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1.  座頭市(2003)
たけしの大根っぷり、バレバレのCG、笑えないギャグ、中盤ダレ過ぎのストーリーと、僕にとってはマイナス点ばかり目立って、何のための映画なのかよく分からなかった。唯一気に入ったのは、最後のタップダンスとそれの伏線と思われるリズム良く百姓が畑を耕すシーンなのだが、いかんせん本編との繋がりがあまり感じられないので、映画全体としてはどうしても高い評価はできない。はたして海外の映画賞をとるほどの作品であろうか。
[映画館(字幕)] 3点(2004-12-06 00:06:18)(良:3票)
2.  七人の侍
こんなに面白い映画が半世紀も前の日本で作られていたという事実にただただ驚くばかり。三船敏郎のキャラが最高。最近の意味もなくCGを多用する映画がアホらしくなってくる。娯楽映画であるにも関わらず、心に残る言葉が多いという点も見逃せない。
10点(2004-02-05 16:33:14)(良:1票)
3.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
ジャンルはファンタジーで、絶対にありえない話だし、オイオイそりゃないだろ…と思わず突っ込みたくなるシーンも多々ある。しかしそういった疑問が愚かしくなるくらい、張られた伏線の謎解きが爽快だった。勝手に片思いだと思い込んでいた二人が、実は両思いだったというくだり、そして「いま、会いにゆきます」の本当の意味が分かった時のさわやかな感動。最後まで見てはじめて分かる冒頭シーンの意味。あまりにも早すぎる自分の死期を知りながらも前向きに生きようとする澪(竹内結子)。涙を流しながらもこんなにスッキリ晴れ晴れとした気持ちになった映画は初めてだ。また、カメラワークは(テレビドラマ出身/映画初演出の監督にも関わらず)いかにも映画的で、ファンタジーらしいキレイな映像も良かった。音楽も(エンディングテーマを除いては)壮大でありながら心に響く繊細な調べが心地よかった。このような映画的な映画を劇場で見たのは久しぶりだ。しかもそれがテレビ界の人間によってであるからなんとも皮肉である。こういった優れた人材に触発されて、くだらない独りよがりの映画ばかり作っている本職の人たちにもそろそろ目を覚ましてもらいたいものだ。しかしなんといっても、一番驚いたのは、エンドロールが完全に終わって劇場が明るくなるまで誰ひとり立ち上がらなかったということだ。こんな経験をさせてくれただけでも「いま、会いにゆきます」を見た意義があるだろう。
10点(2004-12-25 22:48:56)(良:1票)
4.  たそがれ清兵衛
非常に丁寧に作ってあるなというのが第一印象。個人的には黒澤明監督の「七人の侍」や「用心棒」のようなダイナミックな時代劇が好きなのだが、今回「たそがれ清兵衛」を見て、静かだが何か訴えかけてくる時代劇もありかなと思った。なかなか泣かせる話だし、真田広之、宮沢りえが好演していた。宮沢りえはあまり好きではなかったが、ちょっと見なおした。二人の娘たちも、早く自分も子供が欲しくなるくらい可愛かった。殺陣はもう少し派手なのを期待したが、思えば実際はああなのかもしれないな、と妙に納得。あとナレーションを使い過ぎているように感じたが、このナレーションのおかげで映画全体が分かりやすくなっているし、最後のシーンにもつながってくると思うので、これはこれで悪くない。映画が分かりやすいというのは、時代劇をあまり見ない若者にも見せやすいという点で重要なのかもしれない。山田洋次監督の作品は今回が初めてだが、他の作品も見てみたくなった。もちろん次回作「隠し剣 鬼の爪」は必ず映画館で見ます。
9点(2004-09-30 02:32:38)(良:1票)

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