1. ある日どこかで
浪人時代に「ぴあ」の解説を見て,映画館へ行きました.SFですが,全体的にほんわりと流れるムードが心地よい映画でした.スーパーマンにこんな役も出来るのだと感心しました. 8点(2001-12-27 15:39:40) |
2. アラビアのロレンス
CG全盛の最近の映画にどことなく感じる閉塞感が全くありません.本物の超大作とはこういうものだと感じました.撮影は大変だったでしょう.最近の大作映画では人件費ばかりが話題になりますが,今後このようなスケールで映画が作られることがないのかもしれません. 9点(2001-12-27 15:34:31) |
3. アラジン(1992)
このころからディズニー映画は変わったような感じがします.日本のアニメとは違う独特な絵で最初は違和感がありましたが,実際動き出すとすごく表情が豊かでリアルに動いてますよね.物語もテンポが良く,子供たちに付き合っているのを忘れて楽しむことが出来ました. 8点(2001-12-27 15:29:11) |
4. 雨あがる
話の筋は良いと思うし,寺尾聡も宮崎美子も悪くはないのだけれど,何かが足りないような気がしました.どうも現実を生きている人のようには感じませんでした.これが狙いなら成功でしょうけれど,昔の黒沢映画のような生活感のある迫力を期待していたのですが・・・.黒沢明ならどんな映画になっていたかと思うと残念です. 7点(2001-12-27 15:13:24)(良:1票) |
5. アマデウス
報われない,世間知らずの天才.モーツァルトの描き方には賛否両論がありますが,彼が生きた時代をとても身近に感じさせる本当にうまい作りの映画だと思います.テンポが素晴らしく,あっという間に時間が経ちました. 9点(2001-12-27 15:06:52) |
6. アビス(1989)
このタイプの映画は,未知の生物がいかにリアルに描かれているかにかかっていますよね.映像は美しかったと思いますが,あまり入り込めませんでした. 6点(2001-12-27 15:00:44) |
7. アポロ13
アメリカと言う国,NASAという組織の力を見せつけられた様な話ですよね.実話を淡々と丁寧に描写しているところに迫力があります.トム・ハンクスがやったところがまた良かったような気がします. 9点(2001-12-14 17:46:26) |
8. アナライズ・ミー
デ・ニーロにこのような役(失礼!)をさせたところは十分評価に値する映画だと思います.これがデ・ニーロでなければこの映画に魅力はないですよ. 6点(2001-12-14 17:41:32) |
9. アナコンダ
蛇のスピード感は,とても感じが出ていたと思いました.ストーリーもこの手の映画ならこんなものでしょう.軽い気持ちで見れば,なかなか良い映画かもしれません.ジェニファーロペスが出ていたことはずいぶん後に知りました. 6点(2001-12-14 17:37:55) |
10. アイズ ワイド シャット
これほど見る人によって評価や解釈が異なる映画も珍しいかもしれません.単なるH映画だと思って見たらくだらないでしょう.この映画は,ほとんどのシーンがトムクルーズの1人称で描かれています.トムが出てこないのはキッドマンが口説かれているところ位です.観客に入ってくる情報が乏しいのですが,その裏での出来事を考える手がかりが至る所に描かれています.たた見ているだけでは話の筋さえ理解できないかもしれません.後から考えると,いろいろ解釈できるところがこの映画の素晴らしいところだと僕は思います.さすがキューブリックと僕は言いたいです. 9点(2001-12-13 18:28:27) |