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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  太陽の雫 《ネタバレ》 
3時間の長編なんだけど、実質は1時間の話×3といった趣なので、そんなにダラダラした印象は受けない。やたらとテンポが早くて突っ込みは浅いんだけど、ほとんど出ずっぱりのレイフ・ファインズのスタミナは見事だし、ハンガリーという国家そのものに向き合った制作者の姿勢も讃えたい。とはいえ、これだけの話だったら、年月の経過とか、そこに絡みつく血の系譜といったものをもっと見たかったのも事実。何となく、どこも同じトーンの同じ時代に描いているように見えてしまう。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-16 00:03:05)
62.  あの日の指輪を待つきみへ 《ネタバレ》 
戦中の恋愛沙汰の描写やキャラ設定が何とも凡庸なので、せっかくマクレーン・プラマー・ボスルスウェイトという豪華メンバーを投入していながら、50年を経た歴史の重みというものがまったく出てきていない。指輪が掘り起こされて届け出されるという設定だけによりかかって、そこから先のことがあまり考えられていないのです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-28 03:17:38)
63.  Dr.パルナサスの鏡
独創とか逸脱とか破格とかいう行為は、作品の基礎があってはじめて成り立つのであって、単に頭の中に浮遊しいるものをそのまま垂れ流しても、それは妄想そのものであって、妄想の表現ではない。あと、ギトギトの人工的な色彩感覚も、趣味が悪いだけ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-06-29 23:35:14)
64.  ラースと、その彼女 《ネタバレ》 
主人公と人形との恋愛沙汰という表層的な部分にとどまらずに、その背景の部分から必然性をもって物語を組み立てているところに好感が持てる。一見して突飛に見える主人公の行動の数々についても、答えそのものは出さずに、しかしヒントや手がかりはきちんと埋め込んでいる脚本の精緻性と真摯性が素晴らしい。そして、役者陣では、キー・ポイントとなる3人の女優の、立ち位置を踏まえた堅実な演技の貢献が大きい。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-14 01:56:46)(良:1票)
65.  死ぬまでにしたい10のこと 《ネタバレ》 
10のリストを考え始めて、いともあっさり10の「すること」が出てきてしまった時点で、すでにこの作品はまったくリアリティのない予定調和、設定のための作品でしかなくなってしまいました。本当にあんな状況に追い込まれたら、もっと時間をかけて一つ一つ考えたり、後からいろいろ思い出したりするんじゃないですか?輪をかけて最悪なのがその7番目で、ここで私は完全に冷めました。誰かと出会ってしまって、いろいろ葛藤を経ながら浮気に至っていくのと、はじめから浮気ありきで浮気をするのとでは、ドラマの構成として天と地ほど違います(それに、あの場で即座にそういう発想が出てくるということは、そもそもはじめからそのような潜在的願望を持っていたとしか思えない)。なので、もっともらしく子供宛のテープを吹き込むのも、制作者と主人公の双方の自己満足にしか見えませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-06-05 02:41:53)
66.  トイレット
前作や前々作に比べると、独特のクセは少し控えめなんだけど、それでもやっぱり人物が無機質でプラスチックなんだよなあ。ここはこうやって何を言わんとしているのですというのが、見えすぎなのです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-04-14 22:37:31)
67.  ハリウッド式 恋のから騒ぎ
邦題からして中身の薄さが窺えてしまうのですが、やっぱりそのとおりの内容です。大体、ウィリアム・H・メイシーという人は、こんな真面目にあれこれ考えたり行動したりするキャラクターには合わないでしょ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-01-12 03:25:01)
68.  シン・レッド・ライン
これだけの豪華キャストでも、監督にとっては全員駒にしかすぎないというワガママぶりが素晴らしい。俳優陣の見せ場などはことごとく無視、あくまでも撮りたい映像をひたすら撮り続けるだけ。その徹底ぶりは、それはそれで潔い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-18 05:08:41)
69.  カミーラ/あなたといた夏 《ネタバレ》 
ブリジット・フォンダとジェシカ・タンディの顔合わせというところからも期待大だったのですが・・・雰囲気は悪くないのに今ひとつ入り込めないのは、なぜ2人が旅に出ることになったのかという背景の部分が弱いからでしょう。それと、追いかけ役の男性側2人の存在も何となく弱い。最後のヒューム・クローニンの登場で大分救われました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-29 00:44:20)
70.  ホテル・ニューハンプシャー
変な人、変な時、変な場面が地味に積み重ねられる幕の内弁当。最初に見たときは、何でここでもっと盛り上げないんだろうと思う箇所がいくつもあったが、今見てみると、逆にそこがいい。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-16 23:24:37)
71.  シー・オブ・ラブ
エレン・バーキンは本当に格好良いなあ。点数はすべて彼女に対して。ただし、本来の彼女の魅力からいえば、このような高級コールガールっぽいいでたちではなく、もう少し崩れた安っぽい感じにした方がよかったと思う。あと、この主人公刑事はちょっと間が抜けていてアホなところに意味があるのだから、いかにも敏腕凄腕に見えてしまうアル・パチーノを当ててはいけない。もう少し若くて危なっかしそうな人を選ぶべきだった。
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-01 02:38:08)
72.  ストレンジャー(1996)
久々にここまでつまらないものを見てしまった・・・レベッカ・デモーネイって、こんなに華もなければ演技力もない人だったっけ?
[DVD(字幕)] 2点(2009-10-02 23:48:55)(良:1票)
73.  トーク・レディオ 《ネタバレ》 
描写しようとしている対象はなかなか興味深いし、最初から最後まで喋りっぱなしのテンションも凄いと思うが、それってトークが凄いだけであって、必ずしも映画としての表現が凄いこととイコールではないのですね。特に、後半は登場人物の動きがあまりなくて、舞台劇のようになってしまったのがちょっと残念です。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-05 02:27:03)
74.  ベルヴィル・ランデブー
どこか異世界でつくられてきたような画面の質感であり、台詞が異様に少ない独特の雰囲気も面白かった。もっとも、ただそれだけという気もしないではないが・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-13 05:01:04)
75.  みなさん、さようなら(2003)
主題はまあまあ面白いのに、誰が何をしようとしているのかが不明確でポイントが定まっていないため、見ていて退屈です。笑いをとろうとしている部分も今ひとつ決まっていません。
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-09 02:58:47)
76.  アポロ13
それほど古くない時期の実話であり、記録の類も大量に残っているんだろうから、性質上、作り手としての創作の余地が少なく、むしろ映画の素材としては難しい対象となるはずなのだが、そんな制約された条件の中でも工夫してスリリングさを維持していると思う。それにしても、本来はトム・ハンクスと並んで当初からレギュラーメンバーという栄光のポジションだったにも関わらず、代役で出てきたケビン・ベーコンはもちろん、地上組のシニーズやエド・ハリスにも見せ場を全部持っていかれ、作中で何をしていたかまったく記憶に残っていないビル・パクストン・・・私はあなたが大好きだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-05 00:55:55)(笑:1票)
77.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
十代の妊娠というテーマ設定はあくまでも出発点であり、そこからきちんと登場人物の心理の行方を追っているのが良い。特に、困難な状況の中でも、一見して無軌道で礼儀知らずに見えつつも実は真摯に誠実に状況に向き合っている主人公のキャラクターが魅力的。また、演技面では、頭良さそうな中にも弱さや心の揺れを表現しているジェニファー・ガーナーの貢献が大きいと思う。義母や親友のさりげなくも確実なサポートの立ち位置もいい感じ。
[映画館(字幕)] 7点(2008-06-24 02:00:01)
78.  白い刻印
言いたいことが整理されておらず、思いつきのシーンが流されているだけのような感じなので、スリルもなければ共感もありません。ウィレム・デフォーやシシー・スペイセクまで投入していながら、この凡庸さは残念。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-12 04:56:25)
79.  カポーティ
主人公の行動を単純に追うことに終始しすぎていて、ドラマを見ているのか、よくできた再現フィルムを見ているのか、途中で分からなくなってしまいます。なぜ彼はこの題材を追い始めるに至ったのか、その背景にはどのような人生があったのか、途中でどのように変化したのか、といった点について、もっと深く掘り下げてほしいところでした。ホフマンの演技も、今ひとつ細部の表現に乏しく単調であり、モノマネの域を脱しているとはいえません。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-07 03:27:47)
80.  人妻(1999) 《ネタバレ》 
前半は何とも安直かつ陳腐なメロドラマで、後半まったく別の話になってきたのはちょっと目新しかったのですが、それだとこの邦題は全然違いますよね(それに、収束部分はやっぱりありがちで安直)。グレッチェン・モルの脱ぎっぷりも報われていません。ジョセフ・ファインズの女たらしぶりははまっていて面白かったので4点。しかし、君は本来こんなB級作品に出ている場合ではないと思うが。
[地上波(字幕)] 4点(2007-10-07 03:04:58)
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