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kiku☆taroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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1.  アビエイター
ハワード・ヒューズって、日本人にはあまり関係がなくて、それほど興味や関心が持てる人物っていう印象もあまり持てなかったんだけど、自分の好きなこと(航空業や映画作り)に財産を派手に使い尽くして、結果、歴史に残るような作品を残したり、精神障害で長い間閉じこもっていたりしたところは、何だか、ドイツのノンシュバンシュタイン城を作った皇帝(ヴィルヘルム二世だったか!?)を連想したな~。あとは、ケイト・ブランシェットが演じたキャサリン・ヘプバーンが印象強くって、実際にどんなふうな人だったのか知りたくなった。トリビアネタですが、確かじゃないんだけど、彼女の父親かおじいさんだかが言語学者で(父親は映画の中で医者だったな…)、ヘボン式ローマ字を発明した人だって聞いたことがありました。「ヘボン」というのは彼の苗字の「ヘプバーン」に由来するって聞いた覚えが…うろ覚えなので違ってるかもしれません(^^;
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-14 23:44:52)
2.  I am Sam アイ・アム・サム
親が障害を持っていても、仲の良い親子を引き離すことは非情だと思うし、けれども一方で、子どもが大きくなっていっても彼らだけでやって行けるのか、子どものためにも健常な保護者がやっぱり必要なのでは、っていう言い分も分かる。里親の夫婦もいい人たちで、基本的に悪者がいない映画だと思ったので、サム親子だけじゃなく、登場人物の誰もに、それぞれ同情できるところがあった。サムの純真さでリタ弁護士が変わっていく話以外は、法廷シーンのリアルさや、あの映像の撮り方なんかで、ドキュメントのような感覚にも思えた。だから、おおげさな感動シーンなんかがなくてわりと淡々としていて、ちょっと退屈でもあったけど。。余談ですが、私は、法廷シーンで、後ろに置かれているクマのぬいぐるみにずっと目がいってしまうとですよ~。あのぬいぐるみ、かわいい、さわりたい!と思ってしまう。。
7点(2005-03-06 01:19:04)
3.  あのころ僕らは 《ネタバレ》 
女性から見れば、とにかく、「レオさまカッコィ~!トビー、かわい~!」の一言につきます!(いや、二言か^^;)ああ、でもあのメンバーの人たち、今の日本の若者と変わらないんだ、とも思いました。みんなでダベってる様子やいろんな話題(それぞれの家のことや、きわどいことや)、ファッションなんかもそうだし(ダブダブのジーパンをずり下げてはく、とか)仲間といても実際はなじめずに孤独を感じていたりとか…彼らと共感するところがどこかに必ずあって、アメリカ人と日本人て根本的に国民性が違うと思ってたから、けっこう意外で、そして似ているところが嬉しくもありました。ちなみに、自分自身はあの中では、トビーと似たタイプのヤツかも。みんなでいるときはあんまり主張しない、おとなしいほうだけど、トイレで彼がいちばん、本心を激しくぶちまけてた。そんな多重人格的なところが似てるわ~(^^;
8点(2005-02-16 12:57:39)
4.  アバウト・シュミット
アメリカ社会の現状はよく知らなくて、アメリカでも日本と同じように、年功序列制の中で地道なサラリーマンをやってきて、離婚社会の国で42年間ずっと妻と連れ添ってきたという人もいるんだな、というのを知ったこと自体が自分にはちょっと新鮮でした。けど、奥さんとはお互いに理解しあえる存在じゃなく、娘ともいつの間にかすれ違いが生じていて、友達もいないみたいで不器用で孤独な定年後のおっさん、というテーマの作品をアメリカが作ったこともけっこう意外な感じがしました(自分がアメリカのこと、何も知らないだけか^^;)ジャック・ニコルソン(アメリカの大地康男のような…)の哀愁漂う演技は、見ているこっちまで寂しくなるほどその気持ちが伝わってきた。この映画を見ながら、「こういう人は友達と趣味を作るといいんじゃないかな」と真剣に考えてしまってた。子ども宛の手紙につい本音をぶちまけるところとかコメディっぽい部分もあって面白いけど、笑いながらもちょっと切なかった。彼とキャシー・ベイツの入浴シーンは貫禄たっぷりで、いろんな意味で重かったっ。でも、ちょっと時間が長くて途中ダレてしまった。あの終わり方は、空しさの中にかすかな生きがいを得たという感じなのかな!?
7点(2005-01-05 23:51:56)
5.  愛してる、愛してない...(2002) 《ネタバレ》 
ホント、驚かされました。中盤で、ストーリーが過去にさかのぼって行く時、前半で観客側にハッキリ明かされなかった部分だけをピックアップして見せるのかなと思っていたら、冒頭までさかのぼってまた一から始まるとは意外でした。「シックスセンス」も初めとはまた別の角度から観ることができる映画だったけど、あれは観客が自分で再び観ようとしなきゃいけなかった。でもこれは、親切にも!?映画の中でいちばん初めまで巻き戻してくれて、それでいて全然クドくなく、真実が明らかにされていくにつれてどんどんのめり込んでしまう!オドレイ・トトゥの「アメリ」のときと変わらないように見える笑顔が、最後には不気味で恐ろしく見えてきた…。錠剤を壁に貼り付けて描いた絵、不気味だけど見事な出来でスゴイ、そして実際にはすぐに壊されるためにそれを造ったスタッフたちもスゴイ!
9点(2004-09-02 01:03:48)
6.  アメリ
初めて観たときは、「気持ち悪い、これがオシャレで元気になれる映画?」と思いました(笑)雰囲気がオシャレではあるけど。でも、アメリはかわいいし、とにかく彼女のキャラがとても印象強くて…あの想像力豊かなところは自分もけっこう共感できるけどなぁ。どんなに不思議ちゃんとか変人とか言われようとも。この話を作った人は、こういう子を理解していて、冷静に客観視してほのぼのとした物語の主人公に仕立て上げてくれた、心の広い、頭のいい人だと思う(ちょっと大げさかも)アメリのイタズラはすごく手が込んでいて現実離れしていると思うけど、ふと、用意周到で器用なあの見事な手腕は、漫画「こち亀」の両さんみたいと思いました(笑)ドワーフが日本にも旅行に来てほしかった!
7点(2004-07-26 01:46:47)
7.  アバウト・ア・ボーイ
ほのぼのしていて楽しかったです。少年が学校のステージで「やさしく殺して」を歌ってあんなにバカにされてしまうのは、昔の歌で時代遅れだからっていっても、ちょっと哀しいじゃないか…と思いましたが。「社会的な自殺」とまで言われてたけど(笑)ヒュー・グラントの軽率なグータラ男の役、少年に関わっていくうちに(というより振り回されたのか)ハートがだんだんと引き出されていくところがイイですね!薄情だけど、もともとどこか温かみが感じられるような人でもあって、だから少年に好かれた(利用された)のか!?最後に、改心して仕事について社会の大勢の一員になるというんじゃなくて、ボランティア活動を熱心に始めたところは、自分の生き方のスタイルにいい意味でけっこうこだわりを持っているように感じられて自分は好感が持てました!
8点(2004-03-18 00:14:51)(良:1票)
8.  アタック・ナンバーハーフ
オカマさんたちがみんな個性的だと思う。絶世の美女!?もいるし、心も見た目もけっこう男らしい人もいる。みんな自分のスタイルを持っていてオカマであることを楽しんで生きている感じでとても好感が持てた!「クレヨンしんちゃん」にたまに出てくるような、しんちゃんと仲良くなる(または翻弄される)陽気で憎めないオカマキャラを思い出してしまう(笑)タイのほのぼのとしたお国柄も伝わってきて良かった!劇中の「日本に売られなくて良かったわね」のセリフで、何だかタイから見た日本のイメージが分かった気がした…この国の人から見れば、日本なんてアジアでいちばん威張っていて、外国人(特にアジア圏)やニューハーフなどちょっとでも自分たちと違う人にはみんなよそよそしくて人の心はすさんでいる、感じの悪い国なのかな~。日本人の自分だってけっこうそんなふうに感じるから…。
8点(2004-02-29 15:47:10)
9.  アザーズ
この映画は、効果音で驚かせたりする演出も多いから、ビデオやDVDで観た人であまり怖くなかったという感想があるのも分かります。私は劇場公開時に映画館で観たんだけど、その時の怖さといったら…。光を入れてはいけない屋敷の中と、映画館の暗い館内がうまい具合に一体化して、音もサラウンド効果で前後左右から聞こえてくるから、あたかも自分もあの屋敷の中にいるような気がしてくるんです。よく遊園地や大きなゲームセンターにある、お客がヘッドホンを付けて臨場感を味わう「恐怖の館」のアトラクションみたいな感じでした。映画の中の人物がカメラ目線というか、こちらを向いた演技のとき、自分が見つめられているように感じてしまったり、観ているうちに心細くなってきて、周りにも人がいるはずなのに思わず辺りを見回したりしてました(笑)でも、そういうホラー映画としての効果だけが優れているんじゃなくて、内容も深くて色々考えさせられた…。ニコール・キッドマンの演じた母親の哀しさが伝わってきて、やりきれない気分だった。救いのない終わり方だったし。あと、変な言い方かもしれないけど、死者の立場を誠実に描いた映画だと思いました。「シックスセンス」は死者の表現がおどろおどろしく不気味で、内容は真面目だけど、かえって死者をどこかしら愚弄しているような印象が私にはあるのですが、この映画はそういう描写をしていないし、彼らはホントについさっきまで生きていて依然感情を持っている同じ人間なんだと思わせられました。
8点(2004-02-15 03:10:10)(良:2票)
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