1. 第9地区
《ネタバレ》 終始、人間という生き物の醜さを表現している映画。また、中国の武器販売方法やアメリカ兵の捕虜虐待など、今現代での国際問題を宇宙人を使って、表現しています。それに、ここまで宇宙人の方に感情移入できる映画は今まで観たことない。この映画を観ていると、「ザ・フライ」「インデペンデンス・デイ」「アバター」「エイリアン4」「スターシップ・トゥルーパーズ 」等、様々な映画が頭に浮かんできます。映像はグロいというより、気持ち悪いという感じで、たいしてヌルヌルしたシーンはない。リアルなスプラッターシーンも少なく、「ブレイド」シリーズのように血が蒸発するような感じです。宇宙人言語を字幕で翻訳しており、妙に生活観のある暮らしをしています。「プレデター」もこの映画のような作りにすれば、違った娯楽作品に仕上がるかもしれないですね。中盤の逃走劇は少々、退屈でしたが、終盤の反撃は非常に楽しめました。最期まで、何が起こるか分からない、どんでん返しの繰り返しで目が話せなかったです。ラストは少々、切ない終わり方ですが、「第10地区」が製作されるなら必ず、劇場へ見に行きます。 [映画館(字幕)] 9点(2010-05-04 23:27:09) |
2. 世界最速のインディアン
《ネタバレ》 「グラン・トリノ」を思い出しましたね。ただ、この作品には悪人はいません。暴走族や融通の利かない審査員など、出てくるが最後には応援してくれるというハートフルドラマです。ラストの疾走感と達成感は素晴らしい。バイクへの一途な思いと、悔いを残さない生き方は尊敬します。余談ですが、お爺さんなのに女性絡みが多々ありましたが、実際はどうか知らないが、そっちの方でも元気なのに驚き!!バイク好きにはぜひ、見てもらいたい作品☆ [DVD(字幕)] 7点(2010-02-06 12:41:09)(良:1票) |
3. キング・コング(2005)
《ネタバレ》 攻撃力&防御力は霊長類最強。ただ、捕獲するのは恐竜で良かったような。先住民の存在が不自然に消えていたし、コングが都会に行ってからは、あの古代島もフルムシしているのがどうもねぇ~。ようするに私はコングが暴れるシーンよりも巨大蟲や恐竜とのアクションシーンが楽しかったです。コングとヒロイン以外の人間との絡みは爽快感というより、可哀想という感情が湧いてしまい全然、楽しめない。ラストの時代を感じる閉め方は嫌いではないが決して、後味の良いものではない。CGアクションと涙ものを同時展開するとどうも中途半端になりますね。 [地上波(吹替)] 7点(2010-02-04 23:41:17)(良:1票) |
4. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
《ネタバレ》 前作の方が良かったと思う。時間が長すぎて疲れがでてくるしテンポが少し悪いような気がした。最後の最後までフロドが中途半端な行動をするのでフロドをサポートするサムの方が主役のように感じる。 [ビデオ(字幕)] 5点(2004-12-19 22:08:33) |
5. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
《ネタバレ》 字幕と吹き替えで2回見ました。前作よりスケールが大きくて良い☆問題点は時間の長さにあると思う。それほど必要のないシーンが少々あるのでそれを省けばさらにテンポの良い作品に仕上がったと思う。森の守護神の豪快な戦い方がリアルでした。ラストも前作同様に完結せずに続くので次回作が早く見たいです。 [ビデオ(字幕)] 7点(2004-12-15 14:43:55) |
6. ロード・オブ・ザ・リング
《ネタバレ》 このシリーズの原点です。ファンタジーとしては最高です。アクションシーンを増やしてくれればさらに良かったと思います。ラストシーンは川辺のところですがこれからが始まりというような感じで終わってます。あまりのキャラの多さに把握は出来ていませんが何も考えずに見ることをオススメします。それでさらなる興味がわくのであらば再度見れば良いと思います。ちなみにこの力に魅了されてサウロンの指輪を購入しました(笑) [ビデオ(字幕)] 7点(2004-03-25 20:58:05) |