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プロフィール
コメント数 229
性別 女性
年齢 38歳
自己紹介 生徒「先生!トナカイが最近忙しさを言い訳にしてレビューを書きません!!」
先生「なに~?それは困ったの。しかしまぁ本人も自覚しているようじゃし、気長に待ってあげるのが一番じゃろう。焦らず待っていなされ。フォッフォッフォッ・・・」
(「トナカイと賢者の石」)

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評価順1
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1.  きみに読む物語
多分、この作品に違和感を持つ人と持たない人がいると言うことが、日本とアメリカの文化の違いなんだと思う。アメリカって日本に比べたらスキンシップのすごく多い国。愛情表現もはっきりしているし、人のいる前ではべたべたしないのが常識、みたいなこともない。この映画を見て、若い頃の二人のように、無邪気に好きという気持ちを表に出し合えるのがうらやましいという人もいる。年を取っても、心から愛し合える夫婦になりたいと考える人もいると思う。でも、逆にそれがだめという人も同じくらいいるんだと思う。そういう人は、この作品を受け付けられないんだろうな。私はこの映画を悪く言おうと思えば、いくらでも言うことができると思うし、実際にここでも評判が良くないけれど、少なくとも日本が「純愛もの=穏やかな恋愛、スキンシップの少ない恋愛」みたいな固定観念をとっぱらういいきっかけの作品にはなると思う。それからもう一つ、この作品のストーリーがいたって平凡なのには、理由があると思う。というか、平凡だからこそ、冒頭の一節「私は平凡な男だ、だがひとりの人を命がけで愛した」が生きてくるのではないか?だからあえてどこにでもいる男女の恋という設定にしたのではないかと思う。演出にこだわった作品が多い近頃、この作品は本当に「物語」を大切にしている。物語を大切にしているから、平凡でもどこかに光るものがある。映画って、そういうものじゃないかな。
10点(2005-03-01 00:50:27)(良:5票)
2.  鳥(1963)
映像技術がすばらしく、役者もうまい。この当時にしてはずばぬけた作品だと思う。なぜ鳥がああも凶暴化したのかは最後まで分からないし、結局何も解決してはいないけれど、実際あんな事件が身近で起きたら、きっとそんなもんなんじゃないかと思った。人間界にとって住み心地の良い空間にしすぎてしまい、いつ動物たちに牙をむかれるともしれない時代を、私たちは生きている。この映画はそんな私たちに対する、警告のようなものととらえるべきであると思う。
7点(2004-01-27 21:32:52)(良:1票)
3.  オズの魔法使
原作を読まないで映画を見たんですけど、すごく考えさせられました。冷静に考えれば、ルビーの靴を履いた時点でドロシーは家に帰れたんですよね?でも、彼女はもし北の魔女から家に帰れることを先に聞かされていても、かかしたちとともに旅をしたと思うんです。かかしたちのほしがっているものが手に入るまで。というか、本当は手に入れてないけれど、4人で危険や苦しみを乗り越えた経験が、彼らの他に代えることのできない宝になっていたと思うんです。その時点で知恵や勇気、そして心が生まれたんだと思います。3人をここまで導いたドロシーこそ、本物の「オズの魔法使い」でしょう。
9点(2005-01-29 17:56:21)(良:1票)
4.  ギルバート・グレイプ
とても重いテーマなのに、描かれ方がとても温かい。おそらく監督も、家族や諸々の人間関係を一人で背負わなければならない者の悲しみを知っていたのでしょう。冷え切ったアニーを風呂場で見つけたギルバートの落胆と悲しみは、想像よりはるかに深いものであったと思います。それを見守る視点に立って眺めるからこそ、大切なものたちの板挟みになっていた彼のつらさがひしひしと伝わります。10点献上。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-04-30 14:24:35)(良:1票)
5.  モダン・タイムス
ただのコメディだと思ってみていたら、すごく深かった。チャップリンの映画には映像で見ている以上に心に訴えかける何かがある。何かとハイテクとか近代化とかをもてはやしている人たちも、チャップリンの映画を見て、その「何か」を感じ取ってくれないかなぁ。
9点(2004-06-24 22:30:47)(良:1票)
6.  北の零年 《ネタバレ》 
確かに、スケールの大きさや吉永小百合らの演技は素晴らしいかもしれません。しかし、話の中に救いがなさすぎる。竜之介は死んでしまうし、竜之介の母親も夫を捨てて倉蔵と結婚してしまう。大事にしていた田畑はいなごに食われ、帰りを心待ちにしていた小松原も志乃を捨てていったことが分かる。志乃を悲劇のヒロインに仕立て、そのヒロインに同情を集めることで、感動を得ようとしているのが見え見えだ。しかし、さらに許せないのが、最後をハッピーエンドとしてしめくくっていること。結局は何の解決もしていないのに、音楽で感動をあおっているのには閉口する。ドラマという設定を見直し、もっと素直に製作すべき。
4点(2005-01-24 20:29:00)(良:1票)
7.  ホーム・アローン3
いや、いいと思います。これはこれで。
7点(2005-01-16 21:03:39)(笑:1票)
8.  プラーグの大学生(1926)
この時代の映画にしては、映像もなかなかいいしストーリーもよく考えて作られていると思う。ジキルとハイドを読んでよかったと思う人は是非見るべし。 
9点(2004-01-06 22:47:22)(良:1票)
9.  モスラ(1961)
へぇ、これってこんなに昔の映画だったんですね。2001年宇宙の旅も映像がすごいと思ったけど、こちらは日本映画ということもありそれを上回る驚き。ザ・ピーナッツがよい♪
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-06-19 21:26:48)(良:1票)
10.  アンドリューNDR114
うーん、ここまで長くしないでもなあ。アンドリューにはリトルミスと幸せになってほしかったです。
5点(2004-06-26 19:35:44)(良:1票)
11.  プラーグの大学生(1913) 《ネタバレ》 
おそらく私が最初に見た「プラーグの大学生」は1913年のものだったのだろうと思います。この作品のすごいところは何といってもそのストーリーの奇抜さと、20世紀初期とは思えない映像の素晴らしさでしょう。自身のドッペルゲンガーから逃げるバルドゥインと、どこへ行っても彼の前に現れるドッペルゲンガーのシーンは本当に怖い。サイレントでなければここまで迫力は出なかったのでは。それに加え、配役も最高です。とくにスカピネリとリドゥーシュカ。リドゥーシュカなんかは本当に難しい役だったと思います。あとは、パルドゥイン役がもっと若ければ文句なしだったかも。監督をつとめたシュテラン・ライ氏は、他の映画監督はあまりしていなかったようですが、それほどこの作品に力を入れたということでしょうか。ちなみに私は吹き替え版で見たのですが、吹き替えの声を入れていた方も素晴らしかったです。もう一度見たいと思っていますが、この作品自体があまり知られていないためかほとんど在庫がなく、たまにビデオ屋で見つけてもリメイク版がほとんどで、いまだに見つかっていません。と、いうかみなさんリメイクでもいいんで見てください。ほんとほんと。
10点(2004-06-23 01:41:59)(良:1票)
12.  ムッシュ・カステラの恋
ある程度、どんな内容か、誰が主役かを把握しておかないと、ごちゃごちゃになってしまう作品だと思う。そういう意味ではすこし展開がわかりにくかった。音楽はよい。
5点(2004-01-27 21:44:07)(良:1票)
13.  霧につつまれたハリネズミ
映像と物語の美しさに、涙が出た。美しいものを見て、感動できる自分、それに涙を流すことができる自分、そして、このようなすばらしい作品を作れる人がいることを知って安心した。
9点(2005-02-14 15:03:10)(良:1票)

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