1. サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009)
《ネタバレ》 前作、ダイアリーよりは幾分マシになった気がするんですが、如何せん前作の内容もあまりきちんと思い出せないのですが。今回の登場人物たちは、ゾンビに慣れているためか、終始落ち着いて行動しているように見えるのに、最後の最後で、あんなに簡単に崩壊してしまうのはちょっと腑に落ちない。 また動物を襲って捕食行動を取るゾンビなど、ちょっと無理があるように思います。馬を引き倒すなんて、相当な力が要るんですよ!御大のセンスは好きなんですが、これはあまりに低予算なんでしょうね。廃墟と化した都市を舞台に、って言うのを御大監督で観たいなぁ。 [DVD(字幕)] 5点(2010-11-08 16:48:39) |
2. 第9地区
パッケージに「ブレードランナー以来の」でしたっけ?そんな記述があって、ブレードランナーが好きな僕としては、これは観なければ!と鑑賞を始めましたが、なんと、期待していたような内容ではまるで違っておりました。そして意表をつく展開で、最後まで一度も余所見をすることなく、楽しみました。ピーター・ジャクソンは今回は製作でクレジットされてましたが、彼らしい「バッド テイスト」は随所に炸裂しておりました。こういう映画を作ることが出来るのは、ポール・バーホーベン以外には彼しかいないのでは?細かいところは大胆に端折ったり、エンディングも非常に良くて、お薦めしたい一本です。(グロは一切駄目!という方にはお薦めしませんが) [DVD(字幕)] 8点(2010-09-10 11:37:26) |
3. 300 <スリーハンドレッド>
以前、映画館で観て、そのド迫力に相当しびれたのですが、レビューを書くのは昨晩のテレビ放映で久しぶりに観たのがそのきっかけです。 史実をベースにしながらも、あくまでアクション映画として造っているところが、娯楽に徹していて潔いと思います。 これを観て史実と違う!と怒る人も居ないでしょうが、と思っていたらイランが抗議をしたそうですね。 何と言っても、スパルタ人達が「勝ち目がない」と解っていながら戦いに臨んで行く様は、ひとつの美学ですね。正に「男泣き」の映画です。マッスル具合が素晴らしい。これ絶対に「七人の侍」に影響受けてるでしょ?違いますかね。 [映画館(邦画)] 7点(2010-05-10 21:11:53) |
4. イースタン・プロミス
《ネタバレ》 冒頭の床屋のシーン、覚悟はしていたものの、ひーっ! 全体的に灰色がかった色調が美しく、重く、映像美も堪能しました。 浴場での格闘シーンは本当に痛さが伝わってきました。 そしてそこはかとないホモセクシュアルなムードなどなど。 とりとめも無い書き方で済みません!お薦めです。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-09 21:33:06) |
5. ドリームキャッチャー
キングらしいアメリカ的懐かしネタが盛り込まれておりますね。 どうも「ヒドゥン」の様な「正義宇宙人」対「悪の宇宙人」という図式が古臭く、また宇宙人の幼生?がトレマーズかデッドリースポーンのクリーチャーみたいでちょっとねぇ。モーガンフリーマンはよくOKしたね。 3点(2004-05-06 16:18:11) |