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プロフィール
コメント数 2142
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 60歳

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1.  赤ちゃん教育 《ネタバレ》 
スクリューボールコメディって、これか!? とにかくウルサイ!  事態がどんどんひどくなって、それどこじゃないだろ!!って 観てる側は思ってて、ラスト、登場人物が一か所に集まって、終わり?って・・(笑)  三谷幸喜さんの目指してる映画ですよね。 デジャブ感、ありました。 本家本元を確認したという感じです。  やっぱりコメディって、ラブストーリーを根元に置いておかないと、 収拾つかないですよね。 「毒薬と老嬢」は、こういうの狙ってたんでしょうか?あれは、ラブストーリーが根本にないから、 バラバラになりましたけどね。 本作は、ヘップバーンのキュートさで、騒がしいのも良しとします。
[DVD(字幕)] 7点(2025-04-04 23:23:10)《新規》
2.  暁の脱走 《ネタバレ》 
黒澤明は、映画の鬼である。 「一番美しく」で国策映画を撮った黒澤は、 この作品では一転、日本軍を悪者として、そこから脱出する兵士に感情移入するような映画を創っている。 どうして、こう器用なのか? それは面白い映画を創りたい!もうただこの一心なのだ。 時代がこれが悪となれば、たちどころに、それを悪として話を創り上げてしまう。 そのプロ根性には、脱帽である。  言っておくが、私は黒澤大好きである。 反骨な骨太な映画こそ、彼の本領発揮であろう。 彼のアイデンティティは、反権力、徹底して逞しく生きる庶民目線なのかもしれない。 それでも地位を確立するまでは、プロに徹する。 見事だと思う。  本作の山口淑子は、戦争中、李香蘭という中国人女優として、人気があった人だ。 戦後、本名の山口淑子として活躍、本作が戦後5本目になる。
[ビデオ(邦画)] 7点(2025-03-25 21:48:38)
3.  秋日和 《ネタバレ》 
いやぁ、小津さんの巧さは、本当に凄い! 可能な限り、登場人物を少なくして、その中でうまく片付けてる。 本当に見事! 小津さんのこういう手さばきは、「浮草物語」が一番と思ってたけど、本作もお見事!  「晩春」と対をなしてる。父と娘、本作では母と娘。 母と息子と言えば「一人息子」、父と息子と言えば「父ありき」。 家族の全パターンを、ぐるりと小津さんが料理してくれた。 実に旨いお酒だなぁ・・
[DVD(邦画)] 8点(2025-03-19 00:00:29)
4.  暗殺(1964) 《ネタバレ》 
篠田正浩監督への辛口コメントが多いのは、期待が大きすぎたためであろう。 「乾いた花」で描いた賭博場の緊張感を、時代劇に持ち込んだらどうなるか? それがまさに本作であった。 そして、その凄まじい出来栄えに当時の映画界は息を呑んだろう。  白黒の緊張感を、武士の殺し合いに応用した本作は、まれにみる時代劇となった。 時は、幕末。幕府と朝廷の間に緊張感の生まれた、あの複雑な時代である。 日本を分裂させるかのように混乱させた黒船。 そこから桜田門外の変、公武合体へとつながる流れの中で 有名な新選組の出番のちょい前、尊王攘夷の志を持つ清河八郎への暗殺が描かれている。  監督の奥さんとなる岩下志麻も出ている。 監督にとって、転換期の作品と言える。 のちの時代劇に、平安時代や近松へのアプローチを見せ、天才新人の名に恥じぬ仕事を していながら、それでも観客は、この緊張感を描いた映画を欲したのだろう。 令和の今、これだけの仕事をする人がいたというのは、驚きでしかないが、 ファンというものは、もっともっと凄いものを、と欲しがるものらしい。  それか、岩下志麻に持ってかれた才能を惜しんだか・・(笑)
[ビデオ(邦画)] 8点(2025-03-15 21:48:20)
5.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 
このシリーズ、デジャブ感あるなぁと思って観てたら、漫画の水島新司の「大甲子園」だった。 それぞれが主人公の漫画があるチームが甲子園で戦うという話なのだが・・  で、アベンジャーズに戻ると、本作の「エンドゲーム」と前作「インフィニティウォー」を観る時、 「マーベル映画のすべて」(実業之日本社刊)が役に立つ。 全ヒーローの映画を観てない人にもいいし、 この2本にたどり着くために観る映画の順序とか、 好きなヒーローだけ観たかったら、この映画を観ればいいとか、親切に書いてくれてる。 図書館で借りるか、ネットで購入して観ると、分かりやすい。  結局、ブラックウィドーとアイアンマンがいなくなるのだが、 キャプテンアメリカもお爺さんになったし、このシリーズは終わりみたい。 ご苦労様です。  真田広之があまりにもチョイ役すぎて、日本人としてちょっと寂しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2025-03-08 20:28:04)
6.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 
「ラブアクチュアリー」のチームが仕掛けた、良質な娯楽映画。 このチームはいいですね~♪ タイムトラベルをあまり面倒くさく考えずに、気楽に設定に使っている。  最初の内は、彼女との体験を何回も経験するとか、笑える使い方。 しかし、子どもが生まれてから、事情が変わってくる。 過去をいじると、生まれてきた子が男になったりするからだ。 その辺から、少しづつ、お気楽ではなくなってくる。  最愛の父親との死別。 しかし、タイムトラベルで生前の父に会いに行っていたが、 奥さんが新しい子が欲しいという。 それは、父との本当の別れを意味していた。 父親役が、この制作チームに欠かせない俳優ビル・ナイ。 いい味出すんだなぁ、この人。泣ける・・
[DVD(字幕)] 7点(2025-03-02 21:11:16)
7.  朝の波紋 《ネタバレ》 
何てことないドラマだと思って見てたが、 大企業の嫌がらせに悩む小さな会社の女性秘書を高峰秀子が、 その大企業の社員を池部良が演じている。 そこに中学生くらいの戦争で父親を亡くし、母親が働きに出てて、 寂しい思いをしてる子どもを配したのがいい。  観終わって、いやぁ五所平之助、いいなぁと思った。 「人生のお荷物」も好きだったが、子どもと大人がいいバランス。 子どもが二人のキューピッドになるという、今ではよく使われる話運びも こういう映画から学んだんだろうなぁ・・  前のレビュワーさんに捕捉だが、高峰秀子はストリッパー役を演じた「カルメン~」のあとに パリで一人暮らしをする。やっぱ、役どころが女性心に面白くなかったんだろうかね。 そのフランスからの帰国第一作が本作。
[ビデオ(邦画)] 8点(2025-02-26 21:53:28)
8.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 
これは、ラスト、アメリカの映画館では観客から「オー!ノー!」が連発したのではないでしょうか? リアルタイムで観なくて良かった~。すぐ続きが観られるから。  中盤、ドクターストレンジとアイアンマン、スパイダーマンが 異星に行って、がんばることになるんですね。 ハルクとか全然いいとこないし・・  全キャラの個性は分からなくても、すべての人は誰かのヒーローなのだ。 それくらいの気持ちで、多すぎる登場人物をこだわらず観てました。 それが、あのラストとは・・?  さぁエンドゲーム、観なくては(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2025-02-24 20:43:28)
9.  愛の新世界 《ネタバレ》 
愛(セックス)の大冒険をして、 果たして世界は開けるでしょうか? 開けるに決まってると、奔放な女性が大声で言いました。 まぁそんな映画。  何気に、クドカンや阿部サダや大杉漣が出てて、キャストは超豪華。  ラストの裸の女性が海辺ではしゃぐシーンは、 写真家が関わっていたためでしょう、とてもいい絵でした。
[DVD(邦画)] 6点(2025-02-24 00:14:13)
10.  網走番外地(1965) 《ネタバレ》 
何という傑作!面白い!  全然、飽きさせることなく、見事に魅せる。 でもシリーズ化?こんなにいいラストなのに、どうつながる?  性根の腐った腐れ縁の相方に、最後の高倉健の気づきに泣ける。 泣かない奴はいないんじゃないかな・・  ちなみに、よく似た話の「暴力脱獄」が、あとから創られたことに、 日本の方が先を行ってたことに驚き! ただし、手錠でつながれたままの脱走は、「手錠のままの脱獄」のアイデアの方が先です(汗)
[DVD(邦画)] 10点(2025-02-21 23:20:12)
11.  安城家の舞踏会 《ネタバレ》 
時代の転換期に起きる出来事と言ってしまえば、そうだが、 戦後のGHQによる解体により、華族が地位を奪われた。 ネットで調べると、結構苦労された方々もいるという。  何より驚きなのが、日本映画に、このような歴史が刻印されていること。 古い日本映画を訪ねると、日本の歴史もよく分かる。  原節子は、やはり女優なのだなぁと感心。 小津さんに可愛がられている彼女しか知らないと、原節子を分かったことにはならない。 現実を見て、崩れ落ちる一族を支え、毅然と対応していく強い女性。 そんな女性も、やまとなでしこの一面なのだ。  ラストのホールでの父親とのダンスが、切なく悲しく、そして美しい。
[DVD(邦画)] 7点(2025-02-03 21:58:38)
12.  アイアンクロー 《ネタバレ》 
鉄の爪・・小学生時代、流行ったなぁ。この人だったんだね。 フリッツ・フォン・エリック・・う~ん、プロレスのことはよく知らないので、 今回、この親子のことを初めて知りました。  プロレス映画といえば、「カリフォルニアドールズ」「レスラー」などあるが、 こんな悲劇ドラマのプロレス映画も初めてです。  スパルタな父親が怖い。最初の息子を失った心の穴を埋めるべく、生まれてくる子たちを 次々プロレススパルタ教育していくのでしょうか? スパルタ親父の映画と言えば、「WAIVES/ウエィブス」があるが、 そっちの映画には、喪失と再生と、再生まで描かれてた。 本作の「アイアンクロー」は、最後、残ったケヴィンが、孫に囲まれて幸せになったと、チラッと 描かれるだけ。 悲劇のあとには、たっぷり時間をかけて「再生」を描いて欲しかった。 鑑賞後、心がすさんだヨ・・(トホホ)
[DVD(字幕)] 7点(2025-01-03 18:57:01)
13.  RRR 《ネタバレ》 
インド以外の国の人が観たら、ちょっと複雑な気持ちがするかも・・ 二人とも実在の英雄ですが、両者の絡みは、歴史にはないそうです。 あと英国による残虐なシーンは、1919年のアムリトサルの虐殺事件を 観てるインド人に思わせる仕掛けになってるみたいです。 ちょうど1914年に始まった第1次世界大戦にインドは多くの兵士を出していましたから・・ 事件の描写は映画「ガンジー」に描かれてるそうです。(未確認ですが・・汗)  まぁ国力の勢いを感じます。 インドは勉強の盛んな国なので、自国の歴史を勉強したら、 やっぱり面白くない植民地の歴史。 そんな自国のモヤモヤ感を吐き出したとこに、ヒットの秘密があるみたいです。  今のインドなら、こんなフィクションも国際的に許されてしまうってとこでしょうね。
[DVD(字幕)] 7点(2024-09-20 00:47:53)
14.  赤西蠣太 《ネタバレ》 
暗い内容の時代劇を軽妙に描くと、後に評価が高まるようだ。 伊丹万作監督の本作もそうだし、山中の「丹下百萬」もそう。  伊丹万作の有名な作品ではあるが、歴史背景を知っておくと、更に面白い。 小生、1度目も無骨な主人公の姿が心に残ったし、名作だと思った。 しかし、2度目は伊達騒動のことを調べてから見ると、原田甲斐と伊達藩との関係、 そしてクライマックスの3月27日甲斐と安芸の斬り合いから、 赤西がこのための幕府(?)からのスパイだったことが分かる。 これは、原田甲斐の政治的立場をさらに理解すると、広間での連判状の一幕の意味がもっと分かるかもしれない。 しかし、伊丹万作は、そこまでは要求しないだろう。  創られた当時は、講談や歌舞伎で、伊達騒動はみんな知ってる話だったことも有る。 今の人が観て、ちょっとついていけないのも無理はない。 が、巨匠伊丹万作のその他の時代劇「権三と助十」を観ても、 ちょっとやそっとではお目にかかれない時代劇の名手であることは確かで、 日本のお話家さんは、観ておかないといけないと思います。  今はネットで手に入るし・・
[ビデオ(邦画)] 7点(2024-07-14 05:50:48)
15.  あの愛をふたたび 《ネタバレ》 
なんという男!? これがまたベルモントのはまり役!  まぁ嘘つきラブストーリーに、フランシスレイの音楽があっているのか、 いや、嘘つきだから、こんな曲が合うのか、 女遊びをしてるとはいえない自分には分かりましぇ~ん(笑)  クロードルルーシュは、「男と女」の別バージョンに挑戦した。 それだけでも、一見の価値があるとは言えないか? (しかし「男と女Ⅱ」は観てないので、何とも言えないか・・汗)
[DVD(字幕)] 7点(2024-05-13 01:39:38)
16.  愛にイナズマ 《ネタバレ》 
本作「愛にイナズマ」や「蜜蜂と遠雷」など、「雷」天才女性を演じさせると松岡茉優は、いいね~  家族を描いた秀作が近年、目立つ。 本作しかり、「台風家族」「ひとよ」など 上っ面の家族の本性が暴かれて、より家族の絆が強まるというのは、好まれるテーマらしい。 ここでは、佐藤浩市のお父さんが、実にいい人だったという秘密だから救われる。  完成した映画がどうなったのかまで描いてほしかったが、 それは本作の真のテーマではないからいいのだろう。 「春に散る」の窪田正孝の幅広いキャラの演じ分けに驚き!  エレカシがピッタシの映画だった。
[DVD(邦画)] 8点(2024-05-05 21:19:55)
17.  アンダーカレント 《ネタバレ》 
嘘つきの映画といえば、日本映画では根岸監督の「永遠の1/2」。 今泉監督の本作のラストで、それを思い出しました。 嘘つきには、遠く離れてついていくとこ。  今泉監督の会話術の巧みさで、サスペンスタッチになっていくとこは、新境地でした。 でも真木よう子が嘘つきだったから、瑛太も嘘つきになったとも言えなくもない。 だから、お兄さんの一言で、真木よう子の魔法が解けたら、瑛太とも上手く付き合えるのではないか?  だから三角関係の始まりのようなラストでした。 いいね♪
[DVD(邦画)] 7点(2024-05-04 00:38:40)
18.  あのこは貴族 《ネタバレ》 
地方流入者と地元。東京と地方。 この二つの軸が、一人のエリート男性一族の中で展開する。 エリートを高良健吾が好演。 嫌な奴なのだが、ラスト、門脇麦の表情に、さわやかな好青年なのかな?と思わせる。 門脇麦のただそこにいるだけのお嬢さんが、いかにも居そうな感じをさせる。 こんな人種、いるの~? いたら格差社会のモンスターだよ。 でも確かに地元民には、地方漂流民の姿は見えにくい。 地元民は繁華街とか近寄らないからだ。  大都会の男の不倫の対象にされた、二人の女性起業家の一言。 「私たちって東京の養分だよ」 大都会東京は、地方の若者の養分でこれからもドンドン肥え太るのか?
[DVD(邦画)] 7点(2024-04-29 23:05:20)
19.  aftersun/アフターサン 《ネタバレ》 
父と娘の映画といえば、昭和世代には、テイタムオニールが思い出される。 娘っ子の生意気なところが、キュンポイントなんですね。 でも、この映画は、エリックロメールの映画のように、 事件性のない、避暑地での親子の時間を撮っているだけ・・  しかし、何となく、何故別居中なのか、というとこも見えてくる。 思い出作りにやっきになってる、父親のはかなげな愛が、 ハンディビデオの粗い映像によく表れてて、夏は終わる。  父親の泣いている姿が、哀しかった・・
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-28 23:05:05)
20.  アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 《ネタバレ》 
ミシェルウイリアムズって、「ブルーバレンタイン」の? 同姓同名やろ!? 同じ人物には、見えんよ~(泣)  ある日、突然の衝撃で、コンプレックスが、超ポジティブ思考に変身する女の子。 ラテン系ともいえるノリで、面倒くさい女性が本当に魅力ある女性に見えてくるとこがスゴイ!  夢を抱くと叶うとはこの事か!?って感じのサクセスストーリーのようでもある。 でも、また以前の自信のない自分に戻ってしまうとこが面白い! 結局、私が私であることが一番好き!ってな話で、 女の子の心理の勉強になるテキストムービーでした、ハイ。
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-04 00:11:24)
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