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1.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
最初にこの映画の情報を知ったときは、正直、今年もダメかなと思った。あの金子修介が監督とはいえ、センスのないタイトル、ポスター、強引な人気怪獣の設定に戸惑った。でも大好きなキングギドラが10年ぶりにゴジラに出るということなので、あまり期待せずに観に行った。ところがこれが予想外の傑作だった!初代ゴジラのコンセプトを踏まえ、あらゆる場面に深いメッセージが込められている。神話的なストーリー設定も、つっこまれがちな矛盾点をうまくカバーしている。さらに怪獣たちのキャラクターも光っていた。初代やモスゴジ、84ゴジにも負けない凶悪なゴジラ、顔の演技が凄いバラゴン、硬派なモスラ、そして千年竜王キングギドラ!いいっすね~。宇崎竜童もよかった!ただ、ギドラに関してはパワーアップ時には100mになってほしかったし、CGがショボイのが気になったかな。あと、いらんゲスト出演が多すぎて映画のバランスを崩していると思う。もっと金と時間をかければ、ものすごいエンターテイメントになったと思う。でも、そういう点を考慮しても、ゴジラ映画として久々に手応えのある、良質な作品だと思います!
9点(2002-11-01 01:37:50)(良:2票)
2.  パール・ハーバー
なんかね、タイトル聞いただけで嫌な予感はしてたんですよ。なんか零戦がかっこよさそうだからという理由だけで観に行きました。でもやっぱりでした。内容を観る限り、アメリカ人はなぜ太平洋戦争が起こったのか全く学んでいないようですね。まだ戦争当事者の方々も健在なのに、こんな一方的な映画作っちゃダメですよ。家族を守るために死んでいった僕らの祖父たちを侮辱しているんですか?どちらが正しいかなんて、戦争はそんな簡単に結論付けれるものではないはず。21世紀にもなってこんな映画が作られるなんて思ってもいませんでした。アメリカ人の全員がそうではないと思うけど、いいかげんに「正義」の意味を考え直してほしいですね。映画館から出るとき、この映画を観ようと券を買うお年寄りに言いたかった。「こんなの観たら人生の汚点になりますよ」ってね。演出面で、零戦の勇姿に1点捧げます。
1点(2002-12-30 03:33:19)(良:1票)
3.  ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
ミレニアムから続けてみましたが、正直失望の嵐です。ミレニアムよりはマシですが。なんだ!このショボい特撮は!学生が作ってんのか?(時々、オッと思う場面はありましたが…)それになんだ!あの科学特捜隊みたいなマシンデザインは!ゴジラにはスーパーXのような、ダサカッコイイ兵器が似合うのだ!さらに、メガギラス出現時にピアノ線が見える(少なくとも2回!)のは、映画として、プロの仕事として失格ですよ!真面目に作ったんですか?ストーリーは空想科学的要素満載で良かったよ!でも、ゴジラの人間くさいアクションや、その他の目をつぶりたくなるような演出で、幻滅してしまいました。ていうか、いくらスーツを着ているとはいえ、生身の人間が放射能の塊であるゴジラに接触するのは危険すぎますぞ!この映画、マニアの間では人気が高いようですが、初代を凄まじさを観ていながら、この作品を評価できることには、理解に苦しみます。ゴジラ映画は、哀しみを背負っている映画なんです!作る側も、観る側も、このシリーズをウルトラマンと同じ次元に据え置くのはやめてほしいものです。それに、メガギラスなんて中途半端な怪獣出すぐらいなら、モスラ抜きでバトラや、アンギラスを復活させて下さい!怪獣映画としては面白いが、ゴジラ映画としては落第です。時折見せるゴジラの表情が極悪で良かったことと、ストーリーと音楽に3点!
3点(2003-07-16 13:46:11)(良:1票)
4.  ゴジラVSキングギドラ
全く予習をせずに観に行ったので、そのストーリー展開には興奮しっぱなし。大森監督の夢溢れる、娯楽映画の見本ともいうべき傑作。僕はこの作品、かなり好きです!誰が何と言おうと好きだー!!前作とは趣向が大きく変化し、未来人が出てきたりしてゴジラ映画の本質が失われたかに見えるかも知れないが、どっこいストーリーの中枢は、やはり「核」。未来人はゴジラを抹殺したが、世界に散在する核によりゴジラは必然的に復活してしまう。未来人を出すことによって、僕ら自身が現代人の愚かさを客観視できるのさ。でも、そんな暗いテーマにも関わらず、本編のテンションは上がりっぱなし!このギャップがいいのさ。復活の伊福部サウンドは最高だし、現代の核の洗礼を受けた凶悪ゴジラに、メカキングギドラもカッコイイ!惜しむらくは、合成のヘボさ。もったいない!でも、本当に核のない未来が来るといいですね。
9点(2002-06-23 04:31:17)(良:1票)

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