21. 赤ずきん
《ネタバレ》 「ジェニファーズ・ボディ」でファンになったアマンダ・セイフリッド目当てで公開初日に観賞。アマンダ嬢の顔ばかり映っているアイドル映画かと思いきや良い方向で予想を裏切られた。世界中の誰もが知っている童話、しかも古典中の古典を現代の解釈を交え舞台は昔のままでセンス良くアレンジしている。ダイナミックな空撮、お金の掛かっているであろうセット、脇を固めるベテラン俳優陣、これらが上手くバランスし陳腐な作風になりがちな題材をエンターテイメントに昇華させている。 肝心の人狼のCGが個人的にはイマイチだったが、人狼が誰なのかを探し当てるサスペンスの要素も盛り込まれていて飽きさせない。 (ちなみに、私は「トワイライト」は面白いと思ってます) 最後に、アマンダ嬢の「瞳」が好きな男性諸氏は本作必見です。 [映画館(字幕)] 7点(2011-06-11 16:12:02) |
22. ウォッチメン
《ネタバレ》 私に取ってはスルメの様な映画。噛めば噛むほど味が出る。 言い方を変えると1回観ただけでは本作の良さは判らない。 以下、本筋から反れるが本作に関するエピソードを一つ。 本作公開から半年程前、出張中の新幹線で私は陽気なアメリカ人のカップルと相席になった。 彼ら曰く「今僕達は"Watchmen"と言う映画を作っているんだ!」との事。 拙い英会話で映画の内容に付いて質問してみたら、公開前だと言うのに内容に付いてとにかく喋りまくり、 おまけにiphoneで撮影したスタジオの写真まで見せてくれた。 「公開前なのにそんな事まで話して大丈夫なの?」と聞くと、「ホントは駄目だけど、とにかく監督が凄い人で 一緒に仕事をしていて楽しくて楽しくて。 誰かにそれを話したくて仕方がないんだ!!」と目を輝かせて嬉しそうに話をしてくれた。 そんな彼らの様子を思い出し期待度極大で鑑賞した本作。 明るい彼らの様子と120%対照的な、暗く・内省的なヒーロー達が登場する内容とのギャップが大きすぎ、 一回目は唖然としてしまった。 でも、彼らのへの思いも有り、2回目・3回目と鑑賞回数が増えるにつれて面白みが増して行く。 監督・スタッフの作品に向ける情熱・思い入れ度と興行収入は残念ながら反する傾向にあるけれど、 いわゆる「カルトムービー」に昇華していく作品達は、どれも彼らの様な製作者達の熱い思い入れがこめられているのかも・・・ と思った次第。 あのカップル、今も元気だろうか? [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-26 13:54:25)(良:1票) |
23. パワー・オブ・ザ・ドッグ
《ネタバレ》 2022年度アカデミー賞最多ノミネート作品との事で、かなり期待値を上げて鑑賞。 これが逆効果だったのか、特に作品賞・監督賞のノミネートには大きな「?」が付く結果となった。 途中からB/L的な展開も見せ始める事を筆頭に、観客に大きなミスリードを与えつつ示した結果が「計画〇〇」ものだったと言うオチ。 この理解・解釈で本当に正しいのだろうか? まさかそんな筈が・・・ 最終的に本作を通じて監督が我々観客に何を訴えたかったのかが全く掴めず、消化不良感大。 ベネディクト・カンバーバッチの熱演は間違い無い(それはフル〇ンも辞さない程...ボカシ無しで大丈夫か?Netflix)。 自分なりに本作の真意を掴む為に必要と思えるヒントは以下。 娯楽作では無いので私は再見はしないと思うが、これから本作を観る人達へのヒントとして、 (新たなミスリードを生む為のきっかけとも言う笑)以下書いておきたいと思う。 ※ベネディクト・カンバーバッチ演じるフィルは本当に嫌な奴だったのか? 確かに癖の有りすぎる強烈なキャラだが、カウボーイ仕事は確かで仲間の信頼は厚い。 ※コディ・スコット・マクフィー演じるピーターは西部劇の舞台には全く似合わない佇まい。 でもその中身は捕まえて来た可愛いウサギを平然と解剖し、骨折して動けないウサギに自らとどめを刺せる骨太な奴。 本作の中で最も胡散臭いキャラ。彼は大学に通う為の金が欲しかった筈。 う~ん、映画の解釈って難しいです。 そこが面白さでもあるのですが。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-14 14:07:15) |
24. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 観ていて辛い映画だ。 少なくとも3連休最終日に観る映画では無かった。 皆、物語の展開上ヴィゴ・モーテンセン演じる主人公を悲劇のヒーロー的に思いがちだが勘違いしてはいけない。 彼は過去の所業をいっさい清算する事無く、一方的に抜けだしてきた「酷い奴」なのだ。 悪事一家には一家なりのルールが有る筈で、それを無視して行方をくらました奴に制裁を加えようとするのは有る意味当然だ。 過去を一切隠されて、良い人と思い結婚した奥さんも気の毒でしかない。 家族を取り巻く人々も事の顛末を知らされたら皆騙されたと思うだろう。 それが極普通の対応だと思う。 本作で唯一カタルシスを感じた息子のいじめっ子撃退シーンも、観終えてから冷静に思い返すと暴力の連鎖・血は争えない事を如実に物語っているだけ。 因果応報なのだが「高校生が暴力で病院送りにされる」のは、普通に考えて只事では無い。 ここで観客にカタルシスを感じさせ、後でどうにも嫌な思いをさせる語り口はとてもクローネンバーグらしいと思った。 さて、この家族のその後はどうなるのだろう。 父と息子、母と娘の組み合わせで別居するのが自然な展開の様な気がする。 そして、フィラデルフィアを牛耳っていた悪党を全滅させた主人公に平穏な日々が訪れる筈が無く、 程なくして離れて暮らす母と娘が危機に巻き込まれ、父と息子が勇躍救出に向かうのでは無いか・・・ って私は何を勝手に続編を期待しているのだろうか。この展開じゃ72時間と大して変わらないし(爆) [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-17 13:09:05)(良:2票) |
25. パワーレンジャー(2017)
《ネタバレ》 かの有名な珍作「サンダーバード(追悼ビル・パクストン泣)」と同じ匂いがする。 続編が作成されるか否かは微妙な所かも。 私は1967年生まれ、リアルタイムで「秘密戦隊ゴレンジャー」を観ていた世代。 友達との戦隊ごっこではいつもキレンジャー系の役しか回ってこなかったタイプだ。 日本の誇るお子様向け王道コンテンツ「戦隊もの」は、様々な運の巡り合わせで米国でTV放送され、 今やかなり人気の有るジャンルになっているらしい。(by日本経済新聞) そんな戦隊ものが潤沢な予算を使いCGバリバリの新作となり、しかも巨大スクリーンで上映される。 私は一連の戦隊ものへの恩返しの意味も込め、公開二日目・三連休ど真ん中に劇場へ赴いた。 結論としては決してつまらなくはないが、微妙な作品だった。 メンバー5人の紹介が主となる構成は初回故に仕方が無いとしても少々長すぎた感有り。 お子様向け映画なのだから、怒涛の変身・アクションをもっと盛り込んだ方が良いかも。 もうすぐ50歳のオッサンとしては、ピンクレンジャーとイエローレンジャー(残念ながらカレーを食べるシーンは無い) 役の女優さん達がお二人とも可愛くて眼福では有りましたが・・・ この二人がまた観られるなら続編に期待。 CGテンコ盛り映画の最右翼、トランスフォーマーが跡付けエピソード盛りまくりで晩節を汚している事から考えると、 単純明快な続編を作ってスッキリサッパリ完結するのが理想的。 往年の戦隊ものにノスタルジアを感じられる世代の方々を対象に「隔世の感」をまさしく実感できる作品としてはお勧めです。 [映画館(字幕)] 6点(2017-07-20 13:12:46)(良:1票) |
26. ブルックリン
《ネタバレ》 『移民女性一代記』 日本なら二時間ドラマの題材になりそう。 シアーシャ・ローナンのどアップがとても多く、彼女のファンなら眼福な作品では。 他レビュアー諸氏ご指摘の通り、姉が他界し一時帰郷した際の主人公の行動には大きな「?」が付くが、 好意的に解釈すると揺れ動く心情を表す一つの方法だったのかと。 アメリカに戻る際、もう二度と見る事は無いであろう自室を見渡す表情と、 新天地に飛び立つ数年前の自分と同じ境遇の女性にアドバイスする時の描写はなかなか感動的だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-10 13:18:19)(良:2票) |
27. メッセージ
《ネタバレ》 難しい。 不本意ながら鑑賞後にネットの「ネタバレ」サイトを見て、本作に関し自分が完全に誤った解釈をしている事に気が付いた次第。 私は完璧に、物語冒頭や宇宙人との意思疎通を試みる間に挿入される娘との幾つかのエピソードは「主人公の過去の出来事」だと理解していた。 いやはや、お恥ずかしい限りだ。 あれらが全て地球外生命体の言う「武器」を会得したが故にもたらされた未来の情景なのだと途中からでも理解していたら、 本作の感想はかなり変わっていたと思うので、機会があれば再鑑賞したいと思っている。 そうすれば、終盤の中国軍司令官とのやり取りを筆頭に鑑賞している最中は「?」ばかりだったシーンも納得行くものになる筈だから。 [映画館(字幕)] 6点(2017-06-05 13:04:23) |
28. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
《ネタバレ》 如何にもアカデミー協会メンバーが好みそうな実験臭がプンプンする映画。 良く出来た即興のジャズ演奏を生で聴いているかの様。 アカデミー作品賞受賞も納得の、二番煎じは絶対にありえ無い作品だが、実は私はジャズには余り興味が無い。 つまり、そう言う事。 [映画館(字幕)] 6点(2015-06-04 12:51:45) |
29. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 前作のレビューで「ここまで来れば『映画のバイオハザード』として独自の世界観でとことん突っ走って頂きたい。半端な状況にしたら許しませんよ」と私は書いた。結論としては、その通りに独自の世界観且つ既視感のあるシーン満載(笑)で突っ走っている本作、私は嫌いでは有りません。 劣勢の極みとも言える状況になってしまった人類をどうやって救うのか、早く次回作が観たいです。 と言うか、あの展開にするなら次回作は遅くとも1年後位に公開して貰わないと鮮度落ちまくりですよ。「実は同時併行で撮影してました、最終エピソードはオールスターキャストでお送りします!!」と言う展開だと嬉しいのですが・・・ [映画館(字幕)] 6点(2012-09-20 11:28:59) |
30. ナイト ミュージアム2
《ネタバレ》 飛行機の中で鑑賞。前作が好きな人には強くお薦めします。 でも、ベン・スティーラーがつまらなそうに演じていた様に見えたのは私だけでしょうか? 妙に気になりました。 ラスト、エイミー・アダムスが実在の人物で登場するのはお約束事項なのかも知れないですが、「そうなったらいいなぁ」と思いながら鑑賞していたので素直に嬉しかったです。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-30 13:01:19) |
31. 蜘蛛の巣を払う女
《ネタバレ》 全世界で大反響を巻き起こし、リスベットを演じたルーニー・マーラがアカデミー主演女優賞候補にまでなった前作に対し、 デビッド・フィンチャー版とは比べ物にならない程ひっそりと公開され、世間でもさして話題にもならなかった本作。 ネット配信でようやく鑑賞と相成りました。 観終わった感想としては... 前作が良すぎましたね。 同じ様な世界観は継承出来ている様に見えますが、それはあくまでも雰囲気だけ。 前作に有った何とも言えない嫌な緊迫感が全く感じられない。 謎解きの要素もほとんどなく、らしくない派手なカーチェイスの後で悪玉が自分から姿を現す始末。 本作でリスベットを演じたクレア・フォイ自体は「ファースト・マン」で印象的な演技が記憶に新しい上手い女優さんの筈だが、 それを活かし切れていないのが惜しい。 双子の妹(姉?)を演じたシルヴィア・フークスも同様、「鑑定士と顔の無い依頼人」や「ブレードランナー2049」で感じた魅力は 、残念ながら本作では感じられなかった。 ミカエルを演じた男優さんは...ごめんなさい、殆ど印象に残ってません。 原作は未読ながら三作有るとの事なので、残り一作はやっぱりデビッド・フィンチャー+ルーニー・マーラで作成して欲しいです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-02 12:34:33)(良:1票) |
32. ジョン・ウィック:チャプター2
《ネタバレ》 亡き妻との思い出が沢山詰まった我が家を爆破された事への復讐譚。 キアヌ扮するジョン・ウィックのキャラは冴えているが、 作品自体のパワーは1作目には及ばない。 設定では前作から5日後の出来事なのだそうな。 ここは物凄く斬新。 3作目は劇場に観に行こうかと思う。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-10-15 13:39:05) |
33. レッド・ライト
《ネタバレ》 時代と設定を微妙に変えた「プレステージ」の様な映画だった。 「本当の仲間」を探すべく、真実を偽りながら種明かしの毎日。 ようやくめぐり合えた「本物」も、手口は巧妙ながら実はペテン氏・・・ 視点を変えれば可哀想な話ではある。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-27 15:16:05) |
34. バイオハザード: ザ・ファイナル
《ネタバレ》 マスコミは「興行収入TOP!」と大々的に報道しているが、未だ10人少々のレビューしか無い所を見ると、 本サイトのレビュアー諸氏から本作が悉くスルーされている事が判って何だか面白い。 私の場合、事前に評判の悪さを見聞きしており鑑賞する事を躊躇していたが、ゲーム版の大ファン(祝!「7」販売!!)でも有り、 その影響で過去作品は全て劇場で鑑賞してきたので、半ば『これはファンの努めなのだ!』と気持ちを奮い立たせて鑑賞した次第。 結論としては、思いっ切りハードルを下げて鑑賞した影響も有り、「金返せ!」と言う気持ちにはならなかった。 まぁ、第一作の時点から脚本等を云々言う作品では無かったし、中途半端に終わらせるよりもきちんとケジメをつけられただけでも良しとすべきか。 以下、思った事を幾つか。 ・とにかく画面が暗い。2Dでこれなのだから3Dは相当辛いのでは? ・ローラ、瞬殺... ・歴代の登場キャラが悉く登場しないのはやっぱりがっかりです。 少なくとも前作で続投意欲満々に見えたミシェル・ロドリゲスは出て欲しかった。 ・最後のオチ(ミラジョボ存命)はご都合主義も良い所、これは本当にがっかり。 悪い所ばかりでは何なので、良かった(?)点も幾つか。 ・装甲車の後ろで人を走らせてゾンビの群れをおびき出すシーンは久々に爆笑。 ・イアン・グレン、何気に良い演技。あんな世界で下手に権力なんか持っちゃうと、ゾンビの群れが悩める民衆に見えてしまうのかも・・・ いずれにしても皆さんご苦労様でした。 最後に、私は「Ⅱ」が一番面白いと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2017-01-06 13:24:26) |
35. 遊星からの物体X ファーストコンタクト
《ネタバレ》 結論を先に書くと、とても残念な事だが期待外れだった。 カーペンター版の大ファンである私に取って、一番の興味はCGを駆使した最新のSFXで「あの」物体Xがどの様に表現されているのか?と言う事。 なので、正式には前日譚になるがリメイク版の製作が開始された事を知り、海外のWebサイトで予告が配信され始めた時期の私のテンションは最高潮だった。 が、日本での公開時期がなかなか決まらず、待ちきれなくなり海外出張の際にブルーレイを期待度MAXで購入し帰国早々鑑賞、結果としては期待が大きすぎた分がっかり度もMAXだった。何というか、全てに於いて薄っぺらいのだ。カーペンター版の手作り物体Xと比較すると、映像が綺麗すぎる事も有り深みが感じられない。なによりも、カーペンター版には有った隊員同士の疑心暗鬼が生む何とも言えない泥臭い緊迫感が微塵も感じられなかった。これはホラー映画として致命的だ。それでも、カーペンター版のオープニングに繋がる終盤の構成にはニヤリとさせられたが、収穫はそれ位だろうか。 いずれにしても、この様な厳しい批評に晒される事を覚悟の上で本作製作に携わった皆さんに敬意を表し5点とさせて頂きたい。 [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 5点(2012-07-11 10:09:07) |
36. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 「96時間」が面白かったので期待し過ぎた。序盤は興味を持たせる展開だったので引き込まれたが、残念ながら後半からグダグダになってしまった。 女医さんが組織の殺し屋に瞬殺されるシーンとダイアン・クルーガーの美しさだけが妙に心に残る。広げた風呂敷を綺麗にたたむのは、実社会でも映画でも同様に難しいという事か。 [地上波(吹替)] 5点(2012-03-26 12:53:35) |
37. シンクロナイズドモンスター
《ネタバレ》 モンスターと巨大ロボは登場するが、本筋は自堕落な自分を戒め出直すまでを描いたいわゆる「克己もの」。 設定が面白いと思ったので観賞に至ったが、特段面白い映画ではなかった。 一昔前では考えられない位にCGの技術が向上し、しかも安価になった今、 最もその恩恵を被れるのはこの手の作品なのだろう。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-09-16 16:19:18) |
38. サイレントヒル:リベレーション3D
《ネタバレ》 ゲームの大ファンとしては、原作の雰囲気そっくりの主人公:アデレイド・クレメンスを筆頭に、錆付いた裏世界の描写など映像面の見応えは充分に有ったと思う。 だがしかし、緩急の無いダラダラとした脚本が全てを台無しにしている。 恐らく、サイレント・ヒルと言うゲームに思い入れの無い人は途中で飽きてしまうだろう。 「仏作って魂入れず」では無いが、力の入った映像が観られるだけに惜しい。 [映画館(字幕)] 4点(2013-07-16 10:53:31) |
39. スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
《ネタバレ》 一言で表現すると「微妙」。 エドガー・ライトの演出も空回りか? 冒頭のファミコンゲームの様なユニバーサル映画のタイトルを観た時点で、真剣に観賞する作品では無いと判断すべきだったのかも。 メアリー・エリザベス・ウィンステッドのファンには強くお薦めします。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-04 10:26:10) |
40. スプライス
《ネタバレ》 基本的にこの手の作品はWellcomeな私だが、感情移入出来ずに戸惑った。 私利私欲に駆られた身勝手極まりないアホな夫婦が巻き起こす迷惑なストーリーにイライラさせられっぱなしだった。 「変だな、スピーシーズはOKだったのに・・・」と思いスピーシーズのDVDジャケットを見て理由が判明。 何てことは無い、単に新たに創造されたクリーチャー”DREN”が好みじゃないからだった。 あの容姿はどうしても受け入れられない。夢に出てきそうで嫌だ。 あれで顔表面の筋が割れて何か出てきたりしたら、完璧にトラウマ作品になっていただろう。 何だかんだ言って、綺麗なお姉様方に弱いだけの私であった(爆)。 [DVD(字幕)] 4点(2011-06-01 22:02:19)(笑:1票) (良:1票) |