1. アマデウス ディレクターズカット
前とは全然違っていて、モーツァルトに人間味が出ていて、こっちが本当だったんだなと思いました。(前のを見たとき、ずいぶんモーツァルトが、クールだなと感じたものです。)その分、より一層、かわいそうになっています。前のは、あれだけカットしてあるので、わからない事だらけでしたが、それでもよくあれだけの出来になったんですね。前のも大好きなんですが、これだけ、見ごたえあるところが増えて、わけも分かって、なんと、幸せ!という感じです。それから、余談かもしれませんが、DVDでは、解説・監督、スタッフ、俳優のインタビュー付きの感激ものです。あの大天才モーツァルトにピアノが習えるというのに、誰も雇わなかったなんて!!(涙)私は習いたくてたまりません。それから、サリエリに借金申し込むくらいだったら、最初から、楽譜を提出すればよかったのになーと思いました。モーツァルトもまさか、自分があそこまで、転落するとは思ってなかったんでしょう。本当にかわいそうです。 10点(2003-06-13 22:02:23) |
2. アメリ
他にはない感性の映画。自分側の勝手な思い込みかもしれないと思いつつも、アメリ的な物に共感。でも、子供の頃の耳ボアンボアンとか、いちご指差しとか、大人になっても水切り好きとか、にんまりきてしまうところもあるんだけれど、男女の描き方など、かなりひいてしまって、好きになれないところの印象が強すぎます。アメリはおしゃれで、一人暮らししてしっかり生きてる。仲間とも普通に付き合ってるし、ストレスなく働いている。ナイーブな面はあまり、感じられなかったのが肩透かしな感じです。日本で一人暮らししてもこう、ご近所さんと親しくするっていうふうにはいかないですよね、何か某TV局の朝ドラのヒロインみたい。学校に行ってなかったというのは何か意味があるのかな。こういうアメリみたく「私の世界」的女性は結構いますよね。だから、そんなに、新鮮でもないのかもしれない。それでもやはり、好きな作品です。DVD欲しいです。 8点(2003-02-25 19:31:21) |
3. I am Sam アイ・アム・サム
ミシェール・ファイファーがとてもいい女優さんだなぁと改めて思いました。映画は全体的に硬い印象。子役も上手なんだと思うんですけど、アメリカ的な演技にとどまりました・・・。里親になりたいという人、家庭がとても良いところだっただけに、ラスト、イコール、ハッピー・エンドとは、思えないものが残りました。ピアノを弾いている女性にも何か落ちが欲しかった。レストランのビッグボーイってアメリカだったんだなあ、メニューが違うなあとか、発見でした。 5点(2003-02-19 22:56:34) |
4. アマデウス
大大大好き映画です☆何回観てもあきないのです。一番、注目は、トム・ハルスのモーツァルトです。すごく引き込ませてくれます。サリエリはお菓子が好きでよく食べてますが、太らないのがうらやましいです。お上品なはずなのに、お菓子につられて部屋に忍び込むなんて、ちょっとね。(笑)何回観ても、臨終のシーンは悲しくてたまらなくなるので、(;_;)DVDで、観る時は、最初の明るいシーンを観てしめます。 10点(2003-01-20 21:58:25) |