 8点(2004-05-27 22:28:57) |
5. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 決して好きとは言えないジャンルなんですが、この点数です。どっぷり暗くなりそうな内容を、テンポ良くリズミカルに描いているので重くなりすぎません。年代ごとに色彩を変える表現方法も効果的。子供が笑顔で人を殺すシーンは確かに衝撃的なんだけど、平然と昆虫を嬲り殺したり、意味なく蟻を足で踏み潰したり。。。小さい頃は何とも思わなかった気がする(今は蚊以外の生き物はどうも殺せないけど。あ、あとゴキ○○と(+_+))。そもそも子供には、そんな無邪気な残酷さがあるのかな、とも思いました。 8点(2004-05-04 21:19:25) |
6. ニルヴァーナ
これはこれで面白かった。 7点(2004-04-24 12:10:45) |
7. 8人の女たち
視覚的に楽しめました。 7点(2003-09-22 03:56:34) |
8. 戦場のピアニスト
自分だけでも生きよう・助かろう、と、生に強い執着を示す主人公。愛する家族とも別れ、彼には複雑な感情が渦巻いていたはずだが、あえてそれを前面に押し出さず、淡々と進むストーリーが、かえって色々なことを感じさせてくれた。 8点(2003-09-22 03:55:07) |
9. アザーズ
シックスセンスを観る前だったらもう1点プラスだったかな。前半がやや間延びしていたけれど、ニコールキッドマンが美しかったので退屈しなかった。 7点(2003-04-18 02:43:54) |
10. ターミネーター2
1もそうだったけど、何度観ても、いつ観ても面白い! 9点(2002-10-25 01:13:21) |
11. ショーガール
良くも悪くも印象的な作品 7点(2002-10-20 23:09:06) |
12. ヴィドック
映像の色彩がキレイだったなぁ。ストーリーは「?」な部分がありつつも、幻想的な雰囲気をかもし出していたので、この世界の中ではこんなこともあるかな?と思うことができ、納得いった。 7点(2002-10-20 18:18:43) |
13. アメリ
ホッとくつろぎながら観ることができる作品でした。 7点(2002-10-14 22:26:49) |
14. 耳に残るは君の歌声
内容に物足りない感じを受けました。 6点(2002-10-14 22:04:32) |