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プロフィール
コメント数 2308
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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701.  しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 
 実話。でも映画としての味付けにより、エンターテイメント性のある物語へと昇華されています。『実話』という大義名分におんぶに抱っこではなく、ちゃんと娯楽作品にしてくれているのが嬉しい。  感動を促す音楽が好き。ベタだけど良い。愉快なシーンで笑い、感動的なシーンでじーんとなる。映画としてのバランス、見せ方がじつに良い。  あまりにも出来すぎた家族。強く優しい母リーアン。冷静に温かく見守る父ショーン。美人で優しい娘コリンズ。元気で明るいS・J。コリンズが図書室でマイケルのところにやってくるシーン。S・Jとマイケルがアメフトのトレーニングをするシーン。父ショーンがマイケルの緊急連絡先を自宅にしちゃうシーン。リーアンは言わずもがな。家族の温かさ。人の善なる部分。そういったものをさりげなく感じさせてくれる演出がとても良い。  序盤はマイケルが心を開かずほとんどしゃべりません。親切にしてもらいながらちょっと失礼じゃないかと思っちゃう心の狭い私。でもそれが後になって効いてくる。相変わらず口数は少ないものの、テューイ一家と普通に会話するシーンが、日常の1コマにすぎないのに感動を呼び起こす。  派手ではない。毒気も無い。でも笑って感動して、家族で見るのにベストな映画だと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-04-20 13:30:00)(良:1票)
702.  ミザリー 《ネタバレ》 
こんなのずるい。こんなの怖いに決まっています。動けない。監禁。精神異常のストーカーから介護。幽霊やゾンビ出すより、よほど効果的です。ですが、一番怖かったのは、アニーが車で戻ってくるまで。もういつ戻ってくるのか、どきどきしっぱなしです。遠足は前日に準備しているときが一番楽しい、みたいな。ちょっと違うか。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-08 03:22:45)(良:1票)
703.  ブロークンシティ 《ネタバレ》 
 ミステリー仕立てになっているので興味は引かれるのですが、いかんせん退屈。リアルや重厚さを重視した結果、スピード感やテンポが犠牲になっている印象。俳優陣はそうそうたる顔ぶれ。にもかかわらず、この退屈さ加減はいかんともしがたい。  人物の印象付けが弱いので、顔と名前を一致させるのに集中力がいります。そんな努力を必要としちゃう時点で、映画としてはいまいち。会話の中だけでも、人物名や企業名が次から次へと出てくるので、置いていかれないように必死です。  『・・・ここはきっと驚くシーンなんだろうなぁ・・』ってのがわかるところでも、見せ方が上手くないので驚けない。  そこそこの尺にも関わらず、片付いていない問題がそのまま放置ってのもよくない。  結局恋人のナタリーとはあのまま別れてしまったのか。主人公のタガートは分別のある人物のようだが、なぜ黒人の若者を容疑が固まらないうちに射殺してしまったのか。警察署長は『射殺された黒人は犯人ではなかった』みたいなことをオープニングで言っていたが、そんなことを言われたらその事件の真相が気になって仕方が無い。にも関わらず、その事件の真相を全然教えてくれないのはなぜなのか。  そーいった気になるところがすべて放置。市長を失脚させてめでたしめでたしって空気出されても、全然すっきりしないんですけど。  助手役のケイティが魅力的だったのが、今作唯一の見どころかもしれないです。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2023-11-08 02:08:37)(良:1票)
704.  ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 
 スパイじゃないけど、テイストはスパイもの。  チームのメンバーが『リーダー』『金庫』『パソコン』『ドライバー』『爆弾』、飛び入りで『メカニック』と、最小限に抑えたのは良かったですね。とは言え、ジェイソン・ステイサム以外のメンバーもめっちゃ運転上手くて、彼の個性は殺されちゃっています。  冒頭でドナルド・サザーランドがあっさり退場しちゃったのも凄く残念。  そしてエドワード・ノートン。素晴らしい小物っぷり。頭は良いが、意志が弱く、信念がなく、銃と暴力に頼り、スマートさの欠片もない。なんてわかりやすい小悪党。彼がしょぼければしょぼいほど、チャーリー一味のスマートさが際立ちます。  それに、今作のノートンは良い意味で存在感をノーマルにしてくれたので、最初気付きませんでした。正確に言うと、『誰だっけこの人?』くらいの感じです。逆に、なぜかジェイソン・ステイサムのほうが裏切りそうな人相していたので、最初のサプライズはものの見事に、はまりました。もしかするとこのサプライズに驚いていたのは日本で私だけかもしれませんが。  まあなかなか良作だとは思いますが、『スパイもの』としてはいたって平凡。突き抜けたところはありません。  無難にそつなく、面白くなってはいますが、映画そのものが『ミニミニ大作戦』といったところでしょうか。  キャストが豪華メンバーなので、内容的にはB級でも、雰囲気的にはA級のオーラでまくりです。  ラストはこれ以上ないくらいすっきりとした仕上がりで、良いんじゃないでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2017-06-06 05:00:07)(良:1票)
705.  ロード・キラー 《ネタバレ》 
 小粒ながら、B級作品に求めるものを満たしている名作。  『スケールが大きすぎないこと』  『登場人物が多すぎないこと』  『わかりやすいこと』  どれもクリアです。  それでいて、適度なスリル、サスペンスも兼ね備えています。  作り手のセンスの良さを感じますね。  誰かと思えばジョン・ダール監督。  個人的には、大衆向けの良質な娯楽作品を作ってくれる有難い監督さんです。  『トラブルメーカーな兄』『優柔不断な弟』『無駄に色気ムンムンな彼女』こーゆーお約束は逆に嬉しい。  この作品、『あるあるネタ』が多く、確かに既視感を感じます。ですが、なんか先が読めそうなのに、意外と予測不能な展開を見せる面白さがあります。この辺のバランス感覚が大変上手い。  『無線』というキー・アイテムも、恐怖演出及び橋休め的演出の小道具として、大変効果的に使われています。  サイケティックだけど、頭が良いラスボス。  この人のお顔が、ちょっぴり出ちゃったのが惜しかったですね。全く顔を出さなければ、最後のオチがより引き立ったと思うんですけどね。
[DVD(字幕)] 8点(2016-07-27 13:05:28)(良:1票)
706.  ラン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
 ゾンビものの中では良作。『新薬の副作用に関するニュース⇒変異の噂⇒避難の呼びかけ』の流れがうまい。ゾンビが町中に溢れ、パニックになっていく様子が最高。前半~中盤までは突き抜けた面白さです。  被験者3万人の中で、唯一症状が出ていない人類希望の星アンジェラ。製薬会社裏の仕事担当コール。アンジェラの彼氏、水上警察のジョー。脱出用のヘリを確保しに行くアンジェラの兄。4つのスタート地点が全員バラバラ。無事に全員合流できるのか。その過程がサスペンスフルで面白い。  後半になると人間ドラマの割合が増え、映画のテンポが悪くなります。もちろん、人物の背景を描いてくれたほうがより感情移入しやすくなるのは事実です。ただ、この映画は後半その割合がちょっと多すぎた、もしくは長すぎたかもしれません。しかもすべて『語り』で済ませちゃう。そこは映像化してくれたほうが良かったと思います。例えば、ジョーが麻薬依存の少年を射殺してしまったことを悔いているのであれば、そのシーンを映してくれるだけでも、彼に対する印象はまた変わったかもしれません。  パニックムービーではトラブルメーカーも必須。ただこの作品のトラブルメーカーはトラブルメーカーすぎてちょっと不自然かもです。正直大分イライラしました。自分勝手な女性が最後コールに足を撃ち抜かれるシーンはスカッとします。  中だるみがもったいないですが、総合的に見ると完成度の高いゾンビムービー。  気合の入ったゾンビ映画としてオススメできます。
[DVD(字幕)] 8点(2020-11-27 09:24:53)(良:1票)
707.  君に届け
 ここ数年で見た、青春系邦画の中では最高に面白かったです。漫画が原作ということなので、リアリティがない部分も気になりません。登場人物たちがみんな友人思いでとても良いですね。昭和くさいところもGOOD。高校生なのに、中学生っぽい恋愛をしているところもGOOD。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-05 00:16:14)(良:1票)
708.  アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3 《ネタバレ》 
 1作目の続編。1作目を見ていないと主人公に感情移入しづらいであろう内容。  サスペンス映画としての出来は悪くないと思います。  ですが、アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴのシリーズとしては不満が残ります。  今までとは違い、他の被害者のためにレイプ犯たちを血祭りに上げていくジェニファー。それはまるで自粛警察気取り。他の被害者達の被害映像が少しでも流れればまだ良かったかもしれない。せめて仲良くしていた友人の変わり果てた姿。無罪になって喜ぶ加害者の様子ぐらいは映しても良かったんじゃないでしょうか。  動機がいつもに比べるとちょっと弱い気がしたのですが、それでもジェニファーに正義を感じる中盤くらいまではまだ許せました。問題は終盤。もう頭がイッちゃって、狩りにもイっちゃうジェニファー。しかもその相手は無実の人間。  もちろん、シリーズものでなければ、過去のトラウマから精神が崩壊した悲劇として受け入れられたかもしれないです。実際妄想シーンで描き出されるジェニファーの暴力性。  ですが、この映画に求めるのはそれじゃない。  あくまで『やられたらやり返す。倍返しだ!』を地で行くストーリーにカタルシスを得たいのです。  う~ん。残念。  
[DVD(字幕)] 6点(2021-04-10 12:38:32)(良:1票)
709.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 
父親がスト破りをして泣くシーンが一番ぐっときました。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-06 22:35:03)(良:1票)
710.  TAXi2 《ネタバレ》 
 タクシーがラリー車をぶっちぎる、つかみは満点です。妊婦さんの声が誤解を生む、ベタベタなコメディぶりも健在です。続編はやはりこうでなくては。それに前作でおなじみのキャラクターをみんな出してくれたのも嬉しいです。ダニエルの『なんだかんだ言って良い人キャラ』が、ほっとするし疲れないので、彼が主役はるだけで満足です。今作は新キャラとして、リリーの父親が登場。この人もなかなか面白いキャラクターです。  ストーリーもわかりやすくて良いですね。前作同様、カーレースで決着をつけるシリーズ通しての統一感は◎。ただし、最後の爽快感は前作に一歩及ばず。それくらい前作のラストが良かったってことなんですが。  それから、リリーの出番のほとんどが電話のみだったのはちょっと物足りなかったかも。その分、今回はジャッキーばりのアクションがわずかな時間ではありましたが楽しめたので良しとしましょう。  全体的に、抜群の安定感を感じさせるエンターテイメント作品。こーゆー作品、大好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-08 15:50:18)(良:1票)
711.  RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 《ネタバレ》 
 1作目が面白かったので、2作目も見てみることに。ただシリーズものっぽいタイトルではあるが、前作とのつながりはなし。1作、1作が独立したストーリーとなっています。  事前にあらすじをチェック。『熟年離婚の話か・・・興味ねーなー。』と思いながら期待はせずに観賞。ところが見始めるといつの間にか映画の世界に入り込んじゃう不思議な面白さ。一言で言うなれば、洋画にはない邦画の味わいってのを感じられる作品。  自分とは随分年齢が離れているのに、すっかり感情移入しちゃって、終始切ない気分に。どちらの言い分も分かる気はするのですが、どちらかと言えば旦那の言い分に問題がありそうな気がしますね。そしてやはり旦那のほうから少しずつ歩み寄り始めて。一人の男が定年退職間近になり、人との関わり、家族との関わりを見つめなおすようなストーリー。そんななか、家を出て行った妻との奇跡的なイベント発生。『これはもしかするともしかするか?逆転ハッピーエンドあるぞ?』とちょっと期待しながら見ていたら、思い出の地で結婚指輪を投げ捨て、市役所から出てくるお父さん。ああ、やっぱそうなるのか。これが大人の選択ってやつか。切ないなぁ。とがっくり肩を落とした次第です。  いや、最後まで見届けよう。不器用な男の生き様。って見ていたら、・・・キタキタキター!ロマンティックが止まらない(笑)。いや、これは何気に隠れた名作でしょう。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2021-01-28 04:39:32)(良:1票)
712.  アフターショック 《ネタバレ》 
 最初の40分くらいがひどく退屈で、そんなに尺が必要だったのか疑問。登場人物たちに感情移入させるための40分なんでしょうけど、正直この個性的な面子なら15分~20分くらいで十分だったように思います。  こーゆー映画にしては生き残りゼロ。最後のねーちゃんも津波に飲まれて助からなかったものだと解釈します。  イーライ・ロス演じるグリンゴ、このザ・主役って感じの人が途中で消えてしまうのがかなり意外でした。  じゃあここからポヨに選手交代か?と思ったらポヨも戦線離脱・・・。全く先が読めない展開が続きます。  ザ・脇役かと思われた消防士は最後までちゃっかりいるし、しかもこいつがラスボスになったりと、先が読めないというよりやりたい放題のストーリー。純粋な災害ものとして見始めちゃったから、思わぬ展開に面喰います。  疑心暗鬼のおばさんがポヨに発砲しちゃうシーンなんかは、さもありなんって感じで好きなんですけどねー。  あまりに悲惨で悪趣味で救いがないから、少々ゲンナリしちゃいました。  もう少し救いを残してくれても良かったような・・・
[DVD(字幕)] 6点(2022-11-10 00:55:38)(良:1票)
713.  ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 《ネタバレ》 
 理不尽サスペンス。ファニーゲームに近いかも。  恐怖は深夜のノックから始まる。単純で、いつでも誰にでも起こり得るからこその恐怖がある。  最初、女が訪ねてきたとき、玄関の明かりが消えていて顔が見えない。その後は徹底してマスクで顔を隠し、まったくその正体を明かさない。そして声も出さない。徹底しています。  クリスティンとジェームズが捕まったとき、ついに3人はマスクを取ります。もう顔を見られても平気だから。顔を見せることで、これから二人の身に起こるであろう惨劇を示唆。この辺の演出が凄くうまい。まさに戦慄の訪問者です。  3人が、マスクを外さず、声も発さないので、その感情は全く見えません。3人が『得体の知れない何か』に記号化されることで、人でありながら『人ならざるもの』の恐怖を纏うことに成功しています。単純で小規模な設定ながら、大変見応えのあるサスペンススリラーに仕上がっています。  いくらでも逃げられそうな状況なのに、あえて家の中に戻ってくる不自然さ。リヴ・タイラー演じるクリスティンの行動に幾度と無くイライラ。ラストの子供の手をつかむサプライズも、せっかく作り上げたこの映画の完成度をぶち壊しているので蛇足。  『家から離れられない必然性』『二人の行動の整合性』これがもう少しあれば、より見応えのある作品になったかもしれません。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-02 01:27:08)(良:1票)
714.  バウンティー・ハンター(2010) 《ネタバレ》 
 こーゆー軽いノリのサスペンスコメディ嫌いじゃないんですが、この作品はいまいちノリきれず。  理由は多分マイロの性格。と、借金。  元妻との離婚が原因で私生活が乱れ、『職務怠慢』からのクビ。まあそこまでは許せるとしても、ギャンブルに溺れちゃうってのはダメじゃない?1万ドル以上の借金。日本円にして100万円以上・・・。ドン引きです。こーゆーの笑えないんですよねー。  更に劇中でカジノにはまる場面があって、8,000ドル勝つんです。で、そこでやめておけば良いのに、欲を出して全部スッちゃうんです。お約束だとしても、そんなマイロに感情移入できず。全然応援できなかったです。  つまり、借金取りのみなさんは全然悪くない。オープニングでマイロの仕事の邪魔をしちゃったのはどうかと思いますが、概ね借金取りのみなさまはまとも。なにせ返済しない人のもとへ取り立てに行っただけですから。なのにボスの金をばらまかれてかわいそう。もうマイロのやることが最悪です。  せめてラストに、何らかの形で借金を完済するエピソードが欲しい。それがあってはじめてハッピーエンドでしょう。  元妻を牢屋に入れて、自分も入って。『記念日だから今日は一緒にいなきゃ。』って、なんじゃそら。そんなカタチだけのハッピーエンドはいらん。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-05-24 02:49:32)(良:1票)
715.  グレイテスト・ゲーム 《ネタバレ》 
4年くらい前に鑑賞し、最近再び鑑賞しました。ディズニー映画にはまるきっかけになった、素晴らしい映画です。映像の美しさと、魅力あふれる登場人物たちに惹き込まれます。 ゴルフにはもともと興味がなかったにも関わらず、信じられないくらい楽しめました。映画はジャンルによって好き嫌いがあるかもしれませんが、この映画はきっと多くの人に楽しんでもらえて、多くの人の心に温かいものを残してくれる名作だと思います。 登場人物は皆好きですが、一番印象に残っているのは母親とエディーです。母親がついに家の外に駆け出したシーンは鳥肌がたちました。エディーは最高にかっこいい。
[DVD(字幕)] 10点(2011-07-02 23:20:00)(良:1票)
716.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 《ネタバレ》 
 Ⅳより好きです。Ⅳより好きな理由として、  ①ストーリー展開が速く、緊張感がある。  ②AT-ATという歩行型兵器といい、ヨーダの住む惑星ダゴバといい、空中都市といい、ヴィジュアルがかなりアツイ。  ③ファルコンが隠れていたのは、実はモンスターの腹の中だった。とか、ランドについていったら、そこにいたのはダースベイダーだった。とか、サプライズが多い。  ④なんかスターウォーズっぽい。  といったことが挙げられます。  ドラマ性が強く、プロットがしっかりしていて、大変見ごたえがあります。  また、前作ではチャンバラのシーンで中だるみを感じてしまったのですが、本作ではチャンバラのキレとスピードが格段に良くなっています。  ただちょっとびっくりする部分も。皆を助けに来たはずのルークを置いてけぼりにして、レイア姫たちが脱出しちゃったのはいささかひきました。  それと、これは完全に自分が悪いのですが、  『オビ・ワンから父親のことを聞いていないのか。』  『お前が殺した。』  『違う。私がお前の父親だ。』  のシーンを見たとき、Ⅰ~Ⅲを先に見てしまったことを死ぬほど後悔しました。
[DVD(字幕)] 8点(2016-01-23 06:30:41)(良:1票)
717.  パッセンジャー(2016)
 ええー?許せるかなー?どーかなー?いや、許せないでしょ、やっぱり。  ただジムも純粋に被害者なんですよね。もちろんだからといって他の人を道連れにしていいわけはありません。ですが、最初目覚めたのが自分一人だと気づいていなくて、鏡の前でウキウキしているところから、その後あまりに残酷な現実をたたきつけられたジムに同乗の余地はあるかと思います。  オーロラに真実がばれたとき、正直に認めたのは潔し。その後のオーロラのキレっぷりも良い。寝ているジムを殺しそうな勢いで殴る蹴る、いや、鈍器で本当に撲殺寸前までいっています。そーです。そんぐらいキレてもらわないと。  自分がジムと同じ状況になったら、気がふれてしまうかもしれません。無人島であれば、まだ誰か助けに来てくれるかもしれないという希望がもてます。ですがジムの状況ではそれすらもかなわない。ひとカケラの希望もない。それが最も辛い。  オーロラを目覚めさせたこと。そしてそのことを隠そうとしたこと。この2つは絶対に許されません。ですがその2点を除けばジムはいたって常識人。善良と言っても良いでしょう。  終盤ではジムの本来の善良さが炸裂します。贖罪の意味もあったのでしょう。オーロラと宇宙船を救うために自らの命を犠牲にしようとします。そして奇跡的に一名をとりとめた直後、今度はオーロラをもう一度コールドスリープに入れようとする。もう自分の事は二の次。オーロラの事だけを考えて行動しています。私は、ジムが自分がやってしまったことを心から後悔しているのだと感じました。  私はジムがしでかしたことは許せませんが、ジムという人間は許せそうです。  そして映像は美しく、映画は面白かった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-15 03:59:07)(良:1票)
718.  48時間
 テレビの吹替えで見たときと、字幕で見たときでは全く印象が違う映画です。  字幕で見るとエディ・マーフィーが普通に見えます。  今回は字幕で観賞。インパクトが薄く、コメディ要素も中途半端に感じられました。(それでも楽しめる映画ではあるんですが)  48時間という時間設定はナイスだと思ったのですが、タイトルになるほどその設定を活かしきれていないのが残念でした。  つい、もっともっと面白くできそうだと思ってしまい、物足りなさを感じました。
[DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 13:22:02)(良:1票)
719.  大脱出(2013) 《ネタバレ》 
 なんとなく昔懐かしい雰囲気の作品。  わかりやすい。勧善懲悪。  アーノルド・シュワルツェネッガーの正体が義賊マンハイム。で、CIAの娘の協力者。  シルヴェスター・スタローンは脱獄のプロ。  でも犯罪者ではありません。刑務所の防犯システムの欠陥を指摘するコンサルみたいなお仕事。インテリ~。  だからスタローンにやましいことは何もない。後ろめたいことは何もない。よって全力で応援できます。  シュワちゃんのほうは、良いひとか悪いひとか最初こそわかりません。でもすぐに味方なんだろ~な~って思います。  ・・・そもそもシュワちゃんに裏表あるキャラの演技なんて無理だし・・・。  それでも、何らかの罪を犯したのであれば、そのシュワちゃんの脱獄の手伝いをするのはどうなん?とは思ってしまいましたが、それより自分が脱出することのほうが最優先なので仕方がないですね。  そう、タイトルが脱獄ではなく脱出。  それはもうその通りなわけです。  で、途中まではとても楽しんで見ていたのですが、最後がやはりというかある意味予想通りというか、力技のアクションで押し切っちゃいました。そこはちょっとだけ残念だった気も。  オープニングの脱獄のほうが、よほど『してやったり感』を感じることができました。  カタルシスに欠けるオチ。惜しい。  
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-06-26 15:15:03)(良:1票)
720.  ガール・ネクスト・ドア 《ネタバレ》 
 予想より真面目でしっかりした設定のラブコメ。過激なシチュエーションの割りに、序盤・前半は手堅いつくりです。オーソドックスなラブコメとして、落ち着いて鑑賞できます。コメディがくどくないので、すっきりとしていて見やすいのもポイントが高いですね。  やや下品ではありますが、下品になりすぎないバランス感覚がグッド。出演者たちも、皆個性的で面白いです。  その一方で、プロットがストーリーに活かしきれていたかどうかは、何とも言えないところ。  特に中盤から終盤にかけて。ケリーが登場してからは、やや雰囲気が変わります。ヒロインであるはずのダニエルは次第に『脇』へと押しやられ、主人公のマシューとケリーのやりとりがメインとなっていきます。  『ダニエル』演じる『エリシャ・カスバート』はかなり魅力的。ですので、ケリーが登場してからは、ダニエルが各登場人物の動機付けのためのギミックと化してしまったのが、ちょっともったいない気がします。  でも前半のテンションが好きではあるものの、ずーとあのテンションでいかれると途中で飽きちゃうのも確か。  ケリーのせいでプチサスペンスの色合いが出てきて、次々とピンチに陥る主人公を見ているときは、ハラハラしていましたね。  ただその結果、ケリーに何の罰もないってのは、さすがに不満。  『ドラッグを飲ませる』『盗みを強制する』『殴る』『結果、奨学金のための選考会を台無しにされる』『留学生のための25,000ドルをパクる。』『ラストでダメ押しの恐喝。更に金を要求する。』  これだけやって、なんのお咎めもナシってのは、なんか納得いきません。  フィナーレはそんなケリーも含めて、無理矢理全員をハッピーエンドでしめくくっちゃいましたが、腑に落ちないものが残りました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-12-05 03:29:44)(良:1票)

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