1. アナと雪の女王
《ネタバレ》 非常によかったです。 面白かった。 抑圧され びくびくしていた 卓越した個性の持ち主 エルサが 本来の自分をとりもどす それが let it go アナも トイストーリー2にでていた カウガールに似て とても魅力的でチャーミングでした。 CGなのに なんて 人間的なんだろうと思わせる ディズニーの力量に感服。 王子様が あれなのには ちょっと残念。 でもその正直さは、人間的なのかも とも思いました。 教訓 白馬の王子様は君をさらいにはやってこない [CS・衛星(吹替)] 8点(2015-05-15 18:39:02)(良:1票) |
2. アバター(2009)
《ネタバレ》 良かった、3D存分に楽しめました。いろいろな要素が盛り込まれていて3時間はあっという間でした。自然と生き物と調和しながら人間本来の生き方を失わずに暮らす先住民ナヴィ、アバターの体を借りかれらの生き方に心を通わせてゆくジェイク。気がつくと完全に感情移入、いや自らがアバターに成りきっているような錯覚をこの3Dの世界は展開させてくれます。ジェイクが車椅子で、鉄の扉とモニター画面で囲まれた部屋にいるときと、アバターとなっての空を大地を駆け巡るとき、本当に人間らしいのはどっちなのか、どちらが命ある生物として幸せなのか、考えさせられました。そして終盤、強欲な人類の戦闘殺戮、かってのアメリカインディアン、太平洋戦争末期の日本、ベトナムの人たちと同じ気持ちがにじみだし、炎の中を逃げ惑う住民たちのシーンでは涙を禁じ得ませんでした。武力ではかなわないのです。映画の展開としてナヴィも武力で立ち向かうのですが、できることなら武力には武力でなく、もっと別の力、人間のもつ愛や絆の力で立ち向かってほしかった。思えばあのナウシカは偉かった。このアバターでジェイクが味わった錯覚のような現実、現実のような錯覚が、リアルな3次元の描写と音響効果で味わえるなんて、まさに新時代映画の幕開けです。すべての映画が3D化、リメイクされることも考え、この革新的映像音響技術に無限の可能性と21世紀未来人である自分を感じました。(土手の上で3丁目の夕日をみていた少年が、じじいになって3D映画をみているという図式です。) [映画館(字幕)] 8点(2010-03-01 13:26:34)(良:1票) |
3. 阿弥陀堂だより
《ネタバレ》 原作を読んでから観ました。レンタル店でDVDを借りようと思いましたがなかなか見つからず。題名から、邦画ホラーコーナーに入れられて、らせん、怨念、阿修羅のとなりかな?とさんざん迷って、無事ドラマ、ファミリーコーナで発見し安堵。原作同様いい映画でした。しかしおうめさんと小百合ちゃんを主人公にすればよかったのにと思います。阿弥陀堂だよりは、このふたりの絶妙なコンビによって生まれてた、信州無農薬、とてたて新鮮エッセイなのですから。無理してつけた幸田先生のくだりはいらなかった様に思えます。それより、女医が看取った300人の壮烈な最期と阿弥陀堂に住むおうめさんの人生観の対比、おうめさんの傍らで自ら病気と戦っている心優しい小百合ちゃんの姿を、孝夫の目から飄々と描いてくれたらそれだけで良かったのにと思いました。美しい信州の自然を織り交ぜて描けば、それだけで深い味わいのある映画になったと思います。ハッピーエンドは良かったのですが、それから5年後が気になりました。おうめさんは101歳、はたして生きているのだろうか?、小百合ちゃんの肉腫の再発はないだろうか?、高齢出産後の美智子は、医師としての仕事と育児を両立できるのか?、孝夫との熟年の危機は訪れないのか?などなど…。実はこの後が深いのですが、おうめさんの言葉どおり、「小説はいい気分になるために読むもんじゃ。やーな気持ちになりたくて読む馬鹿はいねーですよ。」そうか、おうめさん、やっとわかりました。余計な心配はしないことですよね。 [DVD(邦画)] 6点(2008-09-29 17:52:22) |
4. アポロ13
"アポロ13号"。以前、原作を本で読んでいたく感動しました。さて映画はというと、良かったです。が、残念ながら本で読んだときの感動を超えるものではありませんでした。しかしながら、ヒューストンの緊張感、宇宙船内の緊迫感は流石です。もちろんアポロ計画が宇宙飛行士だけによってなされたのではなく、それを支える数多くの人によって成し遂げられていること、また成功は偶然ではなく幾度となく繰りかえされたシミュレーションによってなされていることにあらためて驚きと憧憬(日本ではいまだにぶっつけ本番!だめだなー)。名誉ある失敗に心動かされます。 6点(2005-03-28 21:14:53) |
5. アパートの鍵貸します
退屈な映画でした。さえない男に、ぱっとしない女性。それをとりまく卑劣な上司、早合点の隣人。バカみたい。どこが面白いのか?ドリフターズの方がおもしろいぞ。 3点(2005-01-18 19:50:31) |
6. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 この映画変な映画です。ちっともかっこよくない二人、そして彼女。やれやれといった列車ゴートー。あきれ果てる夢の国。そしてさいご...。やられた...。 7点(2004-07-09 18:08:17) |
7. アラジン(1992)
ジーニーのおふざけが多くて、この辺からディスニークラッシクとTVアニメとの境界が不明となってます。吹き替えでないほうがいいと思います。Trust me!(僕を信じろ?本当?信じられる?)日本語だとなぜかまぬけです。歌はvery good! 6点(2004-07-04 06:33:32) |
8. アラビアのロレンス
壮大な砂漠、不器用で正直な男の生き様。アカバへの戦闘シーンは圧巻。 8点(2004-06-28 22:38:12) |
9. アイス・エイジ
《ネタバレ》 1回目は夏休みに飛行機の中で見ました。2回目は大画面で。なかなか楽しめます。氷のジェットコースターはなかなかの迫力でgood。マンモスとヒョウのクールな友情に思わずぽろっ~。「だっておれたち、仲間じゃないか。」頂戴!頂戴!頂戴!ひがしアジアの某国のアホウドリに失笑。ただCGの描き方が最も下手なのがにんげんでした。暑い夏に家族そろってクールな1作。 7点(2004-06-26 14:51:57) |
10. I am Sam アイ・アム・サム
《ネタバレ》 障害者ものでお涙頂戴はみたくないな~と思ったら。良かったです。あのキレやすい敏腕女性弁護士さんが、このくだらない?取るに足らない?調停裁判にのめり込んでゆくところ...、里親の暖かい愛情...。やっぱり涙の映画でした。それにしてもあの障害者Samさん、演技とは思えない迫真の演技?でした。 7点(2004-06-17 09:47:09) |
11. あずみ
学芸会ものシナリオ:ひ、ひどい。ただたくさん人を殺せばイイというものじゃないでしょう。殺すなら(殺されるなら)それなりの理由があるでしょう。学芸会ものキャスト:上戸彩より主役だけCGで描いて実写と合成すれば良かったんじゃないの。 2点(2004-06-12 20:05:23) |
12. アマデウス
怪しげなDVDのジャケット、しかもモーツアルト?、だめだこりゃと思ったが、アカデミー賞受賞、それなら...。結果;これまで観たことのない美しい宮廷映像と音楽、天才と奇才、称賛と嫉妬、観ているうちに妙に引き込まれた映画でした。クラッシク嫌いのあなたにもおすすめ。 9点(2004-06-10 16:22:41) |