1. スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング
《ネタバレ》 もう笑っちゃうくらいB級です。オープニングに主人公(テキサスの国境警備隊員)は友達から腕時計をもらいます。バンド部分をほどけばロープになる品です。おお、これはクライマックスに起死回生の逆転となる伏線アイテムか、と思うじゃないですか。でも、違うんです。B級ですから。さて、物語は悪党どもが債券を見事に奪うものの、仲間割れを起こすことから始まります。親玉が債券を一人じめして逃げるのを残りの悪党どもが追いかけます。悪党どもは追跡に、主人公(このときはカナダ国境近くの森林警備隊員)と娘を巻き込み、森の中を道案内させます。これがもうぐだぐだ。父と娘の葛藤を描き、悪党どもの仲間割れを描き、いっこうに収束しません。あっさり親玉に追いつき大活劇が始まると思いきや、なんと親玉あっけなく死亡。だいたい主人公はいくらでも銃を奪ったり手に入れたりできるチャンスがありながら、お手製の弓矢や、肉弾戦で敵に挑みます。ああ、もどかしい。もっとも困るのは、主役のスティーヴ・オースティンがあまりに強そうで、他の誰にも負けそうにない点です。ぜんぜんやられそうじゃないので、ハラハラしません。敵をたおし、最後は父娘の心が通い合い、ちゃんちゃん。なぜか、森や川など自然を映し出す撮影は非常に素晴らしかったです。うーん、でもやっぱりB級。 [地上波(吹替)] 3点(2013-09-23 23:11:55) |
2. JM
大好きなキアヌ・リーヴスです。ビートたけしも出ています。でもダメダメ映画です。未来を描いていながら、今見返すと古さを感じてしまうのは、シナリオの世界観が「いけてなかった」ことにつきると思います。 [DVD(字幕)] 3点(2010-09-23 13:08:53) |
3. 2012(2009)
見ました! んもう、どうにでもしてくれって感じです。次から次へと起こる危機的状況にお腹いっぱい。私はハリボテの模型を使った「特撮」をありがたがって見ていたクチなので、こういったCG満載の映像表現にはいつもあっさりやられちまいます。面白かったです。「アイス・ハーヴェスト」のふたり、ジョン・キューザックとオリヴァー・プラットの大出世にはびっくりです。 [映画館(字幕)] 7点(2009-12-27 14:56:27) |
4. アイス・エイジ
絵が好みとはちと異なるので、鑑賞を敬遠していました。なかなか、面白いではないですか。及第点ですね。安心して家族で鑑賞できます。 [DVD(吹替)] 7点(2008-12-24 23:13:19) |
5. ソウ5
こちらの慣れもあるでしょうが、さすがにインパクトは少し欠け気味も、ファンが要求するクオリティは保っていると思います。4作目まで見た人は、いずれ鑑賞せざるをえないでしょう。今まで数多くの試写会を経験し、満席が当たり前と思っていましたが、今回は空席が目立ちました。ソウ・シリーズ大丈夫か?6作目、私はもちろん見ます。 [試写会(字幕)] 7点(2008-11-21 22:13:48) |
6. エイリアンVS. プレデター
俺は、エイリアンも、プレデターも、好きだ!! DVD買ったです。はい。 [映画館(字幕)] 10点(2008-10-08 00:39:16)(良:1票) |
7. ホテル・ルワンダ
軍隊が来て欲しい。映画を見ながらずっと思っていました。秩序のない世界では、統制のとれた軍隊に、人は救いを求めます。最後に流れる曲に涙しました。 [DVD(字幕)] 8点(2008-09-03 23:27:18)(良:1票) |
8. イースタン・プロミス
これはどう評価してよいものか悩みます。ムードはすこぶる良いです。役者もまたすこぶる良いです。しかし、話のスケールが何とも小さいのです。最後は、え、これで終わっちゃうの、という感じに不満でした。映画館に足を運ばねば後悔すると思って臨んだのですが、ちょっと不完全燃焼でした。 [映画館(字幕)] 6点(2008-06-19 23:24:00) |
9. エンゼル・ハート
予告編が良かったですね。それにひっかかって封切りを見に行ったクチです。しかし、陰影をうまく使ったエレベーターのシーンが秀逸なわりに、話のオチがもうひとつといった印象でした。まずまず楽しめましたが、爽快感に欠けるというか、顧客満足度100パーセントという訳にはいきませんね。バリバリのディテクティブムービーを期待していたので、少々肩すかしを食らいました。 [映画館(字幕)] 6点(2007-07-25 00:53:13) |
10. デッドゾーン
脇役、助演で素晴らしい演技を披露するクリストファー・ウォーケンですが、代表主演作品といえば、この一本でしょう。彼の主演あればこそ、心に残る映画となりました。 せつなすぎる名作です。 [地上波(吹替)] 8点(2007-02-03 09:10:35) |
11. シン・レッド・ライン
レビュワーの意見がみごとに分散していますね。確かに評価の難しい作品だと思います。私は心躍るワクワク感がなかったので低評価です。ストーリーをしっかりと追いづらい作りに閉口しました。アカデミー賞に何部門かノミネートされましたが、それほどとは思えませんでした。 [DVD(字幕)] 4点(2007-01-14 01:32:47) |
12. クラッシュ(1996)
アメリカの映画館で鑑賞。最強度の入場者制限指定(NC17)がかかり、公開映画館数が少なかった。俺は相当のスケベ心を抱き、車を1時間ぶっ飛ばして、デンジャラスな地域の映画館に行って見た。恐ろしげなおっさんや若造が多かったが、俺だってさわると火傷するぞと言わんばかりのなんとも怪しいアジア人のいでたちで臨んだ。しかし、気合いを入れて見た割には、そのスカスカな内容に唖然とし、なんとも不完全燃焼だった。ぼかし無しのはずなのに、暗くてよく見えなかったし、、、。金を返せとは言わないが、俺の空回りした闘志をどうしてくれるんだ、クローネンバーグ! 帰りの運転は、とても慎重になった。 [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2006-12-29 23:54:01)(笑:2票) |