1. ベルヴィル・ランデブー
おしゃれな雰囲気と音楽がなんとも心地いい、フレンチアニメの快作。何より、キャラクターの造形が斬新。一見の価値は大ありですが、好みが別れるかも。 [DVD(字幕)] 9点(2005-08-27 14:41:41) |
2. 皇帝ペンギン
「親子の絆の感動ドキュメント」というふれこみでしたが、私としては、確かに頑張ってるけど、ペンギンさん達のたくましさとキュートさだけでは少々物足りないなあという気がしました。どうせなら世界残酷物語みたいなヤラセ見え見え、大げさなナレーションでやってほしかった。例えば、誰かが行進からはぐれたら「原爆実験の放射能の影響でこのペンギンは方向感覚を失い、群れからはぐれてしまった。はぐれたペンギンは疲れ果て死んでしまう。このペンギンは最期に、群れのもとにたどり着いた幻を見ただろうか?」とナレーションがついて、次のシーンではひっくりかえったペンギンがあっと言う間に骨だけになってしまう・・・という演出はどうでしょう? [映画館(吹替)] 8点(2005-08-06 14:08:38)(笑:1票) |
3. ゴッド・ディーバ
これって話を要約してしまえば死が迫った神様が子供を作りにきたってだけだよね?正直言って他の登場人物とか説明不足も甚だしいところもあるけれど、あの青い涙の美しさには惚れ惚れするばかり。それだけでも結構救われているかも。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-05 13:47:58) |
4. ファム・ファタール(2002)
カンヌ映画祭であの蛇のビスチェを盗む作戦、見事だとかエロティックと思うよりも笑ってしまいました。「いくらなんでもムチャだ!」と、ただただ腰が砕けるばかり。 [ビデオ(吹替)] 6点(2005-04-16 15:55:21) |
5. 奇人たちの晩餐会
私ってなんでこんなにバカなんだろう・・・って落ち込んでいるときに見ると、前向きな気持ちになること請け合い。みんなどこかバカなところがあるんだからって。それから、濱田成夫氏の評はこの映画の本質を言い当てていて必見。 8点(2005-02-28 16:17:23) |
6. シェルブールの雨傘
学校で恋愛感情についての学習という一環で見せてもらったこの映画。フランス映画に苦手な印象を持っていた私でも大いに感動できました。先生が「人生こういうこともあるんだよ」と言っていたのが忘れられません。でも、周りの生徒は「退屈」「・・・シェルブールの雨合羽?」とかさんざん叩きまくってて、見ているこっちは別の意味で切ない気分になってしまいました。 8点(2004-10-02 14:28:33)(良:2票) |
7. ペイネ愛の世界旅行
とてもロマンチックで、ちょっとシニカルなおとぎ話。1974年の映画ですが、現代に通じる愛と反戦のメッセージがたくさん詰まっています。ちなみに、日本の街は、中国っぽい雰囲気で、家電製品とエッチの国・・・というのが結構笑えます。音楽、素晴らしすぎます! 9点(2004-07-24 12:01:31)(笑:1票) |
8. アメリ
最初の方はついていけたけれど、独特のテンポに後の方ついていくの が大変だった。でも、アメリの可愛らしさと、音楽のできのよさにこの点数。 6点(2004-03-25 20:33:14) |