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1.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》 
とにかくガガ様の歌声が素晴らしく、それに肉薄するブラッドリー・クーパーの歌声とルーカス・ネルソンによるギターが文句なしに格好良かったです。ガガ様がバイト先を辞めてコンサート会場に招かれるシーンのオープニング・ソング Out Of Time が最高! まるでジミ・ヘンドリックスを思わせるようなエレキギター・サウンドが炸裂します。本作はオリジナルから3回リメイクされていますが、前作のバーブラ・ストライサンドとクリス・クリストファーソンという希代のシンガーによる合作に勝るとも劣らない音楽性に感服です。それを忠実に現代風にアレンジし、ガガ様の魅力を最大限に引き出したクーパーの監督としての手腕に脱帽!
[映画館(吹替)] 9点(2019-09-17 01:36:21)
2.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
アリータの感情表現も豊かでCGも完成度が高く、十分に楽しめました。ただ、よくある腐敗的な未来の世界観や古典的な闘争本能のみを描くストーリー展開が、作品の魅力を半減していると感じました。300年先の未来世界に蘇ったアリータは、何に悩み何を選択したのか・・・ その凄まじい葛藤を主演女優サラザールが演じ、それをCG世界のアバターであるアリータに投影しどこまで表現できるかが、今回の作品の命題だったのではないでしょうか。ところが、ひたすら単純に繰り返されるバトルシーンでお腹いっぱい、若者向けCGゲームの大画面化という印象でした。本作品のクライマックスとなるモーターボール(Motorball)は、1960年代にアメリカで大流行したローラーゲームの焼き直しで、特に新しい驚きや興奮はありませんでした。  本作で脚本を担当したキャメロン氏は、テクノロジーを活用する方法とタイミングにおいて、驚くべき実績を残してきました。映画「アビス」で話題を呼んだ液体のCGレンダリング技法を、ターミネーター2の最新モデル T-1000 の映像化に応用して高い評価を得ました。タイタニックでは壮大なCGの表現力に挑み、そして昔から温めていた自身の世界観を映画「アバター」で描き、当時の最先端技術であった3Dとパフォーマンス・キャプチャでリアルに実現しました。画面が暗くなりがちな3Dを衛星パンドラの夜の世界で補完し、表情のマッピングの不完全さをナヴィという異星人の設定で補った結果、映画史上においてもエポック・メーキングな作品に仕上がりました。  本作品は、アバター2以降に向け、パフォーマンス・キャプチャの実力を試すためのキャメロン氏の実験映画だったような気がします。多分、キャメロン氏にはこんな打算があったのではないでしょうか: 原作の漫画は日本で絶大なファン層を獲得しており、その期待に応えるべく出来る限り忠実にCGを作れば、日本市場で失敗することはないだろう。そうして興行的に成功すれば、パフォーマンスキャプチャの限界に挑み、アニメのキャラクターに実在の俳優に勝るとも劣らない生命を吹き込んだ点で、技術的にも評価されるに違いない。あとはそれをアバター2以降に応用すればいい・・・  だからこそ本作品の脚本では、キャメロン氏はオリジナル銃夢にできうる限り忠実に仕上げたのではないかと思います。この経験を元に、アバター 2〜4 が映画史に残る作品になることを期待します。思えば2001年に、日本の某ゲーム会社が無謀にもテクスチャマッピング技術だけで挑んで大失敗したCG映像表現の世界を、キャメロン氏は冷静かつ着実に実現しつつあります。映画「アバター」の真の意味はナヴィではなく、リアルの俳優がバーチャルの世界で演技力を思う存分発揮する、未来の映画に向けた技術的ブレークスルーにあると思っています。  あ、アリータのレビューでしたよね? いい作品でした! 背景とか続編とかあんまり気にしないで、頭をからっぽにしてひたすらCGを楽しんでくださいね〜!
[映画館(字幕)] 6点(2019-02-24 21:43:59)(笑:1票)
3.  アフター・アース 《ネタバレ》 
この作品をSFと位置づけるなら、B級SFにも届かない出来。ウィルスミス親子の絆ドラマとするなら、「幸せのちから」には遠く及ばないがまあまあの出来。はたしてSFである必要があったのか… 宇宙船や武器や通信機器などは、まるで一世代前の子供のオモチャを流用したようなデザインで、作品の質を下げ主題を不可解にするマイナス要因となっている。一方で、ジャングルの動物たちは結構リアルで、映画アバターの世界観をより現実的にした感じ。だったらなおさら、SFにして欲しくなかった。それにしても、アーサーはいただけない… 名前も酷いしあのルックス、ありゃ何? バイオハザード? ウィルスミス親子に敬意を払ってこの点数。\(^o^)/
[映画館(字幕)] 5点(2013-06-21 22:53:24)(良:1票)
4.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》 
前シリーズより格段に人間味が増したこの作品、主人公の現代的な生活スタイルと、アメリカの高校生たちの描写が実にリアルで引き込まれる。何と言っても、ピーターの本来の動作や肉体的特徴と、CGを駆使したスパイダーマンの動きが酷似しているのが素晴らしい。スーパーマンにも共通した特徴だが、マントやマスクをかぶることによって、普段は隠している潜在能力を思う存分発揮するあたりがアメコミの本領。日本の変身モノとは一線を画する。その意味で、主演俳優の肉体的特徴を忠実に拡張(augment)してCGで表現した本作品のこだわりと技量には頭が下がる。ニューヒーローの誕生だ。第2作・3作も頑張って欲しい。
[映画館(字幕)] 8点(2012-07-01 21:06:31)
5.  アバター(2009)
立体視による埋没効果を云々する前に、映画の制作方法において、エポックメイキングな作品であると思う。モーションキャプチャした俳優の動きや表情が、3D-CG で構築されたパンドラの世界にリアルタイムで投影されるという撮影現場は巨大なVR環境で、それ自体が現代最高峰のゲームマシンとも言える。  俳優の動きによって生命を吹き込まれるナヴィ人たちは、映画のプロットにおけるアバターそのもので、仮想世界でのシーンに合わせ動きを自在に調整しながら演技できる。個別のテクノロジーは目新しくないものの、全てをこの次元で組み合わせひとつの作品にまとめ上げた力量には頭が下がる。  ジェームズ・キャメロンは、他の作品同様、技術の限界を非常によく心得ている。俳優を排除した全編CGなどの作品に手を染めることはせず、この作品ではまず俳優とCGをシームレスに接続した。俳優はもはや容姿などの物理的制約から解放され、動きや表情や声や間合いのみで評価される時代の到来をも予感させる。  3D-CG を乱用した薄っぺらな合成 VFX に飽き飽きし始めた視聴者にとって、リアルとバーチャルのそれぞれの強みを見事に融合した本作品は、高い芸術性を感じさせる新鮮な映像体験だった。1950年代から何度も制作されては失敗してきた立体視映画が、やっと成熟してきた他の技術と融合された結果、単なる珍しさを超え初めて大衆に受け入れられたと言える。 3D-CG との混同を避けるためあえて立体視と呼ぶが、立体視でなくとも十二分に楽しめる作品に仕上がっている。
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-02 12:59:47)
6.  アイアンマン 《ネタバレ》 
フツ~の男の子なら、これは、ハマるでしょう! 少年心をくすぐるメカとチャレンジの連続、Apple のシネマディスプレイが並んだハイテク工房、着々と作業をこなす従順なロボットや人工知能など、大人の駆け引きや人間関係とは無縁なピュアな世界が広がります。  一方で、トニー・スタークが少年時代のビルゲイツの隣りに写っている合成写真や、オバディアがスティーブ・バルマーに妙に似ているあたりなど、大企業化したマイクロソフトをさりげなく皮肉ったあたりが笑えます。  アンチ・エスタブリッシュメントを表す冒頭の AC/DC の曲に始まり、型にはめられるのが大嫌いな主人公の子供のような心が、小気味良く描かれています。ラリった経験がないと、こんな味は出せません。まさに、ロバート・ダウニー・ジュニアのハマリ役です(^^)
[DVD(字幕)] 9点(2009-09-13 20:30:45)
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