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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  明日は来らず 《ネタバレ》 
はじめは老人が虐げられるだけの話かと思いきや、後半は50年連れ添った老夫婦の感動の別れ話に。 こんな老夫婦になりたいし、理想だわな。 でもなかなか難しいこともあるよね。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-05-28 18:29:49)
2.  暗黒街の弾痕(1937) 《ネタバレ》 
恋の逃避行の末に撃たれて男女共に死ぬ。 それの原型かな? 愛する相手と一緒に死ぬ。 理想の死に方なのかもしれないが、虚しさは残る。  しかし冤罪のせいで神父を殺す羽目になったというのに、この扱いは酷すぎる。 あとは前科者に対する世間の風当たりの強さ。 これらをラングは見る者に訴えたかったのだろう。
[DVD(字幕)] 5点(2020-09-20 17:14:41)
3.  暗殺者の家 《ネタバレ》 
クレー射撃の選手である母親が、見事に誘拐犯を撃ち落とすラストシーンはスカッとするものの、そこまでの展開が面白くない。 しかもラスボスがアッサリやられ過ぎです。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-09 20:10:51)
4.   《ネタバレ》 
宗教の持つ力を示しながら、たとえ宣教師といえども肉欲に屈する可能性があることも示唆したラストは衝撃的。 猫の眼の様に変化する女心にも衝撃を受けた。 雨がジトジトと降り続け、やがて人を狂気に走らせる。 人間の本能と性を絶妙に描いており見事。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-18 00:16:18)(良:1票)
5.  朝の並木路
貴重極まりない1930年代の成瀬巳喜男作品群の一つ。 小粒な作品ながら、さすが成瀬と言える味わいを持つ内容で、音楽もまた軽快で、観ていて楽しい気分になれる。 しかし、このような軽妙な作品を撮りながら、後年は抜き差しならない男女の愛憎劇を描いた重い作品を撮ろうとは、恐るべし成瀬巳喜男だ。 成瀬巳喜男の進化の過程を知る上でも、観ておくべき作品であろう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-02-13 00:23:40)
6.  浅草の灯(1937)
1930年代当時の浅草の景観が何度となく出てきて興味深い。 しかし、それにしても、皆さん若い!若い! 上原謙も杉村春子も高峰美枝子も、とにかく若い! 特に高峰美枝子の純朴さ加減が一番のインパクト。 後年に、『犬神家の一族』で見せたあの気味の悪いオバサン役が目に焼きついているだけに・・・
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-02-08 19:45:46)
7.  阿部一族(1938)
セリフの半分は判然としない。 特有の言葉のせいもあるが、とにかく音声が割れている。 聴きづらくて仕方なかった。  お馴染みの河原崎長十郎と中村翫右衛門コンビは、本作では不発。 山中貞雄作品のような存在感は感じられなかった。
[ビデオ(邦画)] 2点(2009-12-18 23:42:36)
8.  アラン 《ネタバレ》 
鮫を捕獲するシーンが延々と続く。  その撮影の困難さと自然の荒波の凄さに驚嘆した。 しかし、観た後に感動するには至らなかった。  「あー、この映画は撮影大変だったろうなぁ。」 「自然の前には人間は何て無力なんだろう。」  、という月並みな感想しか浮かばない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-28 01:16:40)
9.  兄とその妹(1939)
まさに「兄と妹」とについて綴った内容で、抑揚がない。 佐分利信の演技もまた抑揚がない。  当時のサラリーマン社会も、現代と変わらない悩みや衝突があった、分かったのが貴重ではあった。
[ビデオ(邦画)] 4点(2009-10-22 01:18:43)
10.  愛染かつら 総集編 《ネタバレ》 
日本映画史における名作を遂に鑑賞。 愛染かつらの木になぞって送られる物語は、“愛の物語”の王道をひたすら突っ走る内容。  さっきまで悪口言っていた人が、突然良い人になったり、最後は強引にくっついたりと、とにかく強引さが目立つストーリーは、現代から観ると苦笑させられるが、その反面、予定調和がそのまま達成されるので、観ていて安心感がある。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-10-18 21:34:59)
11.  按摩と女 《ネタバレ》 
清水宏監督作品としては『有りがたうさん』を更に超える素晴らしさ。 温泉宿の旅情、高峰三枝子の妖艶たる美しさ、盲目の人に対する等身大の表現、日本映画的な素朴さ、その全てが実に良い。  これだけのものを1時間という短い尺の中で表現できるのが凄い。 ムダに長い映画はこの作品を見習うべきだ。  按摩の高峰三枝子に対する恋心。 これが痛いくらいに伝わってくる。 盲目というハンディキャップは間違いなくそこに存在する。 それをあるがままに描いた本作は、1930年代という時代だからこその成せる業であり、そういう意味でも貴重な作品である。 本作の様に、盲目の人のハンディキャップをあるがままに描いたら、現代では間違いなくバッシングされるだろう。 現代とは、いかに息苦しく、そして制約が多く、つまらない世の中だろうか。 綺麗ごとや、決まりきった常識やらが偉そうに闊歩する現代において、更に輝きを増す作品なのではないだろうか。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-02 21:20:51)
12.  或る夜の出来事
突然最後で物分りが良く成り過ぎる富豪の父親とか、二人の絶妙なタイミングのすれ違いとか、アメリカ映画、いやアメリカ文化特有のご都合主義は、当アメリカ映画でも健在。  だが、話的には楽しめたので、まあ、そこそこということで。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-28 02:14:26)
13.  赤ちゃん教育
スクリューボール・コメディとやらは、全く私には合わないようだ・・・ 出てくるキャラがウザイウザイ! 今で言う“ノリツッコミ”が延々と100分。 ふはぁ。。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-01-09 21:34:05)
14.  兄いもうと(1936)
成瀬巳喜男がリメイクした『あにいもうと』を観た後だったので、話の展開については新鮮味がなかったが、それでもその完成度の高さに唸らされた。 1時間という短い尺の中で、家族それぞれの人間像をとても巧く描いている。 頑固オヤジだが一家を支える父、常に優しく人思いの母、やさぐれてはいるが妹との会話で優しい一面を見せる姉、純情可憐な妹、そして悪態をついてばかりいるが実は誰よりも妹思いの兄。 こういった家族像を明確に描いた上で、優男の大川平八郎が登場する。 明らかに肌色の違う都会の男と、泥臭い田舎の一家が不協和音を起こす。 そこに起る悲劇。 しかしそれを支える家族愛。  美しい音楽と、躍動感溢れる映像がそれを支え、見事な掌編と相成っている。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-12-25 22:55:40)
15.  有りがたうさん 《ネタバレ》 
最初はゆっくり過ぎるセリフ回しにイライラしたが、次第に慣れていった。 上原謙の演じる二枚目長距離バス運転手。 これが大モテ。 道中のうら若き女性達に親しげに話しかけられ、話しかける。 こりゃ羨ましい。 画面を通して、まるで自分がモテモテになったかの様な感覚をおぼえることができて楽しい。  ヒゲの初老男性と桑野通子が演ずる毒気のある女性との会話が面白い。 その女性がお酒をバス内で他の客にふるまう。 しかし文句ばかり言ってきた初老の男性にはお酒をあげない。 それを見たヒゲ男性は当然面白くなく、「バスの中でお酒は禁止じゃないのか」と文句一つ。 それに対し、その女性はそのヒゲ男性にも「じゃあ、お酒をいかが」とすすめる。 それを受けて、ヒゲ男性は少し迷った挙句、「じゃ、せっかくの好意だから頂くとするか」と欲求に負けてしまう。  ここでその女性の一言が最高! 「あら、バスの中でお酒は禁止じゃなかったのかしら」。 そして、最後までお酒をそのヒゲ男性にあげない。 こりゃ凄い!酷い! 普通、そこまで皮肉言ったら、一杯くらいあげるだろ! やるなぁ〜
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-01-20 20:35:28)(笑:1票)
16.  暗黒街の顔役(1932)
ギャング映画の原点にして、ギャング映画の最高峰といわれる本作。 やっと鑑賞できました。  「顔に傷のある男はヤクザ(マフィア)」という常識(?)って、本作から生まれたんでしょうか?! だとしたら凄い影響力ですね。  70年以上前の作品とは思えぬ程、そつなく楽しめました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-12-05 14:05:46)
17.  赤西蠣太
歴史に名を残す邦画ではありますが、個人的にはつまらなかったです。
[ビデオ(邦画)] 2点(2007-10-13 10:28:24)(良:1票)
18.  アタラント号
ジャン・ヴィゴの名に踊らされて鑑賞・・・ ミシェル・シモンが演じたおじさんはインパクトがあったが、それ以外に魅力は感じなかった。
[ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-04 10:43:47)
19.  愛怨峡 《ネタバレ》 
原作は川口松太郎。 昨日、父親と話していて偶然知ったことだが、あの探検家“かわぐちひろし”の父親らしい。 いけ~いけ~♪かわぐちひろし~♪いけ~いけ~♪ のテーマ曲で有名な、あの川口浩である。  それと、この映画の一個前に、自宅で『現代やくざ 血桜三兄弟』という作品を観たのだが、この作品の中で、ヤクザのボス役として河津清三郎という役者さんが出ていた。  なんと、その河津清三郎が、この『愛怨峡』の中で準主演を演じているではないか。 途中で気付いたのだが、まったくの偶然に感動さえおぼえた。  『愛怨峡』ではまだ若い河津清三郎だったが、『現代やくざ 血桜三兄弟』の方では、貫禄ある堂の入ったヤクザのボス役を演じている。  こういう偶然って、皆さん経験ありませんか??   さて、“幻の作品”と呼ばれるだけあって、劣化はかなりひどい。  だけど、十分に理解できるだけの状態で複製されていたので、特別問題はなし。  話の筋としてはかなり単純で、その後の溝口作品群と比べると、やや物足りなさを感じたが、後半はやっぱり後年の溝口を彷彿とさせる盛り上がりで、尻上がりに楽しめた作品だった。   金持ちのぼっちゃんと別れた主人公の女性は、東京で知り合った少々ヤクザな感じだが情に厚い男性と懇意になる。  しかし、二人の関係は決して深いものではなく、漫才のコンビを組んだり、飲んだりする程度の仲である。  男の方も、「その気なし」という感じで女と接しており、女の方もその男を「男として」見る感じではない。  そんな中、一度自分を捨てた金持ちのぼっちゃんからお呼びがかかり、子供のためを思って女は田舎に戻ることになる。  しかしながら、女はいつの間にか東京で知り合ったヤクザな男を好きなっていた。 そして結局、女は再度田舎を出て、東京のヤクザな男の処に戻るのであった。   つまり、友達同士という体裁で仲良くしていただけのつもりが、いつの間にか「情」から「愛」が生まれ、女はそれに気付き、その男と一緒になったという次第なのである。  アッサリとした終り方ではあるが、妙に感銘を受けてしまった。
[映画館(邦画)] 4点(2007-09-02 11:30:04)
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