181. 奇跡の丘
モノクロ映像はとにかく美しい! だけど、それだけの映画。 特に、キリスト教に感心の無い人にとっては、辛い作品。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-09 23:21:13) |
182. 大きな鳥と小さな鳥
不条理なドタバタ喜劇。歌劇で過激なキリスト狂劇。 カラスをどう動かしているかにずっと興味をおぼえながら観ていた。 カラスの素敵な動きにプラス1点でこの点数。 “パゾリーニのおホモ達”ニネット・ダヴォリは相変わらずのハイテンション。 ラスト近くの親子の会話で、 父「どうした?」 息子「腸ねん転になった!」 父「何食ったんだ??」 、というのがあるが、これには笑った。翻訳のミスかもしれないけど、「腸ねん転になった!」って、自分で分かるんかい!しかも「何食った??」って。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-09 23:15:27) |
183. ノスタルジア
蝋燭を持って歩くシーンは確かに素晴らしいのだが・・・ [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:28:28) |
184. 豚小屋
パゾリーニの世界にジャン・ピエール・レオがうまく溶け込んでない気がした。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:19:07) |
185. テオレマ
パゾリーニ作品の中には好きなのもあるけど、本作はどうも好きになれなかった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:18:39) |
186. デカメロン
うーん。。パゾリーニの作る世界は独特だが、合わず。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:18:14) |
187. ベニスに死す
ダーク・ボガードは生理的に合わず。黒い汗が気持ち悪い。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-03 16:16:31) |
188. 愛のめぐりあい
巨匠アントニオーニの、晩年の愛すべき駄作。 ソフィー・マルソーの体当たり演技が印象的。 さすが、元“脱げるアイドル”だ。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-03 16:12:07) |
189. サテリコン
ここまでフェリーニ色が濃くなると、もうついていけない。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:10:56) |
190. フェリーニのアマルコルド
印象深いシーンはあるが、退屈。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:10:33) |
191. インテルビスタ
フェリーニ作品を観まくっている人には多少楽しめるはず。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:09:14) |
192. オーケストラ・リハーサル
オーケストラ仲間同士のやりとりは面白い。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-03 16:08:48) |
193. ジンジャーとフレッド
比較的とっつきやすい作品だが、特筆すべきことなし。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:08:20) |
194. 薔薇の名前
《ネタバレ》 スター・ウォーズとインディ・ジョーンズを足して2で割った様な作品。 そこに宗教風味をまぶしている。 更にホラー要素とスプラッター要素も追加。 要はごった煮で、どうでもいいような内容。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-06-10 23:29:13) |
195. お熱い夜をあなたに
《ネタバレ》 軽妙洒脱、確かにそういう類いの映画。 だけど、面白くもない。 気軽に観られる良さはあるけど、主人公がここまでおっさんだと、魅力がない。 この作品、見所は違った場所にあったような気がする。 要するにトップレスシーン。 あれだけ巨乳の女性が脱ぐとなれば、かなりの衝撃・・・が、当時はあったのかもしれない。 だけど、それだけ。 それ以外は、おっさんが活躍する、時代遅れなコメディにしか感じなかった。 [DVD(字幕)] 3点(2016-08-09 00:15:16) |
196. 小さな赤い花
《ネタバレ》 チャン・ユアン監督の作品ということで鑑賞したが、これまでの作品とは趣がまったく異なり、子供たちが主人公という内容。 全寮制の幼稚園が舞台で、そこに入園した問題児がどうなるかの過程を描いた内容だ。 これが全くつまらない。 起伏がない。 そして、主人公の男のコが、これまた憎たらしい。 ラストにもひねりがない。 ある監督が好きだからと言って、その監督の作品を選ばずに観ると、残念な結果になってしまうという典型になってしまった。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-27 20:16:22) |
197. 暗殺の森
ファシズム、ホモ、レズ、小児性愛、スワッピングもどき、殺人・・・と、タブー三昧だが、別に過激でもない。 内容は、ファシズムに関するものがメインで、何とも解りにくい。 映像は美しいが、映像だけで楽しめるほど美しくはない。 消化不良という言葉がピッタリくる、ベルナルド・ベルトルッチの代表作。 [ビデオ(字幕)] 3点(2010-01-03 01:27:07) |
198. ブラックボード 背負う人
いかにも映画第三国的な雰囲気を持った作品で、エキゾチックな気分に浸れる。 しかし、どちらかと言うと、そのエキゾチックさが、私にとって不慣れな映画文法と相まって、マイナスな方向に働いている気がした。 どこに映画としての面白さを感じていいのか、最後まで戸惑いながらの鑑賞だった。 ブラックボード(黒板)を背負う自称“先生”は、教育というものに無縁で無関心な人達に一方的に勉強を教えるが、ことごとく無視されるというストーリーは、クドさもあるし、イライラもする。 おそらくこの作品が扱いたかったテーマは、こういった不安定な環境に居る人達への「教育の機会」「教育の方法」という、社会的・国際的問題なのだと思われるが、その真面目さが面白さを削いでる気がした。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-11-14 17:05:55) |
199. パリの灯は遠く
《ネタバレ》 淡々と進む展開は、いかにもフランス映画って感じでそれはいいんだけど、話があまりにつまらない。 アラン・ドロン演じる主人公のフランス人をどんどん追い詰めていく内容で、その狙いは分かるのだが、スリリングさもないし、謎かけもないし、工夫がない。 それでもアラン・ドロンの魅力でなんとか魅せるが、それ以外に見所がないのが、どうにも救い難い。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-27 00:30:57) |
200. 革命前夜
これは期待はずれだった。 パゾリーニと同じ白バックのオープニングロールで始まったので、更に期待は膨らんだが、本編が始まって、それはすぐにしぼんでしまった。 ロッセリーニ作品の様な格調高い雰囲気も映像もなく、かといって、パゾリーニ作品の様な洒脱さや皮肉も感じられない。 しかも、フランス映画的な難しさが充満した内容なのが余計にネックだった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-17 01:59:26)(良:1票) |