1. シティ・オブ・ゴッド
最強の無法地帯映画ですな。スタイリッシュな作風ですけど所々はリアル志向。リトル・ゼ役のあんちゃんはリトル・ゼ本人の人物をあまり知らないと言っていたが、かなりなりきっています(本当に素人だったの?!)。群像劇としても最高で、1回目観たときはリトル・ゼを応援していましたが、2回目はセヌーラ、3回目は二枚目マネ…と、視点を変えてみると何度も楽しく観れてしまいます。トライバルなミュージックもカッコいいです! 9点(2004-08-16 18:04:09)(笑:1票) (良:1票) |
2. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
深作健太氏が映倫から突きつけられた表現規制のことを考えると残念でならない。作品は失敗に終わったのかもしれないが、これだけ評価する人が沢山いるのだからまあ商業的には成功したのだと思う。 4点(2005-03-13 18:34:45)(良:1票) |
3. 3-4X10月
北野監督が制作の奥山さんと再びコンビを組み(これぞ極悪コンビ!)脚本も担当。これは素晴らしい。北野映画といえば日本のクインシージョーンズこと久石譲の音楽が有名ですが、それ以前のこの作品は映画音楽が全くなく、見ている側の感情投入するシーンは完全に自由。よって人によって印象はバラバラのはず。それこそがこの映画の大きな魅力のひとつであり、結果的に武さんの才能を認識するうえで非常にわかりやすい。いまのバラエティーにありがちの「ここで笑いますよ!」的演出(テロップなんか特に)が僕は大嫌いなのだ。 9点(2003-05-16 16:33:10)(良:1票) |
4. その男、凶暴につき
この作品が僕の北野映画フェイバリットです。深作監督の降板により急遽監督と主演に。それまでになかった予想を越えるアクションは本当に斬新でした(いきなり殺すところなんて特に!)。小学校の頃「おれたちひょうきん族」でこれのパロディーがあったんだけど松尾板内さんがこれの主人公とは逆にめちゃくちゃにされていたのは笑いました。 10点(2003-01-02 17:33:03)(笑:1票) |
5. 菊次郎の夏
楽しかったです。相変わらずイチャモンが多いですね。 ↓すみません僕の説明不足です。武さんの映画に出てくるイチャモンの事ですよ。「3-4×10月」や「ソナチネ」なんかにでてくるヤクザのキャラクターはいつもこんな感じなんですね。【おはようジングル】さんへ⇒僕も「その男~」が一番好きです。「レザボアドッグス」のように5.1chでDVD化してほしいんですがねぇ。 7点(2004-09-08 01:05:33)(良:1票) |