1. ビッグ・トラブル(2006)
《ネタバレ》 余韻を残した終わり方は良かったんですが、最後のNG集?は要らないでしょ。ジャッキー・チェンのカンフー映画じゃないんだから。あと主役の男が記憶喪失症っていう設定もなんとなくとってつけたようで微妙っすね。でもスパイスの利いたストーリー展開がとてもうまくはまってますね。飽きがこないというかグイグイ惹きつけられます。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-27 22:27:05) |
2. 誕生日はもう来ない
ラストのどんでん返しは狙い過ぎて外したって感じですねえ(笑)。あと主役級の生徒が10人いるんだけど、いかにも多過ぎ。何故10人なのか意味分かりません。こういう設定、嫌いじゃないだけにちょっと残念だなあ。なんなんだろなーこのビミューな感じは・・・。 [地上波(字幕)] 4点(2008-08-14 23:09:10) |
3. STAG スタッグ<TVM>
《ネタバレ》 おいおい、名脇役コルム・ミーニイ先生の扱いが中途半端すぎるだろ!悪役だか善玉だかよく分かんないし、変なところであっけなく死んじゃうし。もっと持ち味引き出してくれなきゃ、もったいねーつーの。その他はまあ毎度おなじみの展開ですわ。ただの登山ガイドが岩塩鉱の内部にまでやけに詳しいっていうムリムリな設定も、結局子供一人で行けてしまう洞窟も、銃弾を身軽によけてみせる巨大虫も、どこが凄いのか良く分からないレーザー銃も、子供の落書きのような地図も、女王クワガタ?の危機を察知しておとなしく巣に戻っていく兵隊クワガタも、エイリアンに似ている展開も、すべてひっくるめていつものアルバトロス節炸裂!って感じで見所満載っス。でも結局あの虫、なんであんなにデカくなっちゃったのかなあ? [DVD(字幕)] 3点(2008-06-25 21:08:03) |
4. 呪い村436
《ネタバレ》 毎度のことで恐縮ですが、この邦題おかしいです。内容を正確に反映していません。ストーリー的に呪いとはあまり関係ありません。あえて言えば、呪いというより宗教(信仰)の狂気みたいなものがテーマです。呪いとか悪霊とかの枕詞つければ見るだろうという誰かさんの意図が見え見えで萎えますねぇ。もっと気の利いた邦題つけてくれれば8点くらいあげてもよかったのに…。どうせならそのまま直訳して「人口436人」の方が得体の知れない感じが出て、ホラー映画としてはいいと思うんですが…。内容はというと、ホラー風味の下味に加えてサスペンスな展開が意外に良かった。コートニーはケイディを釣る罠かと思ったんですが…。そういう意味でのどんでん返しはあまりないようで、割と正攻法なんですが、それがかえってプラスに作用しているようです。ただ宗教的な背景とか医学的な側面の細部をホラーらしくもう少し詰めて欲しかった。「標準のロボトミー手術グリーバー方式」(笑)なんて想像するだけでも恐いのに、あまり触れられていないのは残念。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-14 20:34:03) |
5. ザ・フォッグ(2005)
《ネタバレ》 冷凍庫に閉じ込められても死なない船員の人間離れした生命力。パッと見は、つのだひろなのに。 あれだけ湿気の多い場所に長期間埋め込まれていたにも関わらず、どこも腐食しておらず、楽にページをめくることのできる日記。まさにオーパーツだ! 半年振りの再会にしては、セックスがあまりにもアッサリしている主役の男女。あの若さで倦怠期か? あの高さから車ごと落下しても死なないDJのおネエちゃん。ジェイソン・ボーンもびっくりだ。 DJのおネエちゃんと息子との再会があまりにもアッサリし過ぎていて、それまでの前振りがすっかり無駄になってしまっている。ホラー映画にはあり得ない緊張感の無さだ。 ストーリーがそもそもあの4人の子孫以外には関係が無い。他の島民(特に島の外から移住してきたような人)にとってはまったくハタ迷惑な話である。 幽霊の顔が思いっきりゼイリブな件。さすがカーペンターのリメイクだ。 そんなこんなで、まさにすべてが五里霧中の作品。プギャー! [DVD(字幕)] 3点(2007-12-04 23:26:33) |
6. しあわせの選択
《ネタバレ》 序盤から中盤にかけて連発される西欧流のジョークは、生憎と純和風の小生としては理解不能で、面白くも可笑しくもなく、ただ展開がやたらとめまぐるしいだけで妙に退屈させてくれる。アイスホッケーをやっていたと思ったら、次のシーンではもうモデルになってたりで、話があっちこっちに飛んで理解しづらい。ほとんど映画の態をなしていない。確かに主役のおネエちゃんは、綺麗でナイスバディ(笑)だが、ただそれだけという感じがしないでもない。終盤あたりに来てようやく少しハジけてきたかなという感じ。特に、ティナに関わった男たちが没落していくあたりとか、ティナの「さげまん」ぶりがなかなか面白い。しかし、ようやくコメディらしくなってきたなと思ったところで唐突にラストを迎える。あれが彼女の「選択」なのか?てゆうか、このおネエちゃんが主体的に自分の行く末を選択したという風でもなく、ただ周りに流されているだけのような気が…。結局、自分で何かをやるというのでもなく、ただ男をとっかえひっかえしているだけで、それを仰々しく「選択」とか言われてもなあ…、トホホのホー。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-18 23:16:22) |
7. スノーホワイト/白雪姫(TVM)
原作があまりにも有名で、オチも知られているので、映像の美しさとヒロインの綺麗さで乗り切るしかなかったんでしょうな。原作の持つ、ある種の「残酷さ」も払拭された結果、家族みんなで楽しめる、極めて「NHK」的な作品に仕上がっております。ただ白雪姫役の女優がとても綺麗なのはいいんですけど、赤ん坊時代を演じた子役が妙に不細工なのは勘弁して欲しい。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-25 23:30:02) |
8. トム・ベレンジャー in 処刑岬
久しぶりのトム・ベレンジャー。「山猫は眠らない」以来だな。この人、見掛けによらず、結構芸の幅が広い役者なんだけど、何故かアクションでしか見ないなあ(笑)。それはそうと、灯台のてっぺんでエレキ弾いてる馬鹿ガキに、まんまと正体見破られてしまうのって、どうよ? [地上波(字幕)] 5点(2007-06-02 20:43:35) |
9. 閉ざされた森
《ネタバレ》 最初映画館で観て、関係者の名前と顔が全然一致せず、最近テレビ放映されたのを録画して何回か観てようやく一致してきた。一回見ただけで一致する人は、ある意味天才。結末がバレバレの映画も考えものだが、あまり解らないのもねえ…。奇を衒い過ぎというか何というか。ストーリーは、まあいいとして、ジャングルでの銃撃戦の見にくさ、何とかなりませんかねえ。暗くて誰が誰を撃ってるのかよく分からない。あとは、ニュニエズ役の女優さんの笑顔が印象的でした(ラスト近くの)。兵士のときは顔を黒くしてたんで気が付かなかったんですが、結構綺麗な方ですね。 [地上波(字幕)] 6点(2007-03-21 13:38:43) |