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1.  白い家の少女 《ネタバレ》 
これは全くサスペンスではない。DVDの文句はそういう感じだが、実際には少女の心理がメインなのだろう、という作り。  ■しかし、やはりジョディ・フォスターの魅力にぶら下がっているところは多いかなあという印象。ストーリーに格段の驚きはなく、人物の掘り下げがあんまりうまくできている気はしない。状況設定もイマイチ腑に落ちない(というか過去についてもう少しきちんと描くべきでは)  ■演技はさすがだが、しかしナタリー・ポートマンのインパクトに比べるとどうしても劣るかなあ・・・  
[DVD(字幕)] 5点(2013-10-29 00:57:35)
2.  パワープレイ 《ネタバレ》 
やっとDVD化したのにAmazonにすらDVDが置かれていないので、そういうDVDを特別に扱っているお店で購入し鑑賞。なるほど、これは隠れた名作。  ■基本的には軍事クーデターであり、それが淡々と進んでいくのだが、前半の計画部分、そして後半で一気に動き出す部分の静と動がピリッとしていて、緊迫感がずっと維持されている。早朝に戦車で街を制圧していくところは、クーデターはこうやって行われるのかあ、というリアリティを感じさせられた。  ■100分余りとコンパクトだが、ラストの展開まで含め、戦争もの、政治ものの傑作だと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2013-02-27 00:01:57)
3.  灼熱の魂 《ネタバレ》 
最初の方は筋道が見えず、バラバラの物語が投げ出されているように見える。だが、すべてのピースが組み上がると、その意味と悲劇が分かる。  ■最初は「なぜこんな謎ときみたいなのを死んだ後に子供たちにさせるのか?」と、これは映画を面白くするための設定なんじゃないか、と思って見ていたが、最後まで来て、なぜ母がそういう行動をとったか、がピシッとはまって、同時にその悲しさが見えてくる。  ■こんな悲劇に会い、しかもそれを誰にも言わずに半生を送ってきたというのは本当に想像を絶する。いささかやり過ぎな設定だが「報復に報復で応える無意味さ」を引っ張り出す設定ではある気がする。
[DVD(字幕)] 9点(2012-07-11 00:58:25)
4.  トゥルース 闇の告発 《ネタバレ》 
民間警備会社でボスニアに派遣された主人公が、そこで国連や政府によって少女の人身売買が行われていることを知り、告発する、という話。実話ベースだとか。  ■起きている事態は残酷だし、最後がそこまで救われないのも現実的。全体の雰囲気は重くていい感じ。事態の展開も主人公と一緒にイライラ出来る。  ■ただ全体として淡々としており、また話や人物がごちゃごちゃしているのは展開を分かりにくくしてしまったように思う。主人公の家庭事情や「身内を売る」話が本筋にうまくからんでこないのは頂けない。  ■また、主人公の行動が思ったより賢明でないのは、話に入り込みにくくしている要因の気がする。最初に「守る」と約束してそれが果たされなかったのは仕方がないとはいえ、二度目の家宅捜索でついてくるというはずがないことは明らかであろう。また、ラストの書類持ち出しも、あれが困難になったのは主人公が解雇されたからであって、その前ならやすやすと持ちだして内部告発できたはず。そう考えると主人公の行動は如何にも後手後手の印象。その辺がマイナスになってしまっているように思う。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-09 00:13:12)
5.  レポゼッション・メン 《ネタバレ》 
この主人公、考えてみるとそうとう好き勝手しているというか、まあジュード・ロウは勝手に埋め込まれたといってもいい展開(業務上の事故だから普通は会社が補償するものだろあれは)だからいいけど、女の方は完全なる踏み倒しなわけで。  ■後半がいかにも都合のいい流れなのは、ラストのブラジル的な展開によってまあ許容はされるのだが、そうするとラストで昇華させた「自らの体を傷つけてでも臓器をレポする」という行動の意味が薄れてしまう気はした。  ■まあラストまでは普通のB級アクション映画でした。はい。
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-12 23:28:05)
6.  第9地区 《ネタバレ》 
衝撃作。冒頭の疑似ドキュメンタリータッチから、一転ありそうなアクション・サスペンスへの転換、そして人間(エイリアン?)ドラマなど、流し方は鉄板でありながら微妙にテイストが違ってうまい。しかし120分の展開が「エイリアン殺さなきゃ→エイリアンを殺すのはいいことなのか」という心の葛藤系かと思っていたので、このアクション映画的な展開はいい意味で予想外だった。  ■とりあえず最初の方は「あのエイリアンとは、かわいそうだけど一緒にやっていくのは難しいなぁ」という印象を徹底して与える。だが中盤から、主人公が追われる身となり、守ってくれるのがエイリアンのみとなる辺りから、急にエイリアンの悲哀と優しさが見え、エイリアンへの愛情と感情移入もされてくる。この見せ方は本当にうまい。 脱出のために20年かけてたったあれだけの量しかない液体を集めるって、それだけ考えても相当な執念でしょ。それを主人公に無にされても、殺すわけでもなく諦めて次の収容所への移住を考える。主人公が身を捨ててエイリアンの脱出を助ける終盤もいいけど、個人的には「自分たちの星に帰りたい」という息子を、父親が「無理なんだよ」といって諭すシーンが一番物悲しく思えた。  ■エイリアンは人間なのか動物なのか、という話があったが、サインさせなければいけないところなどは「法的には人間=事実は人間と同等」ということであろう。しかし、事実が人間と同等だからこそ、意識の上ではなおのこと「こいつらは動物」という蔑みが強化される。おそらく黒人差別の頃も「黒人=下等生物」認識はあったと思う。以前は黒人の「ペット」的なものがいたらしいし、『アーロン収容所』では、白人女性が日本人捕虜のいる部屋で平然と着替え始めた(=日本人は人ではなく犬とかと同等の認識をしている)ということが書かれていたが、それと同じだろう。  ■ところで、「コミュニケーションできる」ってのはすさまじく友好関係を築く上で重要なんだなぁと思った。他のエイリアンに感情移入できないのは彼らがただ「襲う」だけの存在だったからであり、あのエイリアンに共感できたのは彼が主人公といろいろと話し、ゆえに理解し合えたからであろう。話さなければわかりあえない。
[DVD(字幕)] 10点(2010-09-09 00:58:48)(良:3票)
7.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
■ルワンダの大虐殺は教科書では知っていても、いざ自分が現場に立ち会ったらホントに何もできないだろう。怖い。そういった状況をリアルに描いている。外国人が現地の人を見捨てて雨の中逃げていくシーンが印象的。  ■四つ星ホテルだということに最後まで義務と責任を持ち続ける支配人はすごい。しいていえばホテルが守られているのが物理的要因というよりコネによるところが大きいのでイマイチ障壁の度合いと敵の迫ってる度合いが見えづらい点がマイナスか。  ■「怖いね」と言ってそのままディナーを続ける、多分実際に自分がニュースで見てもそうするだろう。だが、では自衛隊をあのような危険地帯に送り込んで虐殺を食い止めろ、といえるだけの日本人がそうはいると思えない。この映画を高く評価する人も、そういう行動を日本政府が打ち出して賛成するとは思えない。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-03 00:36:37)
8.  トーク・レディオ 《ネタバレ》 
DJが2時間毒舌マシンガントークを続けるだけの映画と言ってしまえばそれだけなのだが、不思議と飽きさせられない。 やっぱり終始口げんか≒戦争だし、ところどころに出てくる脅し、リスクみたいなものも大きいのかな。  匿名性とメディアのありよう、怖いもの見たさの聴衆と視聴率に従ってウケる番組を作るシステム、そしてお偉さん、みたいなメディアがらみの問題をいろいろと考えさせられる。逆にいえばどうとでも読めるともいえるが。  まあ特異な映画ですね。そしてこれだけ売れてしまった今のオリバー・ストーンにはこんな映画は作れないだろうなぁ。
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-07 23:50:28)
9.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
バイオレンス&サスペンス目的で見始めたが、自分の予想をよい意味で裏切ってくれた。 そこで描かれてる闇世界のさまざまな人間模様に引き込まれた。 誰もが皆不完全な感じ(完璧な善や完璧な悪がない)で、そのもつれた中で皆がもがいているようだった。  バイオレンスの特徴としては、銃ではなくてナイフというところがバイオレンス性をはるかに高めているように思う。 前作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」では何とも思わなかったが、今回は冒頭のシーンからそのバイオレンスにやられた。 有名なサウナシーンは、裸であるがゆえにその傷も生々しい。  この内容を100分でまとめ上げたのはお見事。 画も美しいし雰囲気に引き込まれる。充実した100分だった。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-31 00:53:49)(良:1票)
10.  11:14 《ネタバレ》 
非常によく練られた脚本で、最後まで引き付けられました。息を抜く暇がないというか。 最初の方の被害者っぽい人達が実は相当悪いことがラストで判明して驚いた。 しかしていきなり死体に直面したらみんな動転しちゃうんだろうなぁ。  二番目の話はちと痛いです。特に男にとっては(笑  最近の、「メメント」「運命じゃない人」「キサラギ」「バンテージ・ポイント」などと同じ系譜の、時間軸行き来もの。僕はこういうの好き。 だってコンパクトで、最後まで画面にくぎ付けだったもの。しょうがない。  そういえば今11:14分。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-26 23:14:14)
11.  チェンジリング(1980) 《ネタバレ》 
ストレートな骨格だけで勝負のホラー映画。 特撮技術はなくても、演技や演出できちんと見せてくれる秀作。  車椅子というきわどい道具が途中から効いてきている気がした。 あれが階段上にズンと現れるのは衝撃。 追いかけてくるのはもっと。  交霊会のシーンは印象的。 あの異常な感じの雰囲気がうまい。 目がすごいことになってるい。  DVD化希望
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-08-09 23:18:56)
12.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
サスペンスというよりはオカルトミステリーといった感じの映画。 ちょっと中盤中だるみなのと、仕事を依頼するシーンの時点で「まさか」と思ってしまったのとで、う~ん、な点もあるけど、まあまあ。 宗教観が違うから、アメリカではまた違った風に受け止められるんでしょうね。 あと、デニーロもっと出番与えればいいのに。フィンチャーがリメイクしたら面白そう。「セブン」系列だね。「オールドボーイ」かなと途中まで思ったけど違った。
[DVD(字幕)] 6点(2007-02-20 22:30:14)
13.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 
偏っているとの批判が多いですが、そもそも完全に平等なドキュメンタリーなんてつくれっこない。だから、マイケルムーアは自分がどっちの意見に偏っているかしっかり出しているからむしろ問題ない。危ないのは、一見公正中立の振りをしているNHKとかのほう。 エンターテイメントとしても上出来で、楽しむという面ではいいと思います。 マリリンマンソンがとてもよく考えているのが驚きでした。彼らの言うことにただ耳を傾ける、まともすぎる発言です。 もちろんおかしなところはいっぱいあります。例えば人口が違うカナダやヨーロッパ諸国と銃犯罪の数を比べたり、責任は貧困のみにあるかのように言ったり。都合の悪い発言はカットしているというのも、知ってみてればいいですが、知らないと騙されるかも。 反論本や、メディアリテラシーの本とセットで見ることをオススメします。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-31 22:57:13)
14.  アポロ13 《ネタバレ》 
これ実話なんだよね。ホント、絶対生還できると分かってても、すごく手に汗握ったことを覚えている。 宇宙に人間が放り出されたら、それこそじわじわと死ぬしかない、そんな地獄が頭に浮かんで、小さいころに怖がってた記憶がある。でも最近見た2001では大丈夫だったからもうOKだろうけど。 地上と宇宙で一生懸命やってる、そういうのが好き。十何秒エンジンかけるとことかスキだな。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-09 20:41:05)
15.  フォース・エンジェル 《ネタバレ》 
これってジャンルだとどこに分類されるんだろう。アクションとしてもサスペンスとしても中途半端な感じ。
[地上波(吹替)] 5点(2006-12-31 15:29:49)
16.  ELEVATED(エレヴェイテッド) 《ネタバレ》 
ここのサイト見てなかったら、これを見逃して「CUBE」を返すところだった。 狭い空間、なんか嫌な感じ、この監督独特です。そして必ず閉所では殺し合い。 短くまとまってるからいい感じ。ただ「CUBE」ほどの深みはなかったかな。
[DVD(吹替)] 8点(2006-12-31 15:27:19)
17.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 
映画通ではない、特に古い映画は全く見てないので、あまり楽しめない。ストーリー自体は平板だし。まあ短めだったから何とかなったけど。
[DVD(吹替)] 3点(2006-12-29 18:06:51)
18.  沈黙の聖戦 《ネタバレ》 
久しぶりのヒット。 これで思ったのは、セガールが面白くなりうる条件は、  ①セガールにどうしてもという絶体絶命の条件がある。 ②敵が多くて強い。  この2つが絶対。  ①が守れてないとただの殺戮と化す。テロリストものはこれを満たすし、今回も逼迫した事態。刑事ものとか、どっかへ乗り込んでくのは基本ダメ。やりすぎって見られる。 ②が守れてないと、弱いものいじめになる。あと、アクションシーンが減る。  で、これが守れていた本作はよかった
[DVD(吹替)] 8点(2006-12-26 22:14:03)
19.  プレッジ 《ネタバレ》 
最後の最後でひっくり返された。犯人が捕まるはず、という暗黙の了解への裏切り。 でも、これだったら最初のインディアンが犯人でよかった、の方がいいんじゃないかな?
[DVD(字幕)] 5点(2006-12-26 12:33:13)
20.  CUBE 《ネタバレ》 
ラスト、まさかの超バッドエンド。学生さんに感情移入していたのでその思いは倍増。
[DVD(吹替)] 8点(2006-12-18 19:13:25)
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