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グングニルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 234
性別 男性
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1.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 
オリジナルは未見なので比較はできませんが、いいキャスティングだったと思います(特にナオミ・ワッツとマイケル・ピット)。一言で言うと、「時計じかけのオレンジ」を思い出させてくれる映画でした。ストーリーには終始救いがありません。逃げようとしても連れ戻され、抵抗しても巻き戻され、ナイフを発見しても失敗に終わります。そして、恐怖の連鎖へと続くエンディング。ポールは、ストーリー中「虚構も真実と同様に真実だ」と言っています。つまり、この悲惨な話は虚構であると同時に真実だということ。「このような不条理なゲームがまかり通っている現実がある」ということを皮肉り風刺しているのでしょうか。最後まで助けが来ない展開が、この映画の現実味を増しています。そういった点で「巻き戻し」「観客に話しかける」等の演出は不要だったと感じました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-05-30 20:34:05)
2.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
因果応報。最後、絶対マリオは死ぬと思った。だって、アイツすっげー悪いヤツじゃんw炊事・洗濯などやってくれた大親友だったルイージを、大物(だった)ジョーが来たらあっさり足蹴にする。ビンバとルイージが爆破してしまったら冷たい言い方をする。ジョーに対しては崖から落としてしまうどころか(未遂)、足を車で轢いて(確信犯)結果、死においやる。車で泣いているが、あんたがやったことだろうと。そんでもって、最後自分だけ4千ドルもって彼女と幸せに…ってそうは問屋がおろさんぜよ。マリオが無事に帰還する終わり方だったら6点だったけど、最後調子に乗って崖から落ちたので8点ですw前半部分が長くて退屈だったというコメントもありましたが、彼らのすさんだ生活やどれだけ金に執着があるのかを描くには必要最低限の描写で全く退屈感はなかったです。むしろジョーがスメルロフを脅したシーン(?)やルイージ達がニトロで爆破するシーンなど、細かい描写をもう少し掘り下げてくれるとよかったのです。とは言っても、そういった部分を想像に任せる手法もありだとは思うので、難しいところではありますが。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-19 22:00:07)
3.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
惜しい…。序盤から処刑のシーンまでが8点。処刑のシーンからラスト前までが4点。ラストが7点。平均して6点くらいでしょうか…。処刑のシーンまでは発想も面白く斬新で、丁寧な作り、緊張感、音楽、雰囲気、映像…全て好印象だったのですがね処刑のシーンは…色んな意味で絶句です!!普通に処刑されて、香水が他の人に発見されてみんなが驚く…そんな終わり方ではダメだったのですかね…。現実的にもありえそうな話だった所が、面白く緊張感につながっていたのに、処刑のシーンで一気に興ざめ。「こんなんありえるか!」って思ったら冷めてしまいました。非常にもったいない。ただ、自分の出生した土地で迎えるラストはねなかなか深い終わり方で悪くはないかとは思います。最後、自分に香水をいっぱいかけて襲われるシーン、「稲中卓球部」で前野&井沢が「やりたがり2000」という媚薬を自分にかけまくって、岩下&神谷に襲われるシーンとかぶったのが印象的です…。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-27 19:05:35)
4.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 
記念すべき200番目のレビューに、この映画を観れてよかったと思いまあす。イロイロな噂や憶測が流れる「ユナイテッド93」。この映画に描かれていたことが本当の真実かどうかはわかりません。しかし、製作者はこれを真実と信じて映画化したのだろうから、それを信じて鑑賞しました。自分がもし同じ立場に立たされたらどうするか…自分に置き換え、緊迫感をもって観ることができる作品でした。画面があっちこっちに切り替わるので、そこは観ていて少々疲れましたが、ある意味それが現場の混乱を表していた気もします。鑑賞中、涙が出てきましたが、今まで映画で流した涙とは別の涙でした。重く、心の奥底に突き刺さるような涙。今まで、例えば…戦争映画を観て涙する時、確かに悲しい感情はあるのだけれども、平和ボケした自分にはどこか違う世界の話のように感じていました。しかし、この作品では本当に身近な出来事として、人の命、生、テロ、戦争…多くのことを真剣に考え涙が出てきました。作品の作りの良し悪し以上に、このような映画を作成し、公開し、後世に残す。そのことに深い意義のある映画だと思います。この事件を風化させてはいけない…同時に、このような映画が作られない世界になってほしい…そう願うばかりです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-15 18:21:00)
5.  -less [レス] 《ネタバレ》 
この話を、単なるマリオンの悪夢、妄想、あるいは怪談だと思って観てはいけない。全ての話は現実とリンクしている。それは、現実に存在する「マーコット」や「白い服の女性」、「黒い年代物の車」、そして「父親のメモ」などが証明している。マリオンが知らないであろう事実(父親の不倫であったり、死んでしまった子供の名前など)が多数出てくるが、それら全て事実として存在することに間違いない。そう考えると、死んでいった者たちは、白い服の女性に実際に殺されたのだと思う。もちろん、直接的に殺したわけではないだろうが、精神の世界で白い服の女性による『生きるための適性検査』を受けたと考えられる。そして、生き残ったのはマリオンとその子供だけだったということか。マリオンの彼氏は、マリオンが別れたがっていたため、息子はヤクに手を出したため、母親は人生に疲れ自殺願望があったため、死んでいった。そして、父親は最後まで生きる権利を持っていたが、マリオンを殴ったことによりその権利を失った…。事故現場に残された、父親のメモは彼の本心であったろうが、その気持ちが白い服の女性に届かなかったことがむなしい。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-13 19:23:48)
6.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 
徴兵を逃れ夢を追いかけてフランスに来たマシュー。デモで戦いたいが現実逃避し、負け犬扱いされるテオ。テオと一つになりたいが、その現実から逃れようとするイザベル。三者の夢・幻想は様々な形で交差していくが、結局、テオはフランスのことしか考えていなく、イザベルはテオのことしか見ていなかった。二人は幻想から逃れることなく、革命へと向かう。映画としては、かなり深いモノを持っており見ごたえもあるのだが、あまり自分には合わなかったかもしれない。「君ら二人は、同じ人間を二人に分けた」という表現は「ヘドウィグ」のトミーとかぶり、「ヘドウィグ」ファンとしては嬉しかった。また、「僕は酔っ払いで 君は美しい 朝には僕はしらふでも 君はまだ美しい」というマシューのセリフ…ちょっと感心した。いつの日か、自分もこんな言葉を言ってみたいものであるw
[DVD(字幕)] 5点(2007-06-12 18:44:10)
7.  ミニミニ大作戦(2003)
娯楽映画として観る分には及第点。導入部から引き込まれる展開で、見所も随所にちりばめられている。カーアクションもそれなりに楽しい。が、言ってしまえばそれだけ。ありがちな展開で、オチも弱い。この映画ならではの「コレ!!」といった見所がないのが残念。あえて言えば、ミニなのだろうが、それも何か商業的な匂いがしてしまうのは否めない。
[地上波(吹替)] 6点(2007-04-25 16:21:44)
8.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 
田舎ではきらびやかな人気者として輝いていたダイアンが、ハリウッドスターを夢見てロスに出るがドンドン落ちぶれていき、最後は自殺するという話。ブルーボックスを開ける前は、ダイアン(ベティ)の夢、開けた後は現実世界。ポイントとなるのは、まず老夫婦の存在。あれはダイアンの両親なのかもしれない。その理由としてプロローグの「ジルバ大会」でダイアンと一緒に喜んでいるシーンがある(優勝を喜んでいる?)。そして、夢の世界ではダイアンを応援し、自殺間際には笑いながら迫ってくる。これは堕落した生活を続け、カミーラ殺してしまったダイアンの良心の呵責が生み出した幻だろう。そして、アダム監督。夢の世界では妻に不倫され、ボコボコになり、破産宣告。監督業に復活するものの、マフィアの存在により惹かれていたダイアン(ベティ)を「シルヴィア・ローズ物語」の主役には抜擢せず、カミーラを選ぶことに。要は、実力では自分が主役になれたものの、裏の圧力により主役になれなかったんだという夢である(妄想)。理想の世界でダイアンは、清純で誰からも好かれる人柄であり、ハリウッドで実力を認められ、カミーラは自分のもの…という現実とは真逆の世界が描かれている。ダイアンの化粧や格好だけ見ても、それは如実に表されている。しかし、夢は劇場でまやかしだとわかり、現実世界ではカミーラは殺され、自分に殺害容疑がかかっている。そこには、恐ろしく屈折した愛を持つ堕天使がいた。
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-20 15:23:54)
9.  告発 《ネタバレ》 
二回目、見ました。一回目に見たときに、最後の「勝利」とは何に勝利したのか正直わからなかった。本当に勝利したのであれば、アルカトラズで最後まで闘って、ヘンリーのいうシャバに出てこそ、本当の勝利だと思ったから。死んでしまったのであれば、それは結局のところ負けなのじゃないか…と考えました。しかし、二回目見て、ヘンリーが独房で死んだことで局長・副局長が処罰され、のちにアルカトラズが閉鎖になった…ヘンリーだけが生き残るのが勝利ではなく、歴史的にアルカトラズ閉鎖ということが勝利なのかと考えました。それにしても、3年間光のない独房の生活だったら、普通の人間は正気を保てないと思う。想像しただけでも、気が狂いそうになる。この映画を見た人の中には、ヘンリーは事実、人を殺したのだから罪が軽くなるのはおかしいと考える人もいると思います。僕もその意見に反対は全くしませんが、やはりヘンリーは被害者なのではないかと。妹のためにたった5$を盗み、脱走を試みたヘンリー。もちろん罪は罪ですが、それでも人を殺すほどの人格はなかった(と思います)。そのヘンリーを作り上げたのは間違いなくアルカトラズ。それを考えたとき、彼が死刑宣告を受けたら今後も同じ過ちが繰り返されていく…。それを阻止したのはスタンヒルとヘンリーのチーム。これが彼らの本当の勝利なのだと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2004-06-30 04:16:33)(良:1票)
10.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 
1回見るより2回見たほうが数倍面白くなる映画。何故そうなるかと言えば、展開が現在と回想でちぐはぐしていて、正直鑑賞しやすい映画とは言い難いからだ。私も1回目見たときよりも2回目のほうが、展開を追いやすく楽しめた。ラストの「ディナー作戦」の作戦名を聞いた時の、ビショップの気持ちを推し量ると感動はさらに膨らむ。不器用な男の友情を描いた内容は好感が持てるが、展開を追いすぎるあまりキャストの心情的な部分に今一歩踏み込めていないところが惜しい(例えば、ビショップが何故あの女性をそこまで愛すまで至ったのか…など)!
[映画館(字幕)] 6点(2004-05-17 15:41:01)(良:1票)
11.  リード・マイ・リップス 《ネタバレ》 
たぶん俺、ちゃんと理解できてない(汗)。話の内容は一通りはわかったんだけど、もっと深い映画の気がする。会社でも煙たがれてる耳の不自由な女性が、社会に煙たがれている男性に魅力を感じ、惹かれていく話。ただ、保護司の話のくだりがどうもよくわからない。もう一回見てみないとわからないなぁ。音の使い方、特にカルラの音のON/OFFの使い分けが秀逸!もっといろんな人に見てもらいたいし、いろんな人の感想を聞いてみたい作品。とりあえず、現時点では6点。これから上がる可能性あり。(以下、2回目鑑賞レビュー)1回目観た時よりも随分理解できたし、面白く観れた。ただ、やはり保護司のストーリーについては理解しがたいものがある。最初はカルラの友達の旦那という線を匂わせているようだが、子供ができないと言っていたので、それはなさそうだ。では、彼はゲイでカルラの友達の相手の男なのか…とも思ったのだが、それも違うようだ。その他の可能性であえて解釈するのであれば、人生に失敗したポールを見下していた保護司が、実際には彼の方が人生に失敗したという、皮肉的な対比としての存在。そして、「1週間いない」「3週間いない」という、映画の経過時間を知らしめるための存在。もしかしたら、何か他につながりがあるのかもしれないが、僕にはこれ以上わからなかった。いずれにしても、保護司のストーリーに関しては消化不良の感が否めない。ということで、変わらずの6点ということにします。
[DVD(字幕)] 6点(2004-05-01 04:13:33)(良:1票)
12.  ストレイト・ストーリー
話の展開としてはなんの変哲もないストーリ。でも、とても心が温まるストーリー。映像や音楽、キャストみんな心が温まる要因を醸しだしているのでしょう。なぜか、うらやましく、こういう経験したいなぁ、と思うのは私だけでしょうか!?
6点(2004-04-27 01:29:41)
13.  レオン/完全版 《ネタバレ》 
完全版やっと見ました!!レオンが殺し屋になった理由。。。そんな理由があったとは!このシーンは重要なシーンだと思いますので、どちらかと言うと完全版のほうが好き☆この告白シーンってかなり別の場面の複線になってると思うんですよ。例えば、殺しの初心者はライフルを使うって話であったり、復讐なんてよくないと言ったレオンのセリフなど。以前のレビューでもありましたが、そのシーンを見たら年をとった大人だと言うレオンのセリフやミルクばっかり飲むレオン(まぁ、この辺は想像ですが)の意味、そこから時が止まった大人だと言う意味もよくわかります。スティングの『SHAPE OF MY HEART』がより一層切なさをひきたてています!ラストは、100%のハッピーエンドではありませんが、あのラストがより一層この映画の魅力になっているのでしょう。たぶんレオンが無事で二人で一緒になって。。。となったら。。。どうなんでしょうかね!?
10点(2004-03-19 04:23:21)
14.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
友人に薦められて見てみました(おすぎではないです)。実話ものって基本的に山場が少なく淡々と進むものが多いのですが、これも実話を着実に消化してる感じでした。想像していた内容とはずいぶん違く、邦題とイメージが一致しませんでした。周りの人に助けられ、崇高に、誇り高く死んでいった者たちとは対照的に貪欲に、なにがなんでも生き延びていくピアニストの話。生きることの意味、価値観についてとても考えさせられました。自分がこの主人公の立場だったらここまでして生きるのか?いっそ死んでしまった方が楽なのではないか?と考えずに入られませんでした。実際は自分がその状況になってみないとわからないですが。主人公を助けた人たちがみんな捕まったり、死んでいったのがとても印象的で悲しかったです。人生なんてそんなものでしょうか。。。残酷なシーンが多く、目を覆いたくなる場面が多いのですが、中でも、車椅子のおじいさんを窓から落とすシーンが衝撃でした。
7点(2004-03-15 04:09:52)
15.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 
「ここで終わりかよっっ!!」って感じでした(笑!正直、ラストが投げっぱなしジャーマンを喰らった感じであま~り好きば終わり方ではなかったです。衝撃的なラスト、って前触れを聞いていたせいもあるかもしれないが。。。どうも消化不良です。前半「どっちが戦争始めたんだ!?」ってお互いに銃口を向けて言ってるシーンなんてまるでガキのケンカじゃん!って思いました。戦争って本当にくだらない。何も知らない俺が言うのも、めちゃめちゃ勝手に見えるかもしれないけどそう思った。現在のイラク情勢と重なって深く考えさせられました。国連の保身しか考えない態度に腹が立ち、ストーンズTに笑いました。
6点(2004-02-20 04:36:36)
16.  アザーズ 《ネタバレ》 
例の映画(ってみんなばらしてるから隠す必要もないんだけど(笑))を見た後にみんな評価が高いってことが、この映画の良さをどんな言葉よりも表現していますね☆僕も、オチはなんとなく聞いてたし、例の映画も見てましたが、それでも楽しかったです!!写真を見つけたときのシーンに『ぞぞっ』と、霊媒師の紙がふっとぶとこに『おおっ』としました!たしかにあの子供の顔(もちろん男の子)は反則(笑)!!
8点(2004-02-09 04:58:01)
17.  アメリ 《ネタバレ》 
生まれた環境から、内気で妄想癖のある女性になってしまったアメリ。そんな彼女がふとしたことから、周りを幸せにしていこうと思うようになるお話。ちょっとおかしくも、一つ一つのエピソードは心温まる内容であり、最後はアメリ自身も幸せになれるのが嬉しい。映像も斬新であり綺麗。音楽も耳に残り優雅。テンポもよく、観ていて楽しめる。ただ、アメリがニノに惹かれた理由がよくわからないし、逆にニノがアメリを好きになる理由もよくわからない。普通の男性だったら、変な子だな…と思うのが関の山だと思うが…。その辺でちょっと感情移入できなかったのがマイナス。そして、キスも寝るのも早すぎでは…。ちなみに、ジョセフ(アゴ)がタランティーノ(アゴ)に見えたのは僕だけでしょうかw
[DVD(字幕)] 7点(2004-01-12 03:13:03)
18.  フラッド
モーガンフリーマン好きなんで見てみましたが。。。いやぁ、いまいちでしたわ…。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-11 21:54:36)
19.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
以前、この映画を観て付けた点数は4点でした。今考えると、あの頃はこの映画のことが今以上に全然わかっていなかったし、感受性も弱かったのかと思います。本日、この映画を改めて観た時、最後のキスシーンの意味を理解した時、自然と涙がこぼれました。アルフレードは、トトのことが本当に大好きだった。でも、本当に大好きだったからこそ、彼を村から追い出した。アルフレードの言いつけを守ったトトは、人生を成功させる。彼らのことを知らない人たちは、アルフレードが意地悪で外に出したと思うかもしれないが、そうではなかった。それを言葉ではなく、暗に強く表現しているのが最後のシーンでした。トトが子供の頃、映写室に遊びに来るトトを追い出そうとしたアルフレードが言ったセリフ。「これ(フィルム)は全部お前にやる。でも、俺が管理する。だから帰れ。」数十年前の、たわいもない会話の、ほんの小さな子供との約束を、律儀にも果たしたアルフレード。そして、それを観た時、確かにサルヴァトーレの顔はトトの頃に戻った。そこには、離れ離れになっても相手を強く思う絆があった。
[DVD(字幕)] 9点(2004-01-11 17:32:06)
20.  クリフハンガー
ハラハラ、ドキドキはしました!かと言って、もう一度見るか。。。と言われれば見ないでしょう(笑!何も考えず、ぼーっと見れる映画!!展開がわかりやすいので☆
5点(2004-01-11 17:05:21)
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