1. 愛する人
《ネタバレ》 親子三代に渡り、女優さんの顔立ちが似ていました。また、頑固な性格も血の繋がりを感じました。 虐待する親のもとで育った子供が大きくなると、自分の子どもに虐待してしまうというニュースを聞いたことがあります。 この映画でも、子供が孤児になる連鎖が起きていて、寂しく感じました。 最後、成長を見れずに他界してしまった娘の写真を見つめるシーンで号泣。 いい映画でした。 [映画館(字幕)] 8点(2011-02-25 15:17:05) |
2. I am Sam アイ・アム・サム
《ネタバレ》 トム・ハンクス、ディカプリオ、デ・ニーロなどにも、引けを取らない演技のショーン・ペン。ルーシー役の子役、リタ役の女優さん、アニー役のおばさんも皆素敵でした。サムとルーシーの間には、誰にも負けない確固たる親子愛があります。ハートウォーミングな映画でした。自分がもっと歳をとった時に、また見たいと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-18 19:48:44) |
3. アバター(2009)
《ネタバレ》 3Dで見ることで価値が生まれる映画。DVDで見たんだけど、そうするとストーリーを重視してしまう。その結果、つまらなさが際立ってしまった。大佐が悪者役になっていたが、見せ方の問題。ジェイクの方が、よっぽど信頼できない。終盤の合戦で、人間側の一斉攻撃で歩兵を使うとかありえない・・・。空から落とす予定だった爆弾も、何だか原始的だし。テポドンのような遠距離射撃で一掃して終了でしょ。「はい、これから人間側が負けますよ」って空気がムンムンで、一層興醒めした。環境問題とか反戦をテーマにしてるけど、どうせ製作者たちの懐はこれでがっぽり儲かってんでしょ?本当に地球の事考えてるんだったら、ゴミ拾いでもボランティア活動でもしてればいいのに。金の亡者だね。結局、映画の中の大佐達と同じだねw [DVD(字幕)] 4点(2010-05-04 16:35:50)(良:1票) |
4. アメリ
《ネタバレ》 妖精のいたずらのような奇行を繰り返すアメリですが、これはあのルックスと思いやりがあってこそ成立する行動です。普通の人(特に確信犯的な不思議少女系や、自分を見失った盲目少女系)が真似するととんでもないことになるのでご注意を。何度か鑑賞している映画ですが、何度見ても面白い映画です。最初に見た時は、この映画から漂うオシャレさ/キュートさ/センスなどに目がいきました。改めて見直した時は、奇人変人達でも通用する町社会の人情の温かさを痛烈に感じました。下品な場面が多々あるので一家団欒で楽しむ事はお勧めしません。一人かカップルで見て、微笑むくらいが丁度良いです。鑑賞後に恋がしたくなる映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-24 23:40:47) |
5. アフタースクール
《ネタバレ》 先入観を上手く利用され騙された! [DVD(邦画)] 6点(2008-12-06 17:31:37) |
6. 相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
《ネタバレ》 TVドラマは数える程度しか見たことありません。でも面白かった記憶があります。映画版の本作の感想は、淡々と進んでいくけど決して退屈にはならず、次々と展開が広がるので見てて面白いです。腑に落ちない点が数か所あったけど、荒探しがしたくて見た訳ではないので、深く考えるのを止めました(笑)。刑事モノの邦画の中では良作な部類に入ると思います。 [DVD(邦画)] 6点(2008-10-31 17:57:03) |
7. アメリカン・ギャングスター
《ネタバレ》 「善人面したマフィア」って嫌いです。ずるいでしょ。麻薬で商売してる時点で悪人でしょうに。警察の中にも悪者がいるので、誰がマフィアなのか警察なのか、誰が善人で悪人かがごちゃごちゃしてくる。ストーリーが進むにつれて一応理解してくるけど。終盤、ゴッドファーザーを真似しているような場面が見られました(教会の前で警察が待機しているシーン)。全体的に雰囲気が良く、内容もまとまってるんだけど、話が長くて眠くなってしまった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-05 18:36:59) |
8. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 前半は淡々としていてかったるいけど、その分一人ぼっちで寂しい感じが伝わってきて、愛犬との絆も伝わってきた。だから愛犬が死ぬ時が一番見てて辛かった。ゾンビは勢いがあって十分怖く感じた。最後は別に死ななくても・・・って言ったらダメ?希望が見えたエンディングだから、何だかホッとしました。ボブ・マーリーの曲がやたら寂しく聞こえました。この映画は万人向けじゃないと思う。ダークでホラーな映画に免疫がある人にオススメ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-19 21:29:42) |
9. 雨あがる
気は優しいけど力持ち。貧乏だけど奥さん美人。ありがちです。だんだん説教臭くなる周到さもありがち。もっとさり気なく伝わるようにしてくれたら、高得点になりえたかもしれない。悪い映画じゃないけど、とにかく山場がない。立ち回りがゆるく、覇気もないです。 5点(2004-05-27 19:57:06) |
10. “アイデンティティー”
ホラーに近い恐さがあるミステリです。夢オチのような話は大抵がっかりするのが多いのですが、この映画は例外です。どうなるんだろうというワクワクよりも、寒気や嫌悪感のようなものを感じました。悪いことが連鎖して起きると、やたら不吉に感じます。見ているこっちの身にも何か起きるんじゃないかと思わせる大量の雨と暗がりは、より一層の恐怖を煽っていて、演出が実に上手いです。脚本も秀逸。 8点(2004-02-09 18:35:28) |
11. 明日があるさ THE MOVIE
大掛かりなコントという感じです。リアリティが全く無いので笑いも感動も中途半端。高層ビルが立ち並ぶ場所でロケットの打ち上げ許可が下りるはずがない。浜ちゃんお得意のどなりちらしてキレる演技はもういいです。CD出したり映画作ったり、言い出しっぺはどこの誰ですか?この一連の流れ、出だしのCM止まりで良かったのに。これ見て勇気付けられるのは吉本の肥えたお偉いさんだけでしょう。 1点(2004-01-15 16:08:29) |
12. アマデウス ディレクターズカット
まずはモーツァルトってこんなファンキーなの?っていうのがプチ衝撃。そしてこの時代のクルクル巻き毛はヅラだったのか、というのでダブル衝撃。取っつき難い映画かなと思っていましたが、全然そんなことはなく、むしろ分かり易いし面白いし音楽良いし装飾素敵だしの傑作です。結構長いけど全く退屈せずに一気に見れます。音楽の才能がある人を見ると、やっぱり羨ましいです。鑑賞後にピアノ弾きたくなりました。最後にサリエリに一言。神は神が神を神にと、何かとカミカミ五月蝿い! 9点(2003-12-09 05:12:59) |