1. ジョン・ウィック:チャプター2
前作に続いて殺陣のオンパレード。パワーも不足なし。 ジョン・ウィックの世界を更に深く知ることに。 ただ、立て続けに見ると、けっこう胃もたれしてくる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-26 23:45:45) |
2. ギャング・オブ・ニューヨーク
《ネタバレ》 スコセッシお得意の尺の長い一大叙事詩。 みるからにお金をつぎ込んだ大人数のエキストラ。 裏腹にこんなインパクトあるタイトルで言えばギャングってこんなマイルドなのかというのが率直な感想。 煮え切らないストーリー性に配役はディカプリオとデイルイスで流石なんだけどキャメロンディアスは変わりが利いたかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-31 23:25:43) |
3. 穴(1960)
《ネタバレ》 フレンチは基本相性合わないですが、これは違った。 脱獄映画色々見てきたが穴を掘るといういかにもアナログな作戦ながら 個性溢れる脱獄囚に人間の本質がうまく表現されていてクライマックスへ加速していく。 ガスパールはうまく利用され、そして疑心暗鬼を生み濃密なラストの心理劇。 「哀れだな」 映画史に残る名台詞でしょう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-15 23:02:24) |
4. サスペリア(1977)
《ネタバレ》 イタリア美術と赤青のホラー配色。ふとキューブリックを少し思い出した。 さて、中身については古いことはわかってたんで、それはいいとしてもオカルト魔女に気分が全然乗れなかった。 怖くないし、ハラハラ感もないし、血のりは古いし、美女もいない。 ゴブリンはいいけど、エクソシストのほうが響くんだよな。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-04-19 23:36:41) |
5. ノスタルジア
とても綺麗で知的。 映像美は圧巻で故郷の哀愁は存分に伝わってきた。 ただ、個人的な好みでいえば娯楽を求めるしまうので暗くて寂しくて信仰は窮屈。 この映画を理解に達するにはソ連のイタリアの文学・芸術を勉強しなければならないと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-10-06 23:22:11) |
6. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
ゾンビの教祖のような映画ですね。 全然恐くないし、ケチャップの血は飛び散る。現代ゾンビはよく走るが、本作は当然鈍い。 チープだけどゴブリンが醸しだすアナログ曲は時代を感じますが、そこは逆に味があります。なぜゾンビが発生したかなんてどうでもいい。 ダリオアルジェントを見て、後から際立つメイク版・ドーンオブザデット。質の高さに驚きますね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-22 19:20:38) |
7. ヒトラー 最期の12日間
ヒトラーの最期の12日間についてはどんな心境で追い詰められていったかよくわかるドキュメントタッチだが。 所詮は歴史的大犯罪者、人種差別者。同情の余地はあまりにも無い。 そういった意味でみると面白くもなんともない。 ただ、自国ドイツが描くヒトラー自伝は常に批判と隣り合わせだったことが予想されるがよく描き切ったように見える。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-10 20:49:37) |
8. ノー・マンズ・ランド(2001)
歴史が浅い戦争だし、旧ユーゴスラビアということもあり身近とは言い難いボスニア戦争。よってこのテーマを観る機会も少ない。 派手さは無いが戦争の無意味さを静かな構図で強烈に印象を受けた。他の戦争映画と比較すると何とも言えない違った味がある。 きっとボスニア戦争の残酷さ何億分の1の縮図なのだろう。他にも観てみたいと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-11 12:52:26) |
9. イングリッシュ・ペイシェント
《ネタバレ》 一言でいえばただの不倫映画。オプションとしてアカデミー作品賞がつく。 人間の愛や愚かさを北アフリカをバックに壮大に描いただけ。罪の代償だけに幸せになるはずがない。 2人のラブロマンスにスポットがあたっているが心中を図った旦那さんの気持ちを考えてごらんなさい。これを果たして美しい映画として呼べるか疑問。人間の不徳です。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-11-07 00:27:09)(笑:1票) |
10. 食人族
そりゃ猟奇的ゲテモノや性的描写見たさですよ。 この手の映画はそりゃクソに決まってる。パッケージ見ればわかる。でも俺たちは後悔する。うまく配給会社の商業手法にやられるのだ。 [ビデオ(字幕)] 1点(2016-09-14 15:16:04) |
11. フレディVSジェイソン
まさに夢の対決!それだけ!タイトルだけで食える! ストーリーとか決着とかお決まりのエロシーンとか、もうどうでもよい。 シンプルに破茶滅茶なコメディを楽しもう。 [映画館(字幕)] 4点(2016-09-14 12:30:40) |
12. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 ミュージックは賛辞をおくりたいものの肝心の物語はやや退屈に感じてしまった。 ラストに感動する人も多いみたいだけど自分はただのキスシーンの繋ぎにしか…。 やっぱりイタリア特有の言葉やゆったりとした流れが苦手なんだろうな、ライフイズビューディフルみたいに。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-21 17:35:01) |
13. ラストエンペラー/オリジナル全長版
ストーリーを楽しむというよりかは歴史や美術を楽しむという印象。本当に重く長いので良く言えばザ・アカデミー賞作品。悪く言えば蛇足。 点数を高くできない原因はなにより主人公の愛新覚羅溥儀にカリスマ性を全く感じなかったこと。 歴史を動かした人物でもなく、ただ皇帝として生まれた隣国の坊ちゃんのお話。正直、好みじゃないんだよ。 [地上波(字幕)] 5点(2015-11-11 12:44:42) |
14. セルピコ
実在した警察官の話。汚職に対して正義を貫く故に社会から孤立し苦悩が描かれています。 力強い信念・精神力もタフだが恋人に振られ浮浪者のようになるまで最後まで貫き通す姿は正直共感できなかった。 何が善で悪なのか?現代社会でも起こる不正。いろいろ考えさせられました。 この手の汚職映画はたくさん見てきたがそれでも印象が残る映画としてアルパチーノの熱演を評価したいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2015-10-23 12:53:20) |
15. ライフ・イズ・ビューティフル
正直、前半はコメディ盛りだくさんでしんどかったが夫婦共演だからか家族愛に対しての演技は偽りなく光った作品だと思う。 ユダヤ人迫害の時代背景の中でどんな状況下でも人生は生きるに値するほど美しいと信念を持った主人公。 生まれた時代、文化が違うからか自分にはこんな明るく振舞うのは「無理」と心の中で言ってる。 [地上波(字幕)] 6点(2015-08-26 23:03:24) |
16. マレーナ
序盤は少年の青春描写が強くストーカー染みた展開にくだらないと少し感じてしまったが終盤は引き込まれるものがあった。 モニカ・ベルッチの美しさにつきますね。うん。 [地上波(字幕)] 6点(2015-07-26 05:34:03) |
17. テンタクルズ
《ネタバレ》 知人のおすすめで鑑賞。 シャチがタコにつっついてるだけの味のある映画でした。 [地上波(字幕)] 1点(2015-05-30 14:52:56) |
18. ニキータ
所詮は恋もする女の子、人間としてのリアリティなのかもしれないが殺し屋として育てられていく過程、落ちも自分好みではなかった。 警官殺しでしょ?特に同情もありません。 [地上波(字幕)] 4点(2015-04-27 23:39:01) |
19. オルカ
シャチの怒りの映画。パニック映画としてはなかなか楽しめました。気になるのはシャチってここまで人間のように感情を持ち合わせ怒りの挑発とかするのでしょうか。う~ん、そこがリアリティがない。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-04 18:37:02) |