1. アメリカン・ビューティー
良い映画だと思う。切り口が面白いし、登場人物もみないい味出している。『アメリカン・ビューティー』という題名も良い。ハリウッドがここまで赤裸々なアメリカ暴露映画を作り、しかもそれがアカデミー賞を受賞してしまうなんて、昔は考えられなかったのではないだろうか。 8点(2003-07-15 22:35:17) |
2. アメリ
音楽も小道具もストーリーも、全てが人を幸せな気分にしてくれる。主人公もこの映画にピッタリ。ハリウッドには絶対作れない作品なのではないだろうか。 8点(2003-07-15 22:28:10) |
3. アマデウス
《ネタバレ》 クラシック音楽がこの映画ほど効果的に使われているのは、他にないのではないかと思う。モーツァルトの妻がサリエリに楽譜を持ってきて、サリエリが”Is this original?”というところは圧巻だった。自分はモーツァルトはあまり好きではないのだが、モーツァルト好きの友人は、「モーツァルトを馬鹿にしすぎている。あまりにも酷い。」と言っていた。確かそれも一理あるが、この映画の主人公はモーツァルトではなくサリエリであるからこれでいいのだ。「だったら、題名を『サリエリ』にしろ。」と言われたが・・・ 10点(2003-07-15 22:21:18) |
4. アポロ13
ハラハラドキドキの展開が、テンポ良く続く。誰でも楽しめると思う。ハリウッドっぽさが良い方向に出た作品。 8点(2003-07-15 22:08:57) |
5. あなたが寝てる間に・・・
一口コメント(省略可)なんとなくツタヤで借りて、なんとなく観て、なんとなく面白かった作品。普通の作品。サンドラ・ブロックが好きなら観てもいいかも。 5点(2003-07-15 22:03:29) |
6. 愛と青春の旅だち
すごく典型的な青春映画に見えるのは、この後の作品がこれを真似したということ。個人的にはリチャード・ギアはあまり好きではないのだが、まあよく出来た作品。でも、古臭さを感じてしまうのも確か。主題歌がこの映画の3割ぐらいを支えている。 7点(2003-07-15 21:56:24) |
7. アイズ ワイド シャット
キューブリック独特の雰囲気は健在でした。人によっては全然理解されないだろう所も。一般向きではないだろう。キューブリック好きなら、『ロリータ』と見比べてみるのも面白いかも。 8点(2003-07-15 21:49:22) |
8. アルマゲドン(1998)
最近のアメリカ映画は観客をバカにしているとしか思えない作品が多い。いや、実際ややこしいことを考えなくても楽しめる作品を作った方が売れるという戦略なのだろう。「単純に楽しめる」作品とか、「説教臭くない」作品を求めている観客が今は多数であるから。頭空っぽのアクション映画。”オシャレな”ラブストーリー。単純なヒューマン・ドラマ。『ダーティー・ハリー』は『ダイハード』になるし、『ブレード・ランナー』は『ターミネーター』になってしまった。そして『アルマゲドン』。ブルース・ウィリスはいい役者なんだが、出演する作品にハズレが多いのが残念。エアロスミスが歌ってしまった曲は、最初は「B'zじゃないんだから」とか思ったが、あれだけ年を取っていれば、別にロック歌手が歌謡曲を歌ってもイメージは壊れないんだなとも思った。複雑な心境。 3点(2003-01-06 17:24:51) |
9. アメリカン・バッファロー
派手なCGや豪華なセットなどは全くない。「映画=ハリウッド」と思っている人には全然面白くないだろう。会話を楽しむ映画なので、字幕スーパーや吹き替え版で観てもほとんど意味はなく、英語力が必要。必然的に、本を読めば済む作品。監督:マメットがこれを映画化した意図が分からない。 4点(2002-11-16 04:14:39) |